本学学生がブルーエコノミーチャレンジに参加しました
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ハワイの東西センター等が運営する在日米国大使館主催の「Blue Economy Challenge」 に本学地域環境政策学科砂川ゼミの2~3年生11名、英米言語文化学科シンプソンゼミの2年生2名が参加しました。
「国連海洋科学の10年」のスタートを記念して2022年9月28日~12月7日の12週間開催されたこのプログラムは、日本の大学生と若手社会人に、海洋に関する様々な取組みに参加するための知識やスキル、交流等を深める機会を提供するものでした。参加者の専門分野は問われませんが、2週間に1回のオンライントレーニングと48時間ハッカソンへの参加が求められました。共通言語は英語でしたが、日本語への逐次通訳が提供され、英語のレベルにかかわりなく参加できました。プログラムはすべてオンラインで行われ、最優秀チームには「イノベーション・エコシステム―投資家へのピッチ大会」でのプレゼンテーション機会を含むハワイへの招待旅行が授与されました。
プログラムの進行は、革新的なアイディアを形にすることを導くのに定評のあるオーストリアのInnoDaysという団体が担当し、沖縄科学技術大学院大学からは「科学が社会を変える」、沖縄ツーリストからは「持続可能なツーリズム」という課題が出されました。3~6名からなる8つのチームが、課題を1つ選択し、プロトタイプやビジネスモデルを含む、課題解決に向けた提案を作り上げるものでした。この課題に関する講義の他に、運営側からは各分野の専門家がメンターとして配置され、適宜アドバイスを得られました。
本学のチームは、次のような提案を行いました。
・「持続可能なツーリズム」部門
① レヒーナ アセベドさんとイゲデ オクタ アルタ タルナさん(英米言語文化学科2年生)、
亀島さん(地域環境政策学科3年生)、KAPADIさん(インド在住)チーム
「持続可能なゴミゼロ観光ビーチ」(写真1と2)
② チーム美ら海(地域環境政策学科3年生6名)
「デポジット制度と入島税導入によるペットボトルゼロビーチプロジェクト」(写真3)
・「科学が社会を変える」部門
① チームOKIU(地域環境政策学科2~3年生4名)
「海洋科学を発展させるZ世代の修学旅行~CO₂排出ネットゼロ修学旅行~」
この内チームOKIUは、48時間ハッカソンにて、参加者から選ばれるコミュニティー賞を受賞しました(写真4)。また参加者には、東西センターから修了証と、同センターの同窓生の資格も授与されました。
参加したレヒーナさんとオクタさんは、「今回惜しくも最優秀賞を逃しましたが、プロジェクト作成のために得た知識、参加者やアドバイザーの先生、専門家の方々とのネットワークを構築できたこと、そしてこのようなプログラムに参加するという経験ができたことは大きな収穫だった。」と振り返ってくれました。
詳しくは、以下のURLをご参照ください。
・東西センター「ブルーエノコミーチャレンジ」
https://www.eastwestcenter.org/events/blue-economy-challenge
・東西センター「(学生たちの提案がまとめられた)ブルーエノコミーチャレンジの概要」
https://onl.la/7MYcsdV

(写真1) レヒーナさんとオクタさんのプレゼン (写真2) レヒーナさんとオクタさんチームの発表内容

(写真3) チーム美ら海 メンター(一番左) (写真4) チームOKIU コミュニティ賞受賞後の記念撮影
から海浜清掃の現状を伺う 中央は、スポンサー企業、ナチュラルエナジー
CEO 長田達也様
「国連海洋科学の10年」のスタートを記念して2022年9月28日~12月7日の12週間開催されたこのプログラムは、日本の大学生と若手社会人に、海洋に関する様々な取組みに参加するための知識やスキル、交流等を深める機会を提供するものでした。参加者の専門分野は問われませんが、2週間に1回のオンライントレーニングと48時間ハッカソンへの参加が求められました。共通言語は英語でしたが、日本語への逐次通訳が提供され、英語のレベルにかかわりなく参加できました。プログラムはすべてオンラインで行われ、最優秀チームには「イノベーション・エコシステム―投資家へのピッチ大会」でのプレゼンテーション機会を含むハワイへの招待旅行が授与されました。
プログラムの進行は、革新的なアイディアを形にすることを導くのに定評のあるオーストリアのInnoDaysという団体が担当し、沖縄科学技術大学院大学からは「科学が社会を変える」、沖縄ツーリストからは「持続可能なツーリズム」という課題が出されました。3~6名からなる8つのチームが、課題を1つ選択し、プロトタイプやビジネスモデルを含む、課題解決に向けた提案を作り上げるものでした。この課題に関する講義の他に、運営側からは各分野の専門家がメンターとして配置され、適宜アドバイスを得られました。
本学のチームは、次のような提案を行いました。
・「持続可能なツーリズム」部門
① レヒーナ アセベドさんとイゲデ オクタ アルタ タルナさん(英米言語文化学科2年生)、
亀島さん(地域環境政策学科3年生)、KAPADIさん(インド在住)チーム
「持続可能なゴミゼロ観光ビーチ」(写真1と2)
② チーム美ら海(地域環境政策学科3年生6名)
「デポジット制度と入島税導入によるペットボトルゼロビーチプロジェクト」(写真3)
・「科学が社会を変える」部門
① チームOKIU(地域環境政策学科2~3年生4名)
「海洋科学を発展させるZ世代の修学旅行~CO₂排出ネットゼロ修学旅行~」
この内チームOKIUは、48時間ハッカソンにて、参加者から選ばれるコミュニティー賞を受賞しました(写真4)。また参加者には、東西センターから修了証と、同センターの同窓生の資格も授与されました。
参加したレヒーナさんとオクタさんは、「今回惜しくも最優秀賞を逃しましたが、プロジェクト作成のために得た知識、参加者やアドバイザーの先生、専門家の方々とのネットワークを構築できたこと、そしてこのようなプログラムに参加するという経験ができたことは大きな収穫だった。」と振り返ってくれました。
詳しくは、以下のURLをご参照ください。
・東西センター「ブルーエノコミーチャレンジ」
https://www.eastwestcenter.org/events/blue-economy-challenge
・東西センター「(学生たちの提案がまとめられた)ブルーエノコミーチャレンジの概要」
https://onl.la/7MYcsdV
(写真1) レヒーナさんとオクタさんのプレゼン (写真2) レヒーナさんとオクタさんチームの発表内容
(写真3) チーム美ら海 メンター(一番左) (写真4) チームOKIU コミュニティ賞受賞後の記念撮影
から海浜清掃の現状を伺う 中央は、スポンサー企業、ナチュラルエナジー
CEO 長田達也様