【産業研】令和5年度 第1回研究会「“躍進する未来国家豪州” 世界を生き抜くオーストラリア・モデルとは?」を開催いたしました
産業研
沖縄国際大学産業総合研究所では、令和5年度 第1回研究会を下記のとおり開催いたしました。
■テーマ: “躍進する未来国家豪州” 世界を生き抜くオーストラリア・モデルとは?
■日 時: 2023年6月22日(木)16:30~18:30
■場 所: 沖縄国際大学13号館1階会議室
■参加人数: 68名
■報告概要
30年近く経済成長を続け、コロナ禍からいち早く立ち直ったオーストラリア。L N Gなど日本にとって重要な資源供給国であるだけでなく、アジア太平洋地域における安全保障分野においても緊密なパートナーである。労働者の最低賃金は世界最高水準で、医療、教育、福祉政策も充実するオーストラリアは、なぜ成長し続けることができるのか?著書「躍進する未来国家豪州 停滞する勤勉国家日本〜2032年の世界の中心オーストラリアに学べ」(いろは出版)からの引用や現地在住30年の経験に基づく様々な事例を用い、益々不確実性の高まる時代、日本人が世界を生き抜くためにオーストラリアから参考にできる点をわかりやすく解説をおこなった。
【写真1】集合写真(左から)
■特別研究員: 宮森正樹 ■講師: 飯島浩樹 ■所長・世話役: 原田優也 ■副所長: 髭白晃宜 ■司会: 上原彰公
【写真2・3】講師:飯島浩樹先生
【写真4・5】研究会の様子
■【参加者からの感想】
(対面会場)
●オーストラリアは資源大国ですけど、未開発と開発できない資源も沢山ある。オーストラリアの人口は主に南部で集めている、北部の開発問題はこれからオーストラリアの向けている課題と思います(沖縄と同じ)。【20代・学生】
●実際に暮らしたことがある者から見て、納得できることばかりでした。オーストラリアが大好きで住んでいた経験もあるので、先生のお話を聞いて、懐かしくもなり、また改めて、オーストラリア永住に向けて頑張ろう!と決意できました。【30代・一般】
●オーストラリアが日本にとっても、世界にとっても、HOTな場所であることが、データから理解することができました。教育の面でオーストラリアに興味があり、褒めて伸ばす取り組みを継続しつづけている国。
今回の飯島先生の資料も、現地の方々の温かみが感じられました。学ぶためにオーストラリアに行ってみたいと強く思いました。【20代・一般】
●オーストラリアと日本の比較、オーストラリアから学ぶこと。オーストラリアの現状等わかりやすく講義していただき、とても学びになりました。
オーストラリアに今後いけるように計画をたてて行こうと思いました。経済の義務投票制というところに日本も導入した方がよいのではないかと私は思いました。【20代・一般】
●本日はありがとうございました。いろんな挑戦をしていきたいという気持ちになりました。【50代・一般】
●貴重な学びの機会をありがとうございました。オーストラリアから学べることは多大であると感じます。政治、国民の意識、その他研究してみたいです。【50代・非常勤講師】
●日本とオーストラリアがこんなにも親密な関係であるとともに、様々な場面で差を感じました。身近なところで言うと、時給が最低でも2,200円あるオーストラリアに対して、沖縄の最低賃金は853円で、私も現在のアルバイトは860円の場所にいて、こんなにも違うのか!とおどろきました。
また、大学の授業料が給料から天引きとおっしゃっていて、学ぶために借金をせざるおえない日本とは大きな差を感じるとともに、オーストラリアに実際に行ってみて、もっと違いに触れてみたいと思うきっかけになりました。【20代・学生】
●オーストラリアのイメージが、自然が豊かということしか知らなかったのですが、今回のイベントで自給率が高いことで、日本をとても親しく感じて貰っているということを知りました。
その中でも特に印象深かったのが、最低賃金が2,200円で大学費が社会に出るまで決まっておらず、無償である場合もあるという現状があるということにとてもおどろきました。
今回の話を聞く中で、今の日本は無駄を省いてもっと住みやすく、期待に応じられるような国になってい行くべきだと感じました。【20代・学生】
(オンライン会場)
●海外や国内での実践者の講義は、リアルで興味があります。【50代・一般】
●初めて知ることばかりでとてもためになる話をたくさん聞くことができました。ありがとうございました。【20代・学生】
●日本の経済が海外から学ぶ事の大切さ。【50代・海外移住者】
●オーストラリアの国民が責任を持ち政治に参加している分、政権交代なども正しく行われ、国が機能しているのだと感じました。【20代・学生】
●日豪を比較し、初めて知ることもあり、興味深かった。日本の未来が気がかりに思った。変化に即した変更・実行力が必要だと思った。【40代・一般】
●飯島先生、有益なお話しありがとうございました。オーストラリアが躍進し、グローバル化する世界で生き抜いている理由は、国民が政治に対する責任感をもっていることだと分かりました。また、賃金が最低時給2,200円ということに驚き、日本人がワーホリで出稼ぎに沢山来るということに考えさせられました。
また海外に留学や旅行などを通じて、様々なものに触れ体験することが必要であるという意見に共感しました。【30代・研究員】
■【取材】
第1回研究会は、RBC(琉球放送)より取材をいただきました。
下記のURLにて、第1回研究会の概要を【琉球放送】RBC NEWSで視聴することができます。
(参考URL)
【琉球放送】RBC NEWS (2023)「経済成長する豪州から学ぶ 沖縄国際大学で講演会」
YouTube [ https://www.youtube.com/watch?v=WTjPIR2dzpw ] 公開 2023.6.24
講師の飯島浩樹先生、対面会場およびZoom会場に来ていただいた皆様、長時間にわたって第1回研究会にお付き合いくださり、誠にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。
《お問い合わせ》
沖縄国際大学 産業総合研究所
TEL:(098)892-1111(内)6109
FAX:(098)893-8937
E-mail:sanchr@okiu.ac.jp
■テーマ: “躍進する未来国家豪州” 世界を生き抜くオーストラリア・モデルとは?
■日 時: 2023年6月22日(木)16:30~18:30
■場 所: 沖縄国際大学13号館1階会議室
■参加人数: 68名
■報告概要
30年近く経済成長を続け、コロナ禍からいち早く立ち直ったオーストラリア。L N Gなど日本にとって重要な資源供給国であるだけでなく、アジア太平洋地域における安全保障分野においても緊密なパートナーである。労働者の最低賃金は世界最高水準で、医療、教育、福祉政策も充実するオーストラリアは、なぜ成長し続けることができるのか?著書「躍進する未来国家豪州 停滞する勤勉国家日本〜2032年の世界の中心オーストラリアに学べ」(いろは出版)からの引用や現地在住30年の経験に基づく様々な事例を用い、益々不確実性の高まる時代、日本人が世界を生き抜くためにオーストラリアから参考にできる点をわかりやすく解説をおこなった。
【写真1】集合写真(左から)
■特別研究員: 宮森正樹 ■講師: 飯島浩樹 ■所長・世話役: 原田優也 ■副所長: 髭白晃宜 ■司会: 上原彰公
【写真2・3】講師:飯島浩樹先生
【写真4・5】研究会の様子
■【参加者からの感想】
(対面会場)
●オーストラリアは資源大国ですけど、未開発と開発できない資源も沢山ある。オーストラリアの人口は主に南部で集めている、北部の開発問題はこれからオーストラリアの向けている課題と思います(沖縄と同じ)。【20代・学生】
●実際に暮らしたことがある者から見て、納得できることばかりでした。オーストラリアが大好きで住んでいた経験もあるので、先生のお話を聞いて、懐かしくもなり、また改めて、オーストラリア永住に向けて頑張ろう!と決意できました。【30代・一般】
●オーストラリアが日本にとっても、世界にとっても、HOTな場所であることが、データから理解することができました。教育の面でオーストラリアに興味があり、褒めて伸ばす取り組みを継続しつづけている国。
今回の飯島先生の資料も、現地の方々の温かみが感じられました。学ぶためにオーストラリアに行ってみたいと強く思いました。【20代・一般】
●オーストラリアと日本の比較、オーストラリアから学ぶこと。オーストラリアの現状等わかりやすく講義していただき、とても学びになりました。
オーストラリアに今後いけるように計画をたてて行こうと思いました。経済の義務投票制というところに日本も導入した方がよいのではないかと私は思いました。【20代・一般】
●本日はありがとうございました。いろんな挑戦をしていきたいという気持ちになりました。【50代・一般】
●貴重な学びの機会をありがとうございました。オーストラリアから学べることは多大であると感じます。政治、国民の意識、その他研究してみたいです。【50代・非常勤講師】
●日本とオーストラリアがこんなにも親密な関係であるとともに、様々な場面で差を感じました。身近なところで言うと、時給が最低でも2,200円あるオーストラリアに対して、沖縄の最低賃金は853円で、私も現在のアルバイトは860円の場所にいて、こんなにも違うのか!とおどろきました。
また、大学の授業料が給料から天引きとおっしゃっていて、学ぶために借金をせざるおえない日本とは大きな差を感じるとともに、オーストラリアに実際に行ってみて、もっと違いに触れてみたいと思うきっかけになりました。【20代・学生】
●オーストラリアのイメージが、自然が豊かということしか知らなかったのですが、今回のイベントで自給率が高いことで、日本をとても親しく感じて貰っているということを知りました。
その中でも特に印象深かったのが、最低賃金が2,200円で大学費が社会に出るまで決まっておらず、無償である場合もあるという現状があるということにとてもおどろきました。
今回の話を聞く中で、今の日本は無駄を省いてもっと住みやすく、期待に応じられるような国になってい行くべきだと感じました。【20代・学生】
(オンライン会場)
●海外や国内での実践者の講義は、リアルで興味があります。【50代・一般】
●初めて知ることばかりでとてもためになる話をたくさん聞くことができました。ありがとうございました。【20代・学生】
●日本の経済が海外から学ぶ事の大切さ。【50代・海外移住者】
●オーストラリアの国民が責任を持ち政治に参加している分、政権交代なども正しく行われ、国が機能しているのだと感じました。【20代・学生】
●日豪を比較し、初めて知ることもあり、興味深かった。日本の未来が気がかりに思った。変化に即した変更・実行力が必要だと思った。【40代・一般】
●飯島先生、有益なお話しありがとうございました。オーストラリアが躍進し、グローバル化する世界で生き抜いている理由は、国民が政治に対する責任感をもっていることだと分かりました。また、賃金が最低時給2,200円ということに驚き、日本人がワーホリで出稼ぎに沢山来るということに考えさせられました。
また海外に留学や旅行などを通じて、様々なものに触れ体験することが必要であるという意見に共感しました。【30代・研究員】
■【取材】
第1回研究会は、RBC(琉球放送)より取材をいただきました。
下記のURLにて、第1回研究会の概要を【琉球放送】RBC NEWSで視聴することができます。
(参考URL)
【琉球放送】RBC NEWS (2023)「経済成長する豪州から学ぶ 沖縄国際大学で講演会」
YouTube [ https://www.youtube.com/watch?v=WTjPIR2dzpw ] 公開 2023.6.24
講師の飯島浩樹先生、対面会場およびZoom会場に来ていただいた皆様、長時間にわたって第1回研究会にお付き合いくださり、誠にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。
《お問い合わせ》
沖縄国際大学 産業総合研究所
TEL:(098)892-1111(内)6109
FAX:(098)893-8937
E-mail:sanchr@okiu.ac.jp