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【南島研】第45回 南島文化地域学習「本部の自然と歴史を学ぶ」を開催しました

南島研
南島文化研究所では、第45回 南島文化地域学習「本部の自然と歴史を学ぶ」を開催しました。

日時:2023年7月1日(土)

講師:崎浜靖(地理学)、仲田栄二(植物学) 、名城敏(土壌学)、波平エリ子(民俗学)、上原靜(考古学)

場所:本部町 崎本部塩川原 塩川→瀬底島・土帝君→文化交流センター (昼食)→本部町立博物館→本部町・渡久地の公設市場 →備瀬区のフクギ並木の散策→山里・大堂区の円錐カルスト地形→上本部飛行場跡

主催:沖縄国際大学 南島文化研究所



写真1:本部町 塩川での解説(名城敏先生)


写真2:瀬底島 土帝君での解説(波平エリ子先生)


写真3:フクギ並木での解説(仲田栄二先生)


【参加者からの声】(アンケートより抜粋)

・印象に残っていることは、フクギの葉っぱは昔食器として使われていたことです。今では、観光スポットになっていて、不思議な気持ちになりました。沖縄の過去の姿 
 を、また1つ知ることができました。
・植物社会学の先生にフクギがその土地の自然環境において不自然であるというお話を聞いて、フクギは琉球王国が華人によるまちづくりによって繁栄、開発された痕跡で
 あるのかもしれないと妄想に浸れました。他にも、時間は短かったが本部町立博物館に残る、士族紋の嫁入り箪笥や貝塚時代に交易がおこなわれていた話の物証を見学す
 ることができ、大変満足なフィールドワークでした。
 ご参加いただいた皆さん、そしてご協力を賜りました関係各位に御礼申し上げます。