南島文化研究所では、2023年9月5日（火）～9日（土）において、韓国済州島調査を実施しました。

　2019年以降、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた済州島調査を再開いたしました。今回の調査では、済州民俗自然史博物館、海女博物館、済州大学訪問し、情報交換、今後の研究分野の協力等に関して意見交換を行いました。

【参加者・研究課題】
呉錫畢(世話人)：「済州特別自治道実施後の経済的変化」
小川護 ：「韓国済州島における地域特性の研究」
宮城弘樹 ：「先史・古代の琉球-韓国交通史」
山川（矢敷）彩子：「韓国済州島の海岸調査」
伊藤拓馬：「地質遺産の3Dアーカイブ：済州島ジオパークの例」
金城翼 ：「先史時代の韓国について」

 

（写真1）済州民俗自然史博物館 耽羅国の企画展(解説：キムナヨン氏)



（写真2）済州民俗自然史博物館の皆様との集合写真。



（写真3）今後の研究、交流についての意見交換。

 

（写真4）済州大学の皆様との集合写真。