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【FD】2023年度研修会を開催しました

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本学では、「教育・学修に関する事業」の一環としてグランドデザイン答申を踏まえた沖縄国際大学における教学マネジメント指針の策定を挙げています。
今年度は、共愛学園前橋国際大学より大森昭生学長をお迎えして、教学マネジメントへの理解を深めるため研修会を開催しました。

タイトル:学修者本位の学びに向けて:教学マネジメントの理念と実際
     ~共愛学園前橋国際大学の実践に触れながら~
講 師:大森昭生先生(共愛学園前橋国際大学 学長)
日 時:2023年11月3日(金)15:30~17:00

   

参加者からは、以下のような感想が寄せられました。

・大森先生の取組・共愛学園前橋国際大学の事例から、教学マネジメント指針にある「学修者本位」の教育について考えることができ、大変勉強になりました。とくに様々なツールを使用した学修成果の可視化、その成果等を就職活動で活用できるような仕組みが印象的でした。導入するのは容易ではないと思いますが、このような新たな仕組みづくりを意識し日々の業務に取り組んでいきたいと感じました。
・ポリシーと科目との関連をわかりやすくマップにする、零れ落ちた科目は廃止する、という取り組みは本学科でも取り組む必要があると感じました。地域に根差した大学としてお手本にしたい取り組みが多く、その分反省するところも多々あり、とても刺激的な研修会でした。沖縄にお越しくださり、ありがとうございました。
・「学長」というより「社長」「経営者」の印象が非常に強かった。経営者の目線、マインドがとても参考になった。トップに立つ人のマネジメント力が如何に重要なのか、肌で感じることができ、私立の大学は、1つの会社のようなものだと改めて思った。大学運営の方法は様々だと思うが、共愛学園の「スタッフ会議」は魅力的なものであると同時に、それが「あるべき姿」なんだろうと強く感じた。規模感の問題もあるが、そのようなこと(学生と関わる人全員で考えていく)をできるマインドを持っている教職員が存在するということを知り、衝撃を受けた。
・大森先生の講演を聞いて、大学のカリキュラムの改革や講義のあり方も含めて魅力ある大学の取り組みが行われており大変勉強になりました。少し本筋とは異なるかも知れませんが、大森先生は自分の大学のストロングポイントを上手く使い、地域や行政とのつながりを持って大学運営をしていると感じました。本学のストロングポイントは何かを拙いなりに探して、自らの授業実践に活かすように考えたいと思います。本当にありがとうございました。
・講師の大森先生の話し方が分かりやすく、大変学びの多い時間となった。取り組んでいる内容のスケールが大きく、圧倒されたところもあったが、先進的な事例を学べて刺激になった。
・大森先生がおっしゃっていた「大学は“学生の幸せな生涯”のためにある」という信念は、私たち大学関係者が常にもっておくべきものだと強く感じました。
また、教職協働で教学マネジメント確立しているところは、見習わなければならないと思いました。

教学課