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【産業研】令和5年度 第7回研究会「ワーケーション意向者の動機分析 ープッシュとプルの視点からー」を開催いたしました

産業研
沖縄国際大学産業総合研究所では、令和5年度 第7回研究会を下記のとおり開催いたしました。

テーマ:  「ワーケーション意向者の動機分析 ープッシュとプルの視点からー」

■講 師:  小原満春 先生 (沖縄国際大学産業情報学部 准教授)

日 時:  2024年2月19日(月)13:00~14:30

場 所:  沖縄国際大学13号館1階会議室

参加人数: 12名(対面 2名  /  Zoom 10名)

■報告概要
ワーケーションとは、ワークとバケーションを組み合わせた造語であり、旅をしながら仕事をする、あるいは仕事をしながら旅をするという、旅と仕事のハイブリットである。コロナ禍によってテレワークが浸透したことに伴い知られるようになった。そこでワーケーションを行いたい人(意向者)へワーケーションを行う理由(プッシュ動機)と、ワーケーションに好まれる場所(プル動機)についてアンケート調査を行った結果から、本研究会を通してワーケーションの動機について考察を行った。




【写真1】集合写真(左から)


        ■司会:上原彰公         ■講師:小原満春        ■副所長:髭白晃宜 






 【写真2・3】講師:小原満春 先生

                   



 






 【写真4・5・6・7】研究会の様子
 
         


























■【参加者からの感想】


●ノマドワーカーの志向の一例として非常に参考になりました。ありがとうございました。【20代・一般】

●ワーケーションには「娯楽」がマイナス要因になるということが印象に残りました。【50代・一般】

●ワーケーション動機の特徴では、「現地交流」が最も基本となるが、それ以外にも「仕事成果」と「好機獲得」など、仕事に関連した動機があることがわかった。
 また、周辺環境の影響では「自然」や「温暖」および「利便性」など、環境条件が必要であることが分かった。そのため、沖縄は温暖地域であり自然環境に恵まれているため、ワーケーションとして沖縄へ訪れている割合が他の都道府県よりも比較的に多いと考えられ、有利で強みであると感じました。【30代・一般】

●私たちの自治体でも企業がワーケーションの取り組みとして社宅や賃貸などが増えているため、大変勉強になりました。【40代・一般】

●過去の訪問回数がワーケーション意向にあまり関係ないことが驚きました。【20代・学生】

●現地交流を増やすための具体的な事例や提案をお聞きしたいです。【50代・一般】

講師の小原満春 先生、対面会場およびZoom会場に来ていただいた皆様、長時間にわたって第7回研究会にお付き合いくださり、誠にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。


《お問い合わせ》
沖縄国際大学 産業総合研究所 
TEL:(098)892-1111(内)6109 
FAX:(098)893-8937
E-mail:sanchr@okiu.ac.jp