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【産業情報学科】マイナビ主催・課題解決プロジェクトにて佳作を受賞しました

産業情報学科
 産業情報学科4年次の具志堅周留さん(上原千登勢ゼミ)がマイナビ主催・課題解決プロジェクトで佳作を受賞しました。グループ名は「サーターアンダギー」ですが、個人での応募です。
https://job.mynavi.jp/start/project/theme_2024-1-1/report/

マイナビ課題解決プロジェクトとは?
企業課題をテーマにした 企画アイデアコンテストです。年間を通して様々な企業から 出題されるテーマについて、みなさんならではの解決策を考え、 企画書にまとめて、提出まで体験できるコンテンツです。オンラインで完結するので、 全国どこからでも気軽に参加いただけます。
マイナビより:https://job.mynavi.jp/start/project/index_v.html

担当教員より:全国の大学生が応募するコンペで佳作を受賞したこと、とても素晴らしいと思います。今回ゼミ内でも3、4年次合同でプレゼンテーションを行うなどしてかなり力を入れました。私の担当するゼミでは、国際・異文化理解、ダイバーシティについて積極的に学ぶことを推奨しており、今回対象となったOMORONのようなグローバル企業についてもリサーチや分析を行う課題を設けています。具志堅さんの企画は、若年層女性の健康向上に特化したこと、またパーソナルプランにAIを導入した点が評価されたとのことでした。本人の関心あるトピックとこれまでの学びがうまく合致し、今回の受賞につながったと思います。

学生の振り返り:
今回応募にあたって特に気をつけたことは、データが正しいものであるか、なぜその企業(オムロン)でないとできないのかという点です。データについてはなるべく国の省庁が公表しているものを使い、どういう方法で調査をしたのかを確認して利用しました。データが正確なものでないと根拠がなくなり、説得力がなくなると思ったからです。企業の独自性やライバル企業との差別化を意識し、オリジナル性と付加価値があるかなどが評価されると思い、その点に重点をおきました。

産業情報学科の講義やゼミでは幅広い分野を学んできましたが、今回特にジェンダーについてや、健康等を取り上げた講義やアイデアが役に立ったと思います。特に「日本の若い女性の痩せ問題」について関心があったので、それについて取り上げ、改善策の提案をしました。ジェンダー問題、特に体型などからくる女性への差別と健康でいる為には、筋肉の維持と食事が重要であるというデータを融合したからこそ、今回この提案をすることができたと思います。


産業情報学科4年次の具志堅周留さん