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【産業情報学科】特別講演「ゲーム制作におけるシナリオライターの位置・仕事と契約の進め方(講師:神野オキナ)」が開催されました

産業情報学科
 産業情報学科の基礎演習Ⅰにおいて、小説家・ゲームシナリオライターの神野オキナ氏をお招きしての講演会が開催されました。
 神野氏は1999年に「かがみのうた」で“ファミ通えんため大賞小説部門”佳作,MF文庫Jにおいて2003年から刊行開始した作品『あそびにいくヨ!』は、ドラマCD、ゲーム、コミック化され、2010年にはアニメ化もされています。2018年、一般文藝にも進出し、その第一作目書き下ろし小説『カミカゼの邦』で”第20回大藪春彦賞”候補となりました。また、「ブラックロックシューター・FRAGMENT」などゲームシナリオも手掛けています。
 講演会は2024年6月19日(水)に、産業情報学科1年次専門科目「基礎演習I」受講生を対象としてタイトル「ゲーム制作におけるシナリオライターの位置・仕事と契約の進め方」として開催されました。
 今回の講演会では、参加した学生らの終了後のアンケートから、学業以外で必要なスキルについても貴重な学びが得られたことが感じ取れました。具体的には、「報・連・相(ほうれんそう)」の重要性や、適切なコミュニケーションと確認作業の必要性が再認識されたようです。また、相手の意見を否定せず、まず受け入れた上で建設的な意見交換を行うことの大切さが強調されていました。さらに、自己管理や計画の立案が効率的な業務遂行に不可欠であり、共通認識の確認がトラブル防止に役立つことも学べたようでした。今回の講演会を通じて、学生たちは講義・演習だけからでは得られない今後の社会生活や仕事に役立つ実践的な情報をたくさん得られたかと思います。
 講師の神野オキナさん、本当にありがとうございました。




関連リンク:
・三人共用名刺 - 神野オキナ・中笈木六・由麻角高介の三人共用のホームページ:http://okina.razor.jp/
・ 神野オキナ:https://x.com/OKina001