【社会文化学科】「第46回沖縄研究奨励賞贈呈式 琉球王国時代の考古学研究~古墓調査の例を中心に~ 宮城弘樹先生」
社会文化学科
1月22日、那覇市で行われました第46回沖縄研究奨励賞贈呈式に総合文化学部社会文化学科教授の宮城弘樹先生が出席いたしました。
沖縄研究奨励賞は沖縄の地域振興に貢献する人材を発掘し育成することを目的としています。
宮城先生は人文科学部門にて受賞されました。
宮城先生は、「琉球王国時代の考古学研究~古墓調査の例を中心に~」と題し受賞記念講演を行い、「私自身が、琉球王国時代の研究をスタートさせたのは、前職の今帰仁村教育委員会で「今帰仁村城跡」の調査に従事したことが縁だと思っております。私が関心を寄せ、最近取り組んできた研究から3点ほど紹介させていただきます。」と、島に暮らした狩猟採集民がどのように農耕文化を受容し階級社会へと移行させたか、琉球国内の貨幣経済の有無について、「墓」に納められた蔵骨器である「厨子甕」に記載された「銘書」について、スライドで紹介しながら講演されました。
今後については、「研究を通して遺跡の語りを分かりやすく伝えるとともに、長く後世に引き継ぐ遺跡の保全にも貢献できればと考えております。」と語って頂きました。

第46回(令和6年度)沖縄研究奨励賞を受賞した総合文化学部社会文化学科宮城弘樹先生(写真中央)
公益財団法人沖縄協会
https://www.okinawakyoukai.jp/pages/49/
受賞の喜びの声はこちらをご覧ください。
https://www.okiu.ac.jp/news/74025
沖縄研究奨励賞は沖縄の地域振興に貢献する人材を発掘し育成することを目的としています。
宮城先生は人文科学部門にて受賞されました。
宮城先生は、「琉球王国時代の考古学研究~古墓調査の例を中心に~」と題し受賞記念講演を行い、「私自身が、琉球王国時代の研究をスタートさせたのは、前職の今帰仁村教育委員会で「今帰仁村城跡」の調査に従事したことが縁だと思っております。私が関心を寄せ、最近取り組んできた研究から3点ほど紹介させていただきます。」と、島に暮らした狩猟採集民がどのように農耕文化を受容し階級社会へと移行させたか、琉球国内の貨幣経済の有無について、「墓」に納められた蔵骨器である「厨子甕」に記載された「銘書」について、スライドで紹介しながら講演されました。
今後については、「研究を通して遺跡の語りを分かりやすく伝えるとともに、長く後世に引き継ぐ遺跡の保全にも貢献できればと考えております。」と語って頂きました。
第46回(令和6年度)沖縄研究奨励賞を受賞した総合文化学部社会文化学科宮城弘樹先生(写真中央)
公益財団法人沖縄協会
https://www.okinawakyoukai.jp/pages/49/
受賞の喜びの声はこちらをご覧ください。
https://www.okiu.ac.jp/news/74025