【地域環境政策学科】呉ゼミ島活in粟国島を実施しました。
TOPICS
呉錫畢先生(地域環境政策学科教授)のゼミ活動をご紹介します。
粟国島の方々との交流を通して、どういった学びに繋がったのか、学生が主体的に取り組んだ様子をご覧ください。
■離島でのゼミ活動
地域環境政策学科呉ゼミ(3年)では毎年、離島でのボランティア活動(島活)を学生自ら企画して、実行してきました(2025年9月15日~18日)。
毎年ゼミの活動の一環として行われてきましたが、コロナ禍で2020年以降中止を余儀なくされました。今年度から本格的に実施することを決めて、目標と目的を決めて、三つの班で各々企画作成に取り組み、企画から実行まで無事に終えたので報告致します。
目標:粟国島での生活を体験して、粟国島の現状や課題を学び、持続可能な観光や経済の活性化を考える。
目的:粟国島でのボランティア活動や地域住民との交流を通して、ゼミメンバーの一人一人の主体性と絆を育むことを目的とする。
~各班の目的~
①教育班:離島から高校へ進学するにあたり、島を離れることへの不安や悩みや不安を少しでも軽減できるように、自分たちの経験上してきた事を伝える進路ブックを作成して、進学に役立てる取り組みを目的とする。
②食事班:低コストで美味しく!楽しく!協力!
③ボランティア・レク班:粟国島での地域活動を通じて、離島特有の自然・文化・社会環境を理解し、ゼミメンバーが主体的に地域課題に取り組む姿勢を養う。住民との交流を深め、人と人とのつながりの大切さを体感することを目的とする。
■ゼミ活動の様子
(1)沖縄の追い込み漁に体験:数人の漁師が連携して網に魚を追い込み、捕獲する伝統的な漁法です。近年は労働力の不足などにより、途絶えつつあるが、貴重な体験となりました。石を投げたり、拍手で魚を網に追い込んだり、その時に獲った大きな魚がゴマモンガラです。漁師の方のご協力によりさばいて刺身と煮つけで夕飯としました。

(2)ドラゴンフルーツ栽培施設を手伝う

(3)マースヤーで敬老会:粟国村の伝統行事マースヤーは、100年以上続く旧暦の大晦日の夜から元旦にかけて行われる、塩(マース)売りと歌・踊りを組み合わせた豊穣と無病息災を祈願する行事です。今回は、夏ですが、シニアや高齢の方に無病息災、健康を祈願する意味で、踊りの先生のよなさんより、約2時間の踊りを教えてもらって地域高齢者の前で披露しました。

(4)ビーチクリーンを行いました

■ゼミ活動を終えて
シャワー室もないのでトイレでシャワー、クーラーもない環境で宿泊し、かなり暑かったですが、地域の方のご協力により、事故や事件も起きず、とても実りある島活となりました。
いままでいかに快適な環境で暮らしていたか、不便さを経験し現代の便利さにしみじみ感じたと思います。踊りを教えて下さった与那さんは地域の方へ繋げってくれたり、炊飯器を貸してくれたり、多岐にわたりお世話になりました。
また、コミュニティーセンターで扇風機を提供なさった浜川区長さん、追い込み漁の漁師隊長の浜川さんと新城さんなどの漁師さん、ドラゴンフルーツ農家の棚原さん含めた皆さん、また粟国小中学校長先生、教頭先生、進路担当先生、本当に有難うございました。
記してお礼を申し上げます。
粟国島の方々との交流を通して、どういった学びに繋がったのか、学生が主体的に取り組んだ様子をご覧ください。
■離島でのゼミ活動
地域環境政策学科呉ゼミ(3年)では毎年、離島でのボランティア活動(島活)を学生自ら企画して、実行してきました(2025年9月15日~18日)。
毎年ゼミの活動の一環として行われてきましたが、コロナ禍で2020年以降中止を余儀なくされました。今年度から本格的に実施することを決めて、目標と目的を決めて、三つの班で各々企画作成に取り組み、企画から実行まで無事に終えたので報告致します。
目標:粟国島での生活を体験して、粟国島の現状や課題を学び、持続可能な観光や経済の活性化を考える。
目的:粟国島でのボランティア活動や地域住民との交流を通して、ゼミメンバーの一人一人の主体性と絆を育むことを目的とする。
~各班の目的~
①教育班:離島から高校へ進学するにあたり、島を離れることへの不安や悩みや不安を少しでも軽減できるように、自分たちの経験上してきた事を伝える進路ブックを作成して、進学に役立てる取り組みを目的とする。
②食事班:低コストで美味しく!楽しく!協力!
③ボランティア・レク班:粟国島での地域活動を通じて、離島特有の自然・文化・社会環境を理解し、ゼミメンバーが主体的に地域課題に取り組む姿勢を養う。住民との交流を深め、人と人とのつながりの大切さを体感することを目的とする。
■ゼミ活動の様子
(1)沖縄の追い込み漁に体験:数人の漁師が連携して網に魚を追い込み、捕獲する伝統的な漁法です。近年は労働力の不足などにより、途絶えつつあるが、貴重な体験となりました。石を投げたり、拍手で魚を網に追い込んだり、その時に獲った大きな魚がゴマモンガラです。漁師の方のご協力によりさばいて刺身と煮つけで夕飯としました。

(2)ドラゴンフルーツ栽培施設を手伝う

(3)マースヤーで敬老会:粟国村の伝統行事マースヤーは、100年以上続く旧暦の大晦日の夜から元旦にかけて行われる、塩(マース)売りと歌・踊りを組み合わせた豊穣と無病息災を祈願する行事です。今回は、夏ですが、シニアや高齢の方に無病息災、健康を祈願する意味で、踊りの先生のよなさんより、約2時間の踊りを教えてもらって地域高齢者の前で披露しました。

(4)ビーチクリーンを行いました

■ゼミ活動を終えて
シャワー室もないのでトイレでシャワー、クーラーもない環境で宿泊し、かなり暑かったですが、地域の方のご協力により、事故や事件も起きず、とても実りある島活となりました。
いままでいかに快適な環境で暮らしていたか、不便さを経験し現代の便利さにしみじみ感じたと思います。踊りを教えて下さった与那さんは地域の方へ繋げってくれたり、炊飯器を貸してくれたり、多岐にわたりお世話になりました。
また、コミュニティーセンターで扇風機を提供なさった浜川区長さん、追い込み漁の漁師隊長の浜川さんと新城さんなどの漁師さん、ドラゴンフルーツ農家の棚原さん含めた皆さん、また粟国小中学校長先生、教頭先生、進路担当先生、本当に有難うございました。
記してお礼を申し上げます。


