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【講演会】「第12回沖縄平和賞」受賞者の新倉修先生による講演会を実施しました(10/27)

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10月27日(月)、中野正剛教授(法学部)と前泊博盛教授(経済学部)の合同主催による新倉修先生の講演会を実施しました。
新倉修先生は、認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ(東京都)の理事長として、昨年度の第12回沖縄平和賞を受賞されております。
中野正剛教授からの「『人類と平和と共生』を建学の精神に掲げる本学で、戦後もたびたび脅かされる沖縄の人権、とりわけ在沖米軍の問題を考えるきっかけになる講演会を開きたい」という申し出に応えて頂く形で、開催が決定しました。
今回の講演会は、「沖縄と私 沖縄平和賞を受賞して『命どぅ宝』を人権の目で見直す」をテーマに、多くの学生に加えて、学外からお越しの社会人の皆様に参加して頂きました。
講演会では、新倉先生が沖縄に足を運ぶきっかけとなった95年の米兵暴行事件を振り返りながら、世界の市民団体と協力し合いながら沖縄の人権問題を国内外へと訴えた足跡を語っていただきました。
講演終了後、沖縄問題を専門とする前泊博盛教授とそのゼミ生との間で熱心なクロストークセッションが行われ、新倉氏が「本学建学の理念である「人類の平和と共生」という言葉を世界に広げることこそ大事なことだ」と強く訴えて、盛会裡に幕を閉じました。
また、世界平和が大会主旨の「Mrs.of the Year日本大会」沖縄代表の坂内智春様、昨年の沖縄平和賞審査副委員長の名桜大学名誉教授の仲地清先生にもご登壇いただき、改めて沖縄平和賞の名誉を称えました。