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令和3年12月6日(月)から令和4年2月7日(月)までの本学の対応について

令和3年11月23日


学生・教職員各位
理事長・学長  前津 榮健
(危機管理対策本部長)


令和3年12月6日(月)から令和4年2月7日(月)までの本学の対応について


 本学では、県内・学内・国内の新型コロナウイルス感染が落ち着きを見せていることから、11月3日付で「11月14日(日)から12月5日(日)までの本学の対応について」を告知し、各種制限を緩和もしくは解除したところですが、
 現在の感染状況を踏まえ、令和3年12月6日(月)から令和4年2月7日(月)まで、下記のとおり、制限の一部を更に緩和もしくは解除することとします。
 なお、新型コロナウイルス感染については第6波の到来も危惧されているところであり、制限の緩和・解除は、県内・学内・国内の感染状況等を踏まえ、理事長・学長の判断で変更することがあります。
 引き続き、県内の感染拡大の抑制と本学構成員の安心・安全のため、学生・教職員各位の御理解と御協力を重ねてお願いする次第です。

1. 大学構内への入構および施設利用
 学生および教職員の大学構内への入構は、感染予防や罹患対応を基本的な前提として、原則通常通りとします。学外者の入構についても、感染予防や罹患対応を基本的な前提として、入構制限を解除します。
 ただし、令和4年1月19日(水)から令和4年2月1日(火)までの間については、一般選抜試験の実施に万全を期すため、学外者の入構は、原則、ワクチン接種もしくは陰性確認を前提に、本学の活動に必要とされる場合についてのみ認めることとします。
 学内者の施設利用は、感染予防や罹患対応が十分に可能であることを基本的な前提として、各部署が告知する通りに制限を解除します。学外者の施設利用は、本学の活動に必要とされる場合に限り、各部署が別途告知する条件の下で認めます。

2. 授業形態について
 授業形態については、12月6日(月)以降、原則、「可能な限り多くの科目で対面授業の開講を模索する」という「2021年度授業方針」に則り、今年度当初に科目ごとに決定された授業形態で実施します。「試験・補講」の取扱いについては、後日、別途、告知します。
 なお、危機管理対策本部で年度内のオンラインによる実施が本日以前に個別に承認されていた科目については、現在の状況を踏まえ改めて検討を行い、「承認取消によるオンライン実施の停止」もしくは「オンライン実施の継続の承認」を別途、科目担当教員および学科長もしくは科目群責任者に通知します。

【授業実施の際の留意事項】
a. 年度当初に対面実施が決定され、対面授業を実施する科目については、感染防止対策を徹底し、受講者の指定座席表の作成、出席者の記録の管理などに、より一層留意してください。
b. 年度当初にオンライン実施が決定され、引き続きオンライン授業を実施する科目(個別にオンライン実施の継続が承認された科目を含む)については、授業の実施に当たり、いわゆる同時性または即応性を持つ双方向性(対話性)を確保し、対面授業に相当する教育効果を担保できるよう、より一層留意してください。
c. ワクチン接種およびその副反応、濃厚接触または感染、その他健康上の理由や感染不安といった理由により授業を欠席する学生については、教学上の不利益をあたえないよう欠席の扱いとせず、特例授業等で対応してください。その際に、学生に対して証明書等の提出を求めないでください。本学による入構停止の指示を受けた学生が、入構停止解除後に授業に出席する際も同様とします。また、課題の提出を求める場合は、提出期限の考慮など授業時間外の学修が過重にならないよう留意してください。

3. 正課対面活動
 学内外の正課対面活動(正課に係る授業時間外の学内・学外活動)については、担当教員の申請にもとづき、十分な感染防止対策や(行動履歴の追跡など)罹患対応が可能な態勢を整えることが可能であることを条件として、活動させることを認めます。
 宿泊を伴う正課対面活動については、担当教員の申請にもとづき、危機管理対策本部で調整することとします。
 なお、「学外ゼミ費」および「福利厚生費(体育会費・文化会費)」の利用ルールについては、別途学生課より告知したとおりとします。

4. 部活・クラブ活動
 部活・クラブ活動については、感染予防や罹患対応を基本的な前提として、制限を緩和します。詳細は学生部から別途告知します。

5. 学生の県内外への渡航
 学生の県内外への渡航については、感染予防や罹患対応を基本的な前提として制限を解除します。

6. 学内の諸会議
 学内の諸会議の開催に当たっては、対面による会議を行う場合は十分な感染防止に努めるほか、電子会議やオンライン会議を活用するなど開催方法の工夫に努めてください。

7. 学会、講演会、研究会等
 学外からの参加者を想定する学会、講演会、研究会等の学内開催制限は解除しますが、可能な限りオンラインでの実施を検討してください。

8.専任教職員の出張
 専任教職員の国内出張は、感染予防や罹患対応を基本的な前提として制限を解除し通常通りとします。ただし、一般選抜試験の実施に万全を期すため、令和4年1月19日(水)から令和4年2月1日(火)までについては、県内外へ渡航した場合には、帰着日以降にPCR検査または抗原定量検査を受検し、陰性確認ののち学内に入構してください。国外出張については引き続き原則禁止とします。

9.  教職員の勤務について
 教職員については、引き続き、年次有給休暇の取得奨励、時差出勤等により、通勤、在勤時の密を防ぐように努めるとともに、日頃の体調管理に留意し、ワクチン接種完了後であっても、風邪症状や発熱があった場合には出勤を控え、自宅休養することを求めます。
 また、休憩時や飲食時などは、気の緩みもあり、感染リスクが高まることから、黙食の徹底、会話時に飛沫が飛ばないよう、マスクの着用や座席の間隔への注意を徹底するように、心掛けてください。
 なお、ワクチン接種奨励のため、引き続き、接種日(勤務を要する日の場合)や、接種後の体調不良時には「ワクチン休暇(略称)」を与えることとします。

10.  学内の事業者、関連会社等について
 大学内への入講は感染予防や罹患対応を基本的な前提として業務の継続のために必要不可欠と担当部署が認める場合とします。

11. 学外者のみの施設利用
 学外者のみを利用対象とした施設利用は、令和3年度中は、原則認めません。

12. 入学者選抜・入学前オリエンテーション
 12月6日(月)以降に実施される入学者選抜・入学前オリエンテーションについては、感染防止対策や罹患対応を徹底した上で、県内高等学校3年生の高等学校への登校が全面的に停止されていない限り、対面で実施します。大学院入試についても同様とします。

以上