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学生サポーター制度

沖縄国際大学では、障害のある学生の修学サポートを本学に在籍する学生が行っています。
また、学生支援室では、障害のある学生の立場に立ち、責任をもって支援に取り組む学生を随時募集し、学生のサポートと養成を行っています。

下記のサポート内容に興味・関心があり、やってみたいな!もう少し詳しく説明が聞きたいな!少しでも誰かの役に立ちたいという方、大歓迎です!支援活動は週1コマからでも可能ですので、お気軽にお問合せください。
※学生サポーターへは謝礼が支払われます。詳しくは学生支援室までお尋ねください。

1.代筆サポート

肢体不自由の学生の講義に同行し、講義中の板書、ページめくりなどを行います。
利用学生からの指示をもとにサポートを行います。

2.ノートテイク

聴覚障害を持つ学生の講義に同行し、先生や学生の発言をパソコンや手書きといった方法で、リアルタイムで文字にしていきます。
話していること全てを文字にするのではなく、文章を要約して文字情報にしていきます。

要約技術を学ぶための「ノートテイカー養成講座」を年に2回ほど実施し、定期的に勉強会も行われており、初めての方でも安心して参加することができます。
※オンライン講義の際には、キャプションラインと呼ばれる要約筆記ツールあるいはオンライン会議ツール(ZoomやMicrosoft Teams)のチャット機能を用いて、自宅からでもサポートを行うことが可能です。

3.文字おこしサポート

講義内で使用するDVD等の映像教材の音声情報を、文字におこしていきます。
講義の空き時間や、休日等を利用してできることが特徴です。

学生サポーターの声

私が学生サポーターの制度を知ったのは高校2年の時に参加したオープンキャンパスでした。子供の頃から書道を習っており、字を書くことやノートをまとめることが好きだったので、大学生になったらその好きなことを活かして人の役に立てる「代筆サポート」に挑戦してみたいと思っていました。
活動を始めた頃はどのようにまとめれば利用学生さんは見やすいか、分からないことや戸惑うことはありました。ですが、利用学生さんとコミュニケーションを取ることでスムーズに代筆ができるようになり、少しずつですが力になれていることを実感できるようになりました。
他にも、バリアフリー設備の重要性に目を向けるようになったこと・相手のことを気遣い、先のことを考えて行動できるようになったのも、この活動をしていたからこそだと感じています。学生サポーターは、人の役に立てるだけでなく、自分自身の成長にも繋がるとてもやりがいのある活動だと思います。

地域行政学科 2年次
地域行政学科 2年次