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教職員の皆さまへ

学生支援室は、配慮を必要とする学生の相談窓口および配慮を必要とする学生と関わりのある教職員のみなさまからの学生への対応方法や支援方法についての相談を行っております。

また、授業や学生生活において困難を抱える学生への具体的な対応や、合理的配慮に関する質問なども受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

合理的配慮の提供の義務化について

沖縄国際大学は、障害の有無に関わらず、すべての学生が等しく教育を受けられるよう、支援を行うことを基本姿勢とします。

教職員の皆さまにおかれましては、『障害者差別解消法*』および『沖縄国際大学における障害を理由とする差別の解消の推進に関する教職員対応要領』に基づき、障害のある学生から意思の表明があった場合、他の学生と平等に学生生活を送ることができるよう、それぞれの特性の違いに応じたご対応をお願いいたします。

『障害者差別解消法(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)』
 (平成25年6月制定)
 すべての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重しあいながら共生する社会の実現に向け、障害を理由とする差別の解消を推進することを目的とする法律で、障害者に対する「不当な差別的取扱いの禁止」、「合理的配慮の提供」が義務となっています。

※「合理的配慮の提供」の義務化について
2024(令和6)年4月1日より、合理的配慮の提供が法的義務(障害者差別解消法第8条2項)となりました。配慮の提供につきましては、学生との建設的対話を通し調整いただくようお願いいたします。


※『沖縄国際大学 障害学生支援ガイドブックー第2版―(2024(令和6)年4月1日発行)』をご活用ください。

合理的配慮の申請について


入学後、大学生活を過ごす上で、「スケジュール管理ができず課題の提出を忘れる」「特性や病状の影響等で授業を受ける際に何らかの困難がある」など、修学上の問題が生じた場合、本人や関係教職員との面談を実施し、配慮内容を決定し提供します。

授業やゼミ、学生生活等において、困っている・不安を抱えている学生がいる場合は、相談の機会を持つことができるよう、学生支援室をご紹介ください。

合理的配慮の具体例

  • 教室の座席位置に関する配慮
  • 受講時における途中離席・退席の許可
  • 課題等の提出期限の延長
  • 試験時間の延長・別室受験の許可
  • 板書の写真撮影やICレコーダー等による録音の許可など
  • ノートテイカーおよび代筆サポーターなどによる情報保障や授業中の補助など

  • 授業時に使用する音声教材(DVD/CD等)の文字おこし
    ※学生より文字おこしの依頼がありましたら、文字おこし申請書にご記入の上、学生支援室へお申込みください。

その他具体例については『障害学生支援ガイドブック第2版』p26やp47以降にも記載しておりますのでご参照ください。