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領域 | 授業科目 |
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公法・基礎法領域 | ■憲法特殊研究Ⅰ・Ⅱ ■行政法特殊研究Ⅰ・Ⅱ ■税法特殊研究Ⅰ・Ⅱ ■憲法特論Ⅰ・Ⅱ ■行政法特論Ⅰ・Ⅱ ■税法特論AⅠ・AⅡ ■地方行政関係法特論Ⅰ・Ⅱ ■法哲学特殊研究Ⅰ・Ⅱ ■国際法特論Ⅰ・Ⅱ ■法制史特殊研究Ⅰ・Ⅱ ■法哲学特論Ⅰ・Ⅱ ■国際法特殊研究Ⅰ・Ⅱ ■法制史特論Ⅰ・Ⅱ ■税法特論BⅠ・BⅡ |
民・刑事法領域 | ■刑法特殊研究Ⅰ・Ⅱ ■刑事政策特殊研究Ⅰ・Ⅱ ■国際私法特殊研究Ⅰ・Ⅱ ■刑法特論Ⅰ・Ⅱ ■刑事政策特論Ⅰ・Ⅱ ■国際私法特論Ⅰ・Ⅱ ■商法特殊研究Ⅰ・Ⅱ ■民法特殊研究Ⅰ・Ⅱ ■労働法特殊研究Ⅰ・Ⅱ ■商法特論Ⅰ・Ⅱ ■民法特論Ⅰ・Ⅱ ■労働法特論Ⅰ・Ⅱ ■民事訴訟法特論Ⅰ・Ⅱ ■家族法特論Ⅰ・Ⅱ |
各領域共通 | ■法律学特論Ⅰ(国際法) ■法律学特論Ⅱ(商法) ■法律学特論Ⅲ(総合法律学) ■法律学特論Ⅳ(インターンシップ) ■法律学特論Ⅴ(税法Ⅰ) ■法律学特論Ⅵ(税法Ⅱ) ■法律学特論Ⅶ(税法Ⅲ) ■法律学特論Ⅷ(税法Ⅳ) ■法律学特論Ⅸ(現代法律学) |
私は、大学で法律学を専攻していて現在税理士事務所に勤務しています。仕事をしていて感じることは、税理士試験の勉強で得た税法の知識だけではお客様からの要請に応えられないことです。私は、税理士事務所がお客様から期待されていることは、身近な法律の専門家として、税法を中心とした法律に関する幅広い知識であると考えています。そこで、もう一度法律に関する理解を深めたいと思い大学院への入学を決めました。
大学院での講義は、ディスカッション形式で進められていくので、法律の解釈について相手に自分の考えを伝えたり自分とは異なる意見を聞いたりすることで法律の理解が深まっていることを実感しています。また、社会人の私にとって講義が夜間に集中していることで仕事と勉強の両立ができました。判例研究をするにあたっては、判例データベースや税法関係の雑誌のバックナンバーが充実しているなど充実した環境が整えられていると思います。
本大学院修了後は税理士登録をしたいと考えています。そして、税の専門家としてお客様に助言することはもちろん、お客様にとって身近な法律家として寄り添える税理士になりたいと考えています。
私は本学の地域行政学科を卒業しました。学部では、講義を通して様々な法律を学びましたが、そのなかでも国家の基本法である憲法に興味を抱いたことから、憲法ゼミを専攻しました。ゼミでは、判例や憲法上の権利等を取り上げて報告し、検討する機会がありましたが、漠然とした結論にしか至らずもどかしさを感じました。元々、公務員になる夢を抱いていましたが、大学院で新たな法の見方や考え方など、より高度な解釈を得て、明確かつ論理的な見解を見出し、修士論文を書く事で自身のスキルアップを図りたいと考えたため、本大学院への進学を決めました。
本大学院では、憲法をはじめ行政法、税法、労働法など様々な法律の講義が開講されていることから、法律別に新たな視点を得る事ができ、自分の専攻する法を種々の法から多角的に見つめ直す事ができます。さらに、ディスカッションを伴う講義では、同期の考えや解釈を知る事ができ、刺激になります。また、研究設備も充実しており、図書館内の膨大で充実した専門書やパソコン上の法令や判例、判例解釈などの各種データベースは、日々の研究生活の大きな助けとなっています。
大学院修了後は、公務員となり、修士論文を書く過程で得られる「論理的思考」を活かして職務を全うし、社会に尽くしたいと考えています。