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領域 | 授業科目 |
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英米文学領域 | ■英米文学特殊研究ⅠA・ⅡA ■英米文学特殊研究ⅠB・ⅡB ■英米批評特論Ⅰ・Ⅱ ■英米演劇特論Ⅰ・Ⅱ ■英米小説特論Ⅰ・Ⅱ ■英米詩特論Ⅰ・Ⅱ ■英米文学特論 |
言語教育学領域 | 【英語教育学系列】 ■言語教育学特殊研究ⅠA・ⅡA ■言語教育学特殊研究ⅠB・ⅡB ■英語教育学特論Ⅰ・Ⅱ ■英語学特論 ■言語教育実習Ⅰ ■マルチリンガル教育特論 ■社会言語学特論 |
【日本語教育学系列】 ■言語教育学特殊研究ⅠC・ⅡC ■言語教育学特殊研究ⅠD・ⅡD ■日本語教育学特論Ⅰ・Ⅱ ■日本語学特論 ■言語教育実習Ⅱ ■マルチリンガル教育特論 ■社会言語学特論 | |
共通選択科目 | ■英米文化特論 ■ヨーロッパ文化特論 ■アジア文化特論 ■多文化間教育特論 ■言語とメディア ■英語論文の書き方Ⅰ・Ⅱ ■日本語論文の書き方Ⅰ・Ⅱ |
私は、沖縄国際大学総合文化学部日本文化学科で4年間を過ごし、多くのことを学びました。特に、卒業論文に取り組む中で、アメリカ文学に興味を持ちました。次の進路を考えていく中で、就職する前にもっと深く学びたいと考えるようになり、大学院への進学を決意しました。
学部生時代は日本文化学科だったということもあり、最初は英米文学を学ぶことへの不安がありました。しかし、大学院の講義は少人数で、講義によっては先生と一対一ということも多く、各講義で自分のペースに合わせた指導をしていただけるため、じっくりと丁寧に学ぶことができます。また、英米小説・英米詩・英米演劇など、普段なかなか触れることのない作品を英語で読むことは、大変なこともありますが、「この作品を読みたい」という意欲をかきたてられ新しい発見があります。何より、初めて出会う外国の文学作品を、先生方のサポートを受けながら、時間をかけて丁寧に読むことができる環境は、とても贅沢だと感じています。
今後は、大学院で学んだ知識や専門性を活かし、一つの事を追求する姿勢を大事に、様々なことにチャレンジしていきたいです。
私は本学の英米言語文化学科を卒業後アメリカの大学で日本語教授のTA として3年間日本語教育に携わっていました。学生からの日本語の質問に答えられないこともあり、自身の知識不足も強く実感していました。そこで日本語教育に関する知識やスキルをさらに深めたいと思い、進学を決心しました。
大学院の講義は、基本的に院生による発表と意見交換で進められるため、知識を深めることはもちろんのこと、主体的に考えることによって論理的思考力や批判的思考力が鍛えられます。また、同じ専門分野に精通している仲間がいることで多角的かつ多様な視点から考えることができることも素晴らしいです。そして何より、知識と経験豊富な先生方が親身に的確な助言をしてくださるおかげで、学ぶことの楽しさを実感しています。さらに、本学には世界各国から留学生が在籍しているため、国際交流プログラムも活発で、日本語教育を学んでいる私にとっては非常に恵まれた環境です。
大学院で学んだ知識や専門性を活かし、今後は更に学習者が満足できるような授業を展開できるよう日々精進すると同時に、日本語教育を通して、沖縄と世界を繋ぐ架け橋のような存在になりたいと考えています。