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領域 | 授業科目 |
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専門基礎科目 | ■人間福祉特論 ■保健医療分野に関する理論と支援の展開 |
社会福祉学領域 | ■人間福祉特殊研究ⅠA ■人間福祉特殊研究ⅠB ■人間福祉特殊研究ⅠC ■人間福祉特殊研究ⅠD ■人間福祉特殊研究ⅠE ■人間福祉特殊研究ⅡA ■人間福祉特殊研究ⅡB ■人間福祉特殊研究ⅡC ■人間福祉特殊研究ⅡD ■人間福祉特殊研究ⅡE ■社会福祉研究法特論Ⅰ・Ⅱ ■社会福祉実践演習Ⅰ・Ⅱ ■先端社会福祉制度特論 ■保健医療政策特論Ⅰ・Ⅱ ■福祉老年学特論Ⅰ・Ⅱ ■子ども家庭支援特論Ⅰ・Ⅱ ■障害と支援・ケア特論Ⅰ・Ⅱ ■地域共生社会特論Ⅰ・Ⅱ ■対人援助特論Ⅰ・Ⅱ ■福祉分野に関する理論と支援の展開 |
臨床心理学領域 | ■臨床心理学特殊研究ⅠA ■臨床心理学特殊研究ⅡA ■臨床心理学特殊研究ⅠB ■臨床心理学特殊研究ⅡB ■臨床心理学特殊研究ⅠC ■臨床心理学特殊研究ⅡC ■臨床心理学特論Ⅰ ■臨床心理学特論Ⅱ ■臨床心理基礎実習 ■心理実践実習Ⅰ ■心理実践実習Ⅱ ■心理実践実習Ⅲ ■心理実践実習Ⅳ ■心理的アセスメントに関する理論と実践 ■臨床心理査定演習 ■心理支援に関する理論と実践 ■臨床心理面接特論 ■心理学研究法特論 ■心理統計法特論 ■人格心理学特論 ■司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開 ■認知心理学特論 ■心理療法特論 ■教育分野に関する理論と支援の展開 ■臨床心理実習A ■臨床心理実習B ■社会心理学特論 ■障害児(者)援助特論 ■福祉分野に関する理論と支援の展開 ■投映法特論 ■家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践 ■心の健康教育に関する理論と実践 ■産業・労働分野に関する理論と支援の展開 |
私は医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)として働いています。救急救命から社会復帰までの医療現場において、これまで地域住民等の支援に自己研鑽のなかで邁進してきましたが、コロナ禍で改めて専門的自己を問う必要性を感じました。そこで出身大学であり、社会福祉学の他分野の先生方に恵まれ、夜間の授業も多く、仕事と学業の両立ができる本学への進学を決意しました。
授業は対面とオンラインの両方を経験しました。明るい教授や頼もしいクラスメートとの対話は心理的距離が近く、楽しくて刺激的な日々を送っています。子ども家庭支援、障害学、老年学など幅広い視点で社会福祉学の原理やソーシャルワーク理論を丁寧に学ぶことができるうえ、専門的知識を深く掘り下げる貴重な時間になっています。さらに、図書館は蔵書量が豊富で、求めている先行研究や文献を見つけたときには「素敵な出会い」とも言うべき瞬間があり、心が躍ります。
満足のいく大学院生活は、実践の振り返りと高度な専門的職業人としての自己成長をも経験し、自信につながるものでした。修了後も大学院で学んだ研究の視点を活かし、多様性のある地域社会のなかで適切な支援を続けていきます。
私は、高校生のときに心理学に興味を持ち、心理面からの対人支援を学ぶため沖縄国際大学に進学しました。大学4年間は、心理学に関する基礎的な知識を身に着けながら塾講師のアルバイトをし、心理的な問題を抱え不登校になっている児童・生徒と関わりました。その経験から「より専門的な知識や技術を身に着けたい」という思いで大学院への進学を希望しました。
本大学院では、公認心理師及び臨床心理士の受験資格を得る事ができるカリキュラムが組まれています。様々な分野で活躍なさっている先生方や共に心理職を志す同期とのディスカッションを行う機会が多いため、より実践的な知識を身に着けていく事ができます。また本大学院は、学内・学外実習に特に重きを置いており、複数の領域での実習経験を通じて多分野で活躍できる人材を育成しています。実際に地域社会の人々の悩みに触れ、その軽減の一助となる経験をする事で心理職としてのやりがいと、臨床的な感覚を育む事ができる所が本大学院の良さだと実感しています。
修了後は大学・大学院で学んだ経験を活かし、人々の気持ちに寄り添いながら、地域社会に貢献できるような専門家になる事を目指します。