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南島文化専攻 3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

本研究科本専攻における所定の教育課程を終え、〈修士〉を授与される大学院生は、以下のような人物です。

  1. 南島文化または周辺地域の文化について専門的な知識を身につけるとともに、多様な観点から見る力を培った人物。
  2. 南島文化において研究すべき課題を自ら発見し、主体性と協調性をもって解決できる力を身につけた人物。
  3. 南島文化の価値を周辺地域または世界へと広めることを社会的な責任として自覚し、国際的な立場から発信しようとする人物。
  4. 南島文化および周辺地域に生きる地域住民に共感し、南島地域および周辺地域の発展に貢献できる人物。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)

本研究科本専攻では以下のような教育課程を編成します。

  1. 南島文化についての専門的な知識を系統的に深めてその課題を見出し、その解決に向けて指導教員と対話的な指導を行う特殊研究科目の提供。
  2. 南島文化について、幅広い分野の一流の講師陣が専門的な知識によって対話的な指導を行う特論科目の提供。
  3. 自らの課題を公の場で発表し、多くの意見を聞くことによって、学術的な精度を高めると同時に、修士論文執筆に向けた意欲を高める中間発表会の開催。

アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)

本研究科本専攻が入学者として求めるのは、以下のような人物です。

  1. 言語文化領域においては、南島地域の言語および文学に強い関心を有する人物。または、日本の古典文学や近現代文学、国語教育学に強い関心を有する人物。
  2. 民俗文化領域においては、南島地域の民俗文化に強い関心を有する人物。または、南島地域の周辺地域である東アジア・東南アジア地域の民俗文化に強い関心を有する人物。
  3. 先史・歴史文化領域においては、南島地域の先史文化あるいは歴史文化に強い関心を有する人物。または、南島地域の周辺地域である東アジア・東南アジアとの関係史に強い関心を有する人物。
  4. 社会文化領域においては、南島地域の社会関係の特質、南島社会における文化問題に強い関心を有する人物。または、南島社会の抱える現代的な問題に深い関心を有する人物。