社会学概論 | 本講義は、社会学の基本的考え方、ものの見方を学習することからスタートし、現代社会を分析的に読み解く社会学的想像力と歴史的想像力を習得、他者の発見・理解を通して、社会の仕組みを解明することをめざします。個人的なことがらを社会全体との関わりの中で捉え、人間社会の様々な問題群とその現代的課題を考えます。 | 崎濱佳代 |
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平和学概論 | いま沖縄で問われ続けていることを出発点としつつ、いくつかの具体的な問題に焦点を当てながら、平和学の入口を紹介していきます。そのために、「戦争と国家」という問題設定から世界史的な動向にも視野を広げたうえで、身近な暴力性を含めて問い直すために構造的暴力の視点を重視し、平和学の広がりを理解できるように講義を展開します。 | 秋山道宏 |
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民俗学概論 | 本講義では、民俗学における基本的なものの見方や考え方を学びます。長い時間をかけて、人から人へと伝えられてきた暮らしの移り変わりの歴史を取り上げます。名もなき人びとの生き方の変遷を民俗学という学問から考えていきます。 | 阿利よし乃 |
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文化人類学概論 | 「文化人類学」とは、「文化」というキーワードをもとに、世界各地の諸社会と総体としての人類社会について、その多様性と共通点を明らかにしようとする学問分野です。本稿講義では、「人間と文化」という視点から、人類社会に関わる様々なトピックを取り上げて、人類とは何か、人類社会とは何かについて、考えていきます。 | 石垣直 |
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考古学概論 | 考古学とはどのような学問なのか,基本的な概念と研究方法を理解し,研究の現状と現代社会へのアプローチ法を学びます。 | 新里貴之 |
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歴史学概論 | 本講義では、歴史を学ぶ目的を確認した上で、人間が過去の出来事をどのように認識してきたのかについて考察します。また、歴史認識をめぐる摩擦という現代的課題について、その問題の所在を幾つかの事例に基づいて把握します。これらにより、歴史を学ぶことにおける人間と社会の関係を理解し、その前提に立って歴史を学ぶことの意義を考えられるようにすることを目的とします。 | 藤波潔 |
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社会調査法Ⅰ・Ⅱ | 本講義では、社会調査の基礎について学び、さらに後半では量的調査の方法を学びます。この講義を通して、社会人として暮らす上で頻繁に触れることになる社会調査によるデータの読み方を身につけ、さらに地域問題の効果的な解決のために不可欠となる社会調査を自ら実施する能力を身につけることができるようになります。 | 崎濱佳代/秋山道宏 |
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古文書講読Ⅰ・Ⅱ | 文献史料は文書・記録・編纂物や典籍に分類されます。なかでも一次史料である文書と記録は、意味内容とともに形態・様式・機能・伝来など豊富な歴史情報を持っています。よって、文字(くずし字)と文章(候文)が読めなければ、内容や背景の世界に入っていけません。本講義のねらいは、くずし字を判読・翻刻し、候文を読み下し、文章の主旨をつかむ訓練を積むところにあります。 | 深澤秋人 |
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