
高校時代、大学合格後に取り組んだ「入学前課題」について藤 波:仲宗根さんが受験した総合型選抜(A日程)より、フィールドワーク課題を課しました。取り組んでみていかがでしたか。
仲宗根:私は、久米島紬について調べました。実際に紬を扱っている方にお話しを伺いながら調査したのですが、それをまとめるのに苦労しました。ただ、その経験はフレッシュマンセミナーやレポートに取り組む際に、活かされています。
藤 波:社会文化学科は、入学前オリエンテーションを実施しています。入学前に知り合いを作って欲しいことと、先輩や先生との顔合わせというねらいがありました。印象に残っていることはありますか。
仲宗根:グループワークでは一人ひとりが必ず発表するのですが、皆の話を聞いたりディスカッションをしたりしました。話を聞いているうちに、この人の話を聞いてみたいという人もいて…。
藤 波:実際に話しかけてみましたか。
仲宗根:話しかけました。そこから仲良くなった子もいます。
藤 波:入学前課題として、「身の回りの人5人にインタビュー」、「沖縄や沖縄に関係するできごとの新聞記事を選び要旨をまとめる」、「学内フィールドワーク等に参加し、リフレクション・ペーパーを提出する」を課しました。取り組んでみていかがでしたか。
仲宗根:難しかったです。高校までレポートをやったことがなかったので、「どう書けばよいか?」「どうまとめたらよいか?」を考えながら取り組みました。
藤 波:入学前オリエンテーションで、学内フィールドワークを学科の先輩たちと行いましたが、いかがでしたか?
仲宗根:先輩たちが一人ひとりを見ながらしっかりと話されてることを見て、素晴らしいなと思いました。私もそうなれるように努力したいです。