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南島民俗学Ⅱ

授業内容

本講義は民俗学の基礎知識を踏まえつつ、南島地域における伝統的な祭祀や信仰に関わる有形の民俗資料―祭具・供物・信仰対象など―を手がかりに、民俗文化の特色とその変容を理解することを目的とする。
民俗資料としての「もの」をどのように読み解くかを学び、卒業論文や今後の調査研究につながる視点を養う点も重要な狙いである。
民俗学は過去の生活文化を明らかにするだけでなく、現代社会の姿や未来を考える手がかりにもなる学問であり、民俗事象が現在も変化し続けていることを実例を通して理解する。
到達目標として、①民俗資料の定義・分類・調査手法を理解する、②南島の民俗文化の基礎知識や周辺地域との比較を「もの」を通して説明できる、③身近な民俗事象を収集・整理し、理論的に分析する力を身につける、の三点を掲げる。

阿利 よし乃先生
阿利 よし乃先生
講義の様子