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キャンパスライフ

社会文化学科の学びを知る24冊

あなたの学びたい学問はどの分野ですか?

年間を通して多くのイベントがあります!
大学4年間という時間は、豊かな教養と、夢を叶えるための能力や資格を得るためのかけがえのない時間です。しかし、スマホ片手の知識で、漫然と日々を過ごしては決して成長しません。継続的に学び、本を読んで潜思し、友人と時に議論を交わし切磋拓磨しましょう。その時間の全てが、必ず将来のあなたの資本になるはずです。

先史考古領域の推薦図書

琉球の考古学

琉球の考古学
琉球列島の旧石器時代から沖縄戦期までを、最新の考古学成果にもとづき通史的に解説する入門書です。豊富なカラー写真と図版でわかりやすく紹介します。

南島考古入門

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琉球列島の旧石器時代から琉球王国期までの歴史と文化を、最新の研究成果にもとづき体系的にまとめた入門書です。考古学の基礎から地域ごとの特徴まで幅広く学べる一冊です。

沖縄県史各論編第二巻考古

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沖縄県内の考古学的成果を体系的にまとめた本です。港川人をはじめとする人類史、貝塚文化の展開、グスク時代の社会構造や交易、王国成立期の遺跡群などを詳細に分析し、琉球列島の歴史形成を考古資料から総合的に描き出しています。考古学研究の基礎資料として位置づけられる大部の専門書です。

概説韓国考古学

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韓半島の先史・古代社会の発展を体系的に整理した総合的入門書です。旧石器時代の人類活動から、新石器・青銅器文化の展開、三国時代・統一新羅・高麗に至る社会構造や遺跡・遺物の特徴を、最新の研究成果に基づいて解説します。地域性と時期差を踏まえつつ、韓国考古学の方法論や研究史も示し、韓半島の歴史形成を考古学的視点から理解できる内容になっています。

海民の移動誌:西太平洋のネットワーク社会

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西太平洋域における海民の移動・交流・生活世界を、考古学・歴史学・民族誌を横断して描き出す研究書です。航海技術、交易、集団移動、島嶼社会の形成過程を多角的に分析します。地域間のつながりを重視し、海を舞台とした人間活動の歴史像を提示する点が特徴です。

発掘調査のてびき

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歴史を「事実の集積」ではなく、歴史家が選択し解釈することで成立する知的営みだと論じた歴史哲学の古典です。歴史的事実は客観的に存在するのではなく、歴史家の視点・問題意識によって意味づけられるとし、歴史と社会・現在との関係性、因果性、進歩の概念などを検討します。歴史とは過去と現在の対話であり、歴史家の主体性を不可欠とする営みであると強調しています。

歴史学領域の推薦図書

沖縄県の百年

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沖縄が近代以降に経験した激動の100年を、政治・社会・経済・文化の多角的視点から描いた通史的概説書です。琉球処分、近代化と日本国家への統合、沖縄戦、米軍統治、復帰運動、復帰後の社会変容までを平易に整理し、地域社会の変化と人々の生活像を具体的に示します。豊富な写真や資料を用い、沖縄近現代史の流れを一冊で俯瞰できる入門書として位置づけられています。

くずし字用例辞典

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古文書を読む際に障害となる「くずし字」を、代表的な用例とともに体系的に示した実用的辞典です。ひらがな・カタカナ・漢字のくずし方を多様な史料から採録し、文字の形の変化や読みの手がかりを視覚的に理解できるよう構成されています。初学者から研究者まで、古文書解読の基礎力を身につけるための手引きとして有用な一冊です。

大学で学ぶ沖縄の歴史

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最新研究を踏まえて沖縄史を体系的に学べるよう構成された大学向けテキストです。先史・古琉球・近世・近代・現代までを通史的に整理しつつ、政治・社会・文化・国際関係など多様な視点を取り入れ、沖縄史の特徴と変化を立体的に理解できるよう工夫されています。各章は専門研究者が執筆し、図版やコラムも充実しており、基礎知識の習得から学術的議論への橋渡しとなる一冊です。

日本の時代史18 琉球・沖縄史の世界

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琉球・沖縄の歴史を、東アジア海域との関係を軸に通史的に描いた一冊です。古代の交流から琉球王国の成立、明清との朝貢、薩摩支配、近代国家への組み込み、戦争と占領、戦後の社会変容までを多角的に論じています。とくに、海域ネットワークの中で形成された琉球の政治・文化の独自性を強調し、地域社会の構造や人々の生活世界を丁寧に描き出しています。琉球・沖縄史を広い視野で理解するための入門書となっています。

沖縄県史 各論編 第5~9巻

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近世以降から現代に至る沖縄の歴史を、政治・社会・文化・国際関係など多角的視点から体系化した大部の学術シリーズです。第5巻は近代化と日本国家との関係、第6巻は戦前社会と植民地的統治、第7巻は沖縄戦の実態、第8巻は戦後の米軍統治と復帰過程、第9巻は復帰後の社会変動と文化を扱います。豊富な史料と最新研究を踏まえ、沖縄近現代史の全体像を総合的に示した基礎資料群です。

世界史なんていらない?

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2006年の世界史未履修問題を契機に、世界史教育の必要性とその意義を問い直す内容であり、世界史が「暗記科目」として敬遠されがちな背景を分析し、日本社会の歴史意識が国際的に孤立しつつある危険性を指摘します。世界史を学ぶことがグローバル化する現代に対応するために不可欠であると論じます。また、知識伝達ではなく「知識の成長」を促す授業のあり方や、主体的に考える学びの重要性を提案しています。

民俗人類学ゼミの推薦図書

沖縄からアジアが見える

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沖縄をアジアの歴史・文化・社会の交差点として捉え、地域の経験からアジア世界を読み解く視点を提示する論考集です。琉球王国期の交易ネットワーク、植民地主義と戦争、米軍基地問題、移民やディアスポラ、観光や文化交流など、多様なテーマを通して沖縄とアジアの相互関係を立体的に描きます。

ヒヌカン・仏壇・お墓と年中行事

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沖縄の家庭信仰を中心に、ヒヌカン(火の神)、仏壇、墓の意味と実践をわかりやすく解説した入門書です。年中行事や祖先祭祀の流れ、供えものや祈りの作法、地域差のある習俗を、写真とともに紹介します。生活の中で受け継がれてきた信仰の知恵を整理し、現代の暮らしの中でどのように実践できるかを示す内容となっています

文化人類学と現代民俗学

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文化人類学と現代民俗学という隣接する二つの学問領域を往還しながら、フィールドワークを基盤とする研究の方法と視点を整理した入門的論集です。地域社会の実践、儀礼、生活文化、メディアや観光など、多様な事例を通して、人々の行動や語りがどのように文化として立ち現れるのかを考察します。

トートーメーの民俗学講座

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沖縄の門中(ムンチュウ)制度と位牌祭祀を民俗学の視点からわかりやすく解説した入門書です。トートーメー(位牌)の由来や構造、祖先祭祀の実践、門中組織の成り立ちと役割、地域差のある習俗などを説明します。現代社会で変容しつつある祖先祭祀の課題にも触れ、沖縄の家族観や信仰文化を理解するための基礎的知識を提供する一冊です。

中国文化と南島

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中国文化と南島世界(沖縄・台湾・東南アジア島嶼部)との歴史的・文化的関係を比較民俗学の視点から探究した研究書です。祖先祭祀、住居構造、信仰儀礼、生活技術、社会組織など、多様な民俗要素を取り上げ、中国大陸文化とどのように交流し、また独自に展開してきたのかを分析します。沖縄民俗のルーツを理解するための重要な視点を提示する一冊となっています。

沖縄の祖先祭祀

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沖縄における祖先祭祀の体系と実践を、歴史・民俗・宗教の観点から総合的に分析した研究書です。トートーメー(位牌)の構造や継承、門中組織の役割、年中行事や法事の実践、家内の祈りの場の意味などを解説します。祖先祭祀が家族関係や共同体の秩序を支える仕組みとしてどのように機能してきたのかを明らかにし、現代社会での変容と課題を考えるための基礎的視座を提供する一冊です。

社会平和学領域の推薦図書

ジェンダーで学ぶ社会学

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家族、労働、教育、メディア、身体、セクシュアリティ、暴力など、日常生活に深く関わる領域を取り上げ、社会の仕組みがどのように性別によって構造化されているのかを明らかにします。ジェンダー不平等が生まれる歴史的背景や制度的要因を示し、固定観念を問い直すための分析枠組みを提供します。多様な事例を通して、社会を批判的に理解する力を育てる一冊となっています。

沖縄戦の子どもたち

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沖縄戦を子どもの視点から捉え直し、戦争が彼らの生活・身体・心に与えた影響を多角的に描いた研究書です。学童疎開、少年兵動員、避難壕での生活、家族の喪失、戦後の孤児や生活再建など、子どもたちが経験した過酷な現実を、証言と史料をもとに検証します。子どもが「戦争の被害者」であるだけでなく、軍事動員の対象にもされた構造を明らかにし、沖縄戦の実相を深く理解するための視点を提示しています。

平和学入門1

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平和学の基礎理論を体系的に学ぶための入門書で、暴力・紛争・平和の概念を整理しながら、平和を「暴力の不在」だけでなく「人間の尊厳が保障される状態」として捉える視点を提示し、現代社会が抱える課題を平和学の枠組みで分析します。平和を実現するための政策・教育・市民社会の役割にも触れ、平和研究の基礎を身につけるための第一歩となる一冊です。

新・社会調査へのアプローチ:論理と方法

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社会調査の基本的な考え方から具体的な方法までを体系的に学べる入門書です。調査の設計、質問紙作成、サンプリング、インタビュー、観察、データ分析など、量的・質的手法を横断的に解説しています。また、調査倫理やフィールドでの姿勢、データの信頼性・妥当性の確保といった重要な視点も丁寧に扱い、社会を科学的に捉えるための基礎を提供しています。

つながる沖縄近現代史

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沖縄の近現代史を「現在につながる歴史」として学べるよう構成された入門書です。琉球王国から日本への編入、戦争と占領、基地問題、復帰後の社会変動、観光や経済、移民、文化など、多様なテーマをわかりやすく解説します。歴史的出来事を単なる過去としてではなく、現在の沖縄社会の課題や可能性と結びつけて理解できるよう工夫されており、沖縄を立体的に捉える視点を提供する一冊です。

いま沖縄をどう語るか

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文献・資料の探し方、ネット検索の方法、統計データの読み解き方に加え、現場調査や聞き取り、リスク調査など、一次情報を得るための手法を具体的に示します。専門家に依存しすぎず、自分で仮説を立て、批判的に情報を扱う姿勢の重要性を強調し、複雑な社会問題に向き合うための「市民による調査」の意義と方法をわかりやすく提示しています。