著作権とは、著作者が著作物に対して有する権利のことで、著作権を侵害した者に対しては、民事罰(損害賠償請求や差止請求など)や刑事罰(違反者個人には、10年以下の懲役刑もしくは1000万円以下の罰金刑、または両方)が科されることがあります。インターネット上での下記の行為は、著作権法に抵触しますので十分に注意してください。
〇他人の著作物(雑誌、新聞、書籍)をホームページ、SNS等に無許可で公開する
その著作物に著作権が存在する場合は「著作権の侵害」になります。
著作権法30条には「私的使用」であれば著作物を無許可で使用できると規定されていますが、SNSには公開性があり不特定多数の者からのアクセスが可能である場合には、私的利用の範囲を逸脱することになります。
〇ソフトウェアを無許可でコピー、改変、配布する
ソフトウェアは著作権法により保護されており、無許可でコピーや売買することは著作権を侵害することになります。著作権の侵害行為は10年以下の懲役刑もしくは1000万円以下の罰金刑、またはその両方の刑事責任を問われる場合があります。また、組織内での侵害行為はその管理責任を問われる場合もあります。
〇インターネットオークションなどで、違法コピーと知りながらその商品を購入した場合
直接違法コピーをしなくても、その商品が違法コピーであることを知りながら購入した場合は、著作権法に抵触します。
〇テレビ番組や市販DVDなどから取り込んだ画像・動画データを無許可で公開する
テレビ番組や市販DVDなどにも当然、著作権法が適応されますので、取り込んだデータを動画共有サイトなどで公開する行為は、著作権侵害に該当します。
〇音楽をCDなどから取り込んだデータを無許可でインターネット上に公開する
音楽もソフトウェアや書籍同様に著作権法により保護されていますので、それを無断でインターネット上に公開することは著作権法に抵触する行為です。
〇他人の電子メールを無断で掲載する
人が書いたモノには、その著作者が有名無名に関わらず著作権が発生します。その為、その著作者の許可なく他人がその著作物を引用・転用することは著作権侵害になります。
【参考】
著作権に関する詳細情報は下記のサイトを参考にしてください。
・社団法人 著作権情報センター
https://www.cric.or.jp/ ・日本国際映画著作権協会
https://www.jimca.co.jp/about/ ・社団法人 コンピュータソフトウェア著作権協会
https://www2.accsjp.or.jp/