第2回「復帰後50年、県民は幸せになったのか ―県民生活の変化―」
開 催 報 告
2022年度 うまんちゅ定例講座
第2回「復帰後50年、県民は幸せになったのか ―県民生活の変化―」を下記の通り開催いたしました。
■担当講師:名嘉座 元一(沖縄国際大学 非常勤講師) ※肩書は講座開催当時
■日 時:2022年8月6日(土)14:00~16:00
■場 所:沖縄国際大学 3号館 3-304教室
■受講者数:34名
✿講座概要✿
沖縄が復帰して今年で半世紀が過ぎました。これまで5回の沖縄振興計画と今年度からは新たな振興計画が策定され、この間、国の振興予算だけでも約14兆円が投下されてきました。道路や空港などのインフラ整備も進み、復帰時当初あった本土との格差もかなり解消し、県民の生活も豊かになってきている様に見えます。果たして本当にそうなのでしょうか。
本講座では、県経済の推移、雇用労働の実態、医療・福祉などの客観的指標や県民の意識の変化、幸福度といった主観的指標など様々な側面から復帰後の県民生活の変化について検証しました。

✿受講者の皆さまからのご感想(一部を抜粋してご紹介します)✿
●「沖縄県の経済計画の実情や資料が大変参考になりました。」
●「抽象的な『幸せ』について具体的な数字を提示しながらの講義は大変興味深かったです。」
●「本講座で沖縄県の各指標を確認できました。」
●「沖縄県民の幸福度と県民所得、自立についてデータや考察を聞くことができて良かった。」
ご受講いただきました皆さま、誠にありがとうございました。