第9回「賃金を経済思想史から考える ―沖縄県の賃金の推移―」
開 催 報 告
2022年度 うまんちゅ定例講座
第9回「賃金を経済思想史から考える ―沖縄県の賃金の推移―」を下記の通り開催いたしました。
■担当講師:吉原 千鶴(経済学部 経済学科 講師)
■日 時:2022年10月1日(土)14:00~16:00
■場 所:沖縄国際大学 3号館 3-304教室
■受講者数:17名
✿講座概要✿
私たちの多くは賃金によって生活を営んでおり、言うまでもなく、賃金水準は私たちの生活に密着した問題です。
さて、それでは、賃金はどのようにして決まるのでしょうか。最低賃金はなぜ設定され、どのようにしてその水準が決まるのでしょうか。労働者の間の賃金格差はどのように説明されるでしょうか。これまで、経済学は賃金についてどのように考えてきたのでしょうか。
本講座では経済思想の歴史における賃金の扱われ方を概観しながら、「復帰」50年の沖縄県の賃金推移について検討しました。

✿受講者の皆さまからのご感想(一部を抜粋してご紹介します)✿
●「『経済思想史』は普段接する機会がない分野なので、とても面白かった。」
●「沖縄県の歩みがよく分かった。」
●「経済理論と併せて、沖縄の状況を話していただいて、とてもわかりやすかったです。」
●「講義の中での学説史は大変参考になりました。」
ご受講いただきました皆さま、誠にありがとうございました。