沖縄経済環境研究所刊行物執筆要領 <PDFファイルはこちらから>
沖縄経済環境研究所編集委員会
2010年11月29日作成
2019年10月11日改正
2020年04月01日改正
2023年04月01日改正
1 沖縄経済環境研究所刊行物には、「紀要」と研究所主催のプロジェクト調査研究に関する「調査報告書」があるが、そのそれぞれに以下の通り執筆要領を定める。
2 原稿は横書き一段組とする。
3 原稿第1頁には、①a:和文標題、①b:和文副題、②a:英文標題、②b:英文副題、③a:和文著者名、③b:ローマ字表記著者名、④400字以内の要約、⑤キーワード(5つ以内)をこの順番で明記すること。なお、③b:ローマ字表記著者名における姓はすべて大文字で表記すること。所属ならびに筆頭著者のemailアドレスは著者名に数字の脚注番号を付け、脚注欄に記載すること。著者が複数の場合は、脚注番号をそれぞれ区別し、すべての著者の所属を記入すること。本文には原則として図表も当該箇所に挿入して提出すること。
4 原稿の書式は次の通りとする。
(1) フォントサイズは、①a:和文標題=16ポイントの太字、①b:和文副題=12ポイントの太字、②a:英文標題=14ポイントの太字、②b:英文副題=12ポイントの太字、③a:和文著者名=12ポイントの太字、③b:ローマ字表記著者名=12ポイントの太字、④400字以内の要約=10.5ポイント、⑤キーワード=10.5ポイントとする。本文=10.5ポイントとする。
(2)
書体は日本語MS 明朝、英数字Century、タイトルはMS ゴシックを用いること。
(3) 投稿する研究論文や調査報告書等は文書作成ソフト原稿とし、タイトルおよび著者名は和文、英文の双方で記すこと。A4判横書き、図・表・写真・参考文献等全て含めて
15頁以内とする。論文は20,000文字以内、調査報告書は12,000文字以内、研究ノートは10,000文字以内、資料、書評、翻訳紹介は8,000文字以内とする。図表は一点につき500文字換算とする。但し、原則を超える場合は編集委員会で掲載の可否を決定するものとする。
(4) 使用言語は、日本語または英語とする。
5 原稿に使用する文字などは次の通りとする。
(1) 特殊な専門用語・学術用語の他は原則として新かなづかい常用漢字を使用すること。
(2) 本文中における句点には「。」を使用し、読点には「、」を使用すること。
(3) 単位は、%、㎏、㎢、等の略語を用い、英数字は半角とすること。
(4) 本文中における外国人の名称等の固有名詞は原綴り、あるいは英語綴りを原則とするが、公式の名称等として著名なものについてはカタカナで表記してもよい。
6 本文中の見出し番号と配列順は以下の例示によるものとする。
1.
1.1.
1.1.1.
7 本文中の数式には、その数式の先頭又は末尾に、一連番号を付すこと。
8 原稿に挿入する図表は次の通りとする。
(1)図(写真、グラフ、描画、地図)と表(罫線で囲まれたもの)は区別し、「図表」としないこと。
(2)すべての図と表は本文中で引用し、その順に従ってそれぞれに一連番号を付け、図1、表1 のようにする。図表とその説明は日本語または英語とする。
(3) 図のタイトルは図の下に、表のタイトルは表の上方に付すこと。
(4) 図・表の資料出所や注記を付す場合には、(資料出所)、(注)、1)・・・のようにし、図・表の下方に付すこと。
9
原稿に挿入する注記は通し番号にし、ページ末脚注に記す。
10
本文中の直接引用箇所の文献の記述については、引用部分の文末に、( )を用いて、(著者名、年、ページ)の順で示す。
11
参考文献及び引用文献については、以下の通りとする。
(1)本文中での文献の引用は、山本(1995)、菊池・田中(1990)、Sanders & Hessler (1980)、(金盛 1982; 市来ら 1991)、(Smith 1985; Balber et al. 1990)のようにする。
(2)引用文献表記の方法は、和文、欧文をわけずに著者名をアルファベット順に配列し、下記の形式で記すこと。欧文単行本名は全名詞大文字始まりのイタリックで、雑誌名は省略なく全部を表記する。欧文雑誌名はイタリックとすること。○○編の表記は、○○(ed(s))または、○○(編)とする。
(3) 同一著者の文献が複数ある場合は発表順に配列する。同一著者の出版年が同じ文献が複数ある場合は、出版年にa,bを付けて区別する。
(4)ウェブサイトを引用する場合の記載の方法は、著者名もしくは官公庁名(作成年/公表年)URL(閲覧年月日)とする。作成年が不明な場合は省略可。
(5)文献記載は原則として、下記の形式を用いる。文系分野、理系分野で記載のルールが異なるので、次のどちらかに沿うようにすること。
[文系分野の場合]1)<日本語文献>
論文:著者名(出版年)「論文名」『雑誌名』巻(号)、引用始頁-終頁。
単著者:著者名(出版年)『書名』出版社名。
共著者:著者名(出版年)「論文名」(編著者名『書名』出版社名、引用始頁-終頁)。
2) <外国語文献>
論文:著者名(出版年) “論文名,” 雑誌名,巻(号), 引用始頁-終頁.
単著者:著者名(出版年)書名, 出版社名, 引用始頁-終頁. (訳者(出版年)『書名』出版社名).
共著者:著者名(出版年) “論文名,” 編著者名, 書名, 出版社名, 引用始頁-終頁. (訳者(出版年)『書名』出版社名).
3) <新聞>
日本語:『新聞名』年月日、朝夕刊。
外国語:新聞名, 日月年.
4) <Web>:作成年が不明な場合は省略可とする。
著者名(作成年)「ページ名」URL(閲覧年月日)
例)
Aghion, Philippe, and Jean Tirole (1997) “Formal and Real Authority in Organizations”, Journal of Political Economy, 105(1), pp.1-29.
別所俊一郎(2012)「子育て支援の地域差と地方分権」『経済のプリズム』第99号、4月、1-8頁。
梶山静六(1997)未公表論文「日米安保と沖縄」http://kajiyama-office.com/seiroku/612 (2018年1月20日閲覧)。
Hvide, Hans K. and Paul Oyer (2018) “Dinner Table Human Capital and Entrepreneurship”, NBER Working Paper Series, 24198.
小西砂千夫(2018)『基本から学ぶ地方財政』新版、学陽書房。
Tumlir, Jan (1985) Protectionism: Trade Policy in Democratic Societies, Washington, D.C.: American Enterprise Institute.
安田武彦(2006)「事業承継とその後のパフォーマンス」(橘木俊詔・安田武彦編『企業の一生の経済学 中小企業のライフサイクルと日本経済の活性化』ナカニシヤ出版、165-188頁)。
[理系分野の場合]1)<日本語文献>
論文:著者名(出版年)論文名.雑誌名,巻(号) ,引用始頁-終頁.
単著者:著者名(出版年)書名,出版社名,引用始頁-終頁.
共著者:著者名(出版年)論文名 (編著者名書名,出版社名,引用始頁-終頁) .
2) <外国語文献>
論文:著者名(出版年) 論文名. 雑誌名,巻(号), 引用始頁-終頁.
単著者:著者名(出版年)書名. 出版社名, 引用始頁-終頁.
共著者:著者名(出版年) 論文名. 編著者名, 書名, 出版社名, 引用始頁-終頁.
3) <新聞>
日本語:新聞名. 年月日, 朝夕刊.
外国語:新聞名. 日月年.
4) <Web>:作成年が不明な場合は省略可とする。
著者名(作成年)ページ名. URL(閲覧年月日) .
例)
George, R. W. and A. R. Maine (1967) The evolution of spiny lobsters (Palinuridae): a study of evolution in the marine environment. Evolution, 21: 803–820. →英語論文共著
堀越増興 (1973) 海洋ベントスの群集生態学.山本護太郎(編),海洋生態学,東京大学出版会,東京,49–63. →和文書籍分著者
市来忠彦・種村一茂・富永叶男・塩川司 (1976) イセエビのプエルルス幼生および初期稚エビの採捕とその生態.水産士木,12: 31–36. →和文論文共著
北村良之介 (1963) 瀬戸内海とその近接水域の沿岸における底生動物群集の漁場学的研究.南西海区水産研究所研究 報告,21: 1–90. →和文報告書
Levinton, J. S. (1977) Ecology of shallow water deposit-feeding communities, Quisset Harbor, Massachusetts. In Ecology of Marine Benthos, Coull, B. C. (ed.), University of South Carolina Press, Columbia, South Carolina, 191–227. →英語書籍文著者
MacArthur, R. H. and E. O. Wilson (1967) The Theory of Island Biogeography. Princeton University Press, Princeton, New Jersey, 203 pp. →英語書籍全部参考
三宅貞祥 (1982) 原色日本大型甲殻類図鑑(1),保育社,東京,261 pp. →和文書籍全部参考
Mukai, H. (1998) Measurement of bioturbation rate in tube-building maldanid worms (Polychaeta: Maldanidae) with a video observation system. Benthos Research, 53: 1–8. →英語論文単著
Tamaki, A. (1985a). Detection of non-interference within a mobile polychaete species. Journal of Experimental Marine Biology and Ecology, 90: 277–287. →同一年に複数出版した場合
Tamaki, A. (1985b). Zonation by size in the Armandia sp. (Polychaeta: Opheliidae) population on an intertidal sand flat. Marine Ecology Progress Series, 27: 123–133.