【著書(共著)】
鹿児島県地方自治研究所編『奄美戦後史』南方新社、2005年。「奄美群島の分離による地域の政治的再編成と政党」を執筆した。同書97-145頁。
沖縄県議会事務局編『沖縄県議会史 第二巻 通史編2』沖縄県議会、2013年。「第三章 立法院発足前の宮古群島」を執筆した。同書129-194頁。
沖縄国際大学公開講座委員会編『自治体改革の今-沖縄の事例を中心として-』編集工房東洋企画、2014年。「琉球政府と沖縄県-権力移行期における議会の比較-」を執筆した。同書45-70頁。
河野康子・平良好利編『対話 沖縄の戦後-政治・歴史・思考-』吉田書店、2017年。「第6章 いわゆる『周辺』の視点から-米軍政下の大東諸島における『自治』」を執筆した。同書209-242頁。
沖縄県教育庁文化財課史料編集班編『沖縄県史 各論編7 現代』 沖縄県教育委員会、2022年。「第二章 初期『自治』のスタート」を執筆した。同書51-68頁。
【論文】
「占領初期の奄美群島における政治と政党」(愛知大学大学院『愛知論叢』 第63号、1997年9月所収)。同誌69-105頁。
「アメリカ軍政下の宮古群島における『革新』政党の軌跡」(愛知大学国際問題研究所『紀要』 第111号、1999年9月所収)。同誌101-129頁。
「八重山自治会・『宮良支庁』・八重山人民党-米軍政下における『野党』の成立-」(愛知大学国際問題研究所『紀要』 第117号、2001年12月所収)。同誌123-162頁。
「下地敏之・宮古民主党平良市政と宮古自由党-米軍政下の宮古群島における『自治』制度の整備と『政党政治』の展開-」(沖縄国際大学沖縄法政研究所『沖縄法政研究』 第7号、2004年12月所収)。同誌1-68頁。
「1946年の米軍政下旧沖縄県地域における行政統合問題」(沖縄国際大学沖縄法政研究所『沖縄法政研究』第8号、2005年12月所収)。同誌59-84頁。
「琉球政府への道-奄美・宮古・八重山群島政治の分離と統合-」(2002年度~2005年度科学研究費補助金《基盤研究(A)(1)》「沖縄戦と米国の沖縄占領に関する総合的研究」研究成果報告書、2006年3月所収)。同誌153-172頁。
「『行政家』『政治家』『事業家』-宮古民政府知事としての具志堅宗精-」(沖縄国際大学法学部『沖縄法学』第37号、2008年3月所収)。同誌83-102頁。
「島嶼地域『琉球弧』における『自治』再編成という経験-米軍政下の旧沖縄県地域における行政統合問題についての総合的考察を中心に-」(沖縄国際大学沖縄法政研究所『沖縄法政研究』第13号、2010年12月所収)。同誌1-41頁。
「日本復帰と二つの『議会』-権力移行期における琉球政府立法院と沖縄県議会-」(沖縄国際大学法学部『沖縄法学』第44号、2015年3月所収)。同誌1-25頁。
「米軍政下の大東諸島における『自治』制度の施行と展開-天然資源と政治行政-」(沖縄国際大学法学部『沖縄法学』第45号、2017年3月所収)。同誌67-90頁。
【研究ノート】
「『沖縄政治史』から『琉球弧政治史』へ-地域の捉え方、政治史研究のあり方をめぐって」(愛知大学現代中国学会『中国21』 Vol.5、1999年3月所収)。同誌245-249頁。
「不平等社会における教育改革と社会科教育-沖縄戦を中心として-」(愛知大学国際問題研究所『紀要』 第125号、2005年3月所収)。同誌301-314頁。
「国会における安保改定論議のなかの沖縄」(軍縮市民の会編『軍縮問題資料』軍縮研究室、2007年4月号所収)。同誌34-39頁。
【書評】
川手摂『戦後琉球の公務員制度史―米軍統治下における「日本化」の諸相―』東京大学出版会、2012年(日本歴史学会編『日本歴史』2013年12月号所収)。同誌129-131頁。
【資料】
「宮古支庁・宮古民政府・宮古群島政府-戦後の宮古における『自治』の原点、1945年~1952年-」(沖縄国際大学沖縄法政研究所『沖縄法政研究』第12号、2009年12月所収)。同誌183-233頁。
「石川元平氏オーラル・ヒストリー」(沖縄国際大学『沖縄法政研究所 共同研究調査報告書』第1号、2016年3月所収)。同誌1-243頁。共著。