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法学部教員一覧

松井 有美(MATSUI,Yumi)

松井有美
所属: 法学部 法律学科

職階: 講師
担当科目: 労働法Ⅰ・Ⅱ、基礎演習Ⅰ・Ⅱ、専門演習Ⅰ・Ⅱ
プロフィール
主要学歴大阪大学大学院法学研究科
学位博士(法学)
研究分野労働法、社会保障法
所属学会・協会等日本労働法学会、日本社会保障法学会
主要な社会的活動北谷町情報公開及び個人情報保護審査会委員(2023.2〜)
北谷町情報公開及び個人情報保護制度運営審議会委員(2023.2〜)
E-maily.matsui@okiu.ac.jp

教育活動等

年月日主な教育活動摘要
2022.4〜労働法Ⅰ2022年度前期開講、3年次以上対象、専門教育科目(選択科目)。労働基準法・労働契約法等の意義や規制態様、事案の解決プロセスにかかる基礎知識を習得することを目的として、最新のニュース、判例、各種資格試験問題の解説等を含めつつ、知識の活用方法等を具体的に例示しながら講義を行なった。
2022.9〜労働法Ⅱ2022年度後期開講、3年次以上対象、専門教育科目(選択科目)。憲法28条、労働組合法、労働関係調整法等の労使関係にかかる法の意義や規制態様、事案の解決プロセスにかかる基礎知識を習得することを目的として、最新のニュース、判例、各種資格試験問題の解説等を含めつつ、知識の活用方法等を具体的に例示しながら講義を行なった。
2022.4〜基礎演習Ⅰ2022年度通年開講、1年次対象、専門教育科目(必修科目)。アカデミック・スキルを習得することを目的として、グループ・ディスカッション、ディベート、グループ報告、日本語表現トレーニングなどを行なった。また、学生の主体性を高めることを目的として、ディスカッション等を通じてゼミの実施内容を決定させ、それをフォローするという形式のゼミ形式を数度取り入れた。
2022.4〜基礎演習Ⅱ2022年度通年開講、2年次対象、専門教育科目(必修科目)。学生の主体性を高めることを目的として、ディスカッション等を通じてゼミの実施内容を決定させ、それをフォローするというゼミ形式を数度取り入れた。次年度の専門演習に向け、判例百選等から各自興味のある判例を検索し、その判例にかかる個別報告を実施した。大学で学んだ知識の振返りとして、各グループで興味関心のある事柄を調査し、法学的な観点から考察したものをゼミ報告書として作成した(PDF形式、全52頁)。
2022.4〜専門演習Ⅰ・Ⅱ2022年度通年開講、3・4年次対象、専門教育科目(必修科目)。労働法・社会保障法の知識(及び各自既習の法知識)を適切に用いて、法的な問題を解決することができる力を身につけることを主たる目的として、グループディスカッション、ディベート、グループ報告等を行なった。
2022.4〜キャリア入門2022年度前期・後期開講、全学年対象、共通科目。第10回目のみ計4回担当。ブラックバイト・ブラック企業に関する知識、基礎的なワークルールを身につけることを目的として講義を行なった。学生がアルバイトをする際、就職する際に留意すべき事項について、過去に沖縄県下で実施された学生を対象とするアンケート調査の結果等も用いつつ解説した。

研究活動等(著書・論文等)

【論文ー査読あり】
○「合同労組の意義と組織的特徴から生じる労組法上の課題 (一)」阪大法学第 69 巻第 5 号(2020)27−53 頁
○「合同労組の意義と組織的特徴から生じる労組法上の課題 (二・完)」阪大法学第 69 巻第 6 号(2020)63−89 頁
○「法適合組合と使用者概念(一)」阪大法学第71巻第1号(2021)155-188頁
○「法適合組合と使用者概念(二・完)」阪大法学第71巻第2号(2021)167-200頁
○「超企業的な労使関係をめぐる法的課題」労働136号(2023)223-234頁
【口頭報告】
○学会:「中小企業・地方の課題と労働組合法解釈の再検討」、日本労働法学会第139回大会、2022.10.30(法政大学)
○国際シンポジウム:「船員の集団的労使関係と法」、船員勞動權利保障與社會保險制度國際學術研討會、2023.3.25(政治大學-台湾)
【受賞・その他】
○第13回スミセイ女性研究者奨励賞受賞、2020
○日本学術振興会特別研究員(DC2)2021.4〜2022.3
2023年5月18日現在