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主要学歴 | 慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学 |
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学位 | 修士(哲学) |
研究分野 | カント哲学、分析哲学 |
所属学会・協会等 | 日本哲学会、日本科学哲学会、日本カント協会、カント研究会 |
E-mail・ホームページ等 | t.murai@okiu.ac.jp |
年月日 | 主な教育活動 | 摘要 |
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2016年8月、2017年8月、 2018年9月 〜2018年10月 | 哲学(慶應義塾大学) | 2016~2017年度、夏期、2018年度、秋期、通信教育部スクーリング、一般講義形式(総合教育科目・2単位・受講者数2016年度70名、2017年度75名、2018年度45名)通信教育部の学生を対象として、行為の哲学の入門的講義を行った。パワーポイントと板書を併用することにより、学生が手を動かしながら考えることができるように配慮した。論述試験では学生の理解度にばらつきがあったものの、対面授業を通じて哲学への関心を高めることができたと思われる。 |
2018年9月〜2019年2月 | 哲学C1(お茶の水女子大学) | 2018年度、後期、2年次以上対象、講義形式(専門科目・2単位・受講者数6名)文教育学部の学生を対象として、ジョン・マクダウェルの哲学(知覚論と行為論)について概説した。英語文献を含む関連文献のコピーを配布した上で、毎回詳細な解説レジュメを用意した。評価は学期末レポートにて行った。難解な用語・言い回しを咀嚼して説明できるようになることを目指したが、レポート提出者は概ねこの目標を達成することができた。 |
2017年4月〜2018年7月 | 理論分析演習(お茶の水女子大学) | 2017年度、前期、2年以上対象、演習形式(専門科目・2単位・受講者数2名)文教育学部の学生とともに、野矢茂樹『心という難問』をテキストとして議論を行った。講師を含めテキストの担当箇所を分担し、担当者が毎回レジュメをもとに内容の報告と疑問の提示を行い、議論へと移った。毎回活発な議論ができたこともあり、学期末のレポート(2名とも提出)は質の高いものとなった。 |
2016年10月〜2017年2月 | 哲学AⅡ(お茶の水女子大学) | 2016年度、後期、2年次以上対象、演習形式(専門科目・2単位・受講者数5名)文教育学部の学生を対象として、ロバート・ブランダム『推論主義序説』の読解に取り組んだ。テキストの担当箇所を分担し、担当者が毎回レジュメをもとに内容の報告と疑問の提示を行い、議論へと移った。文意の取りにくい箇所については原著を確認することをはじめ、翻訳書のレジュメ作成の手法を指導した結果、回を重ねるごとに学生のレジュメの完成度に向上が見られた。 |
2015年10月〜2016年2月 | 英書講読(お茶の水女子大学) | 2015年度、後期、2年以上対象、演習形式(専門科目・2単位・受講者数4名)文教育学部の学生を対象として、知覚の哲学の英語テキストの訳読を行なった。授業では、テキストの背景を解説することで、学生の訳読が逐語訳で終わることなく内容理解に繋がるよう務めた。評価は平常点と学期末レポートによって行なった。 |
2014年10月〜2015年2月 | 哲学演習BⅢ(お茶の水女子大学) | 2014年度、後期、2年次以上対象、講義形式(専門科目・2単位・受講者8名)文教育学部の学生を対象として、行為論の講義を行った。最新の研究状況を反映したレジュメを毎回配布し、学生自ら現在進行形の哲学の議論に参加できるように工夫した。評価は学期末レポートによって行った。 |