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法学部教員一覧

野見 収(NOMI, Osamu)

所属: 法学部 地域行政学科

職階: 教授
担当科目: 教育の思想と原則、道徳教育の理論と方法、社会科地理歴史科教育法演習、
      社会科公民科教育法演習、教育学Ⅰ、教育学Ⅱなど
プロフィール
主要学歴東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学
学位博士(教育学)(京都大学)
研究分野教育哲学、人間形成論
所属学会・協会等日本教育学会、教育哲学会、教育思想史学会、唯物論研究協会、社会文化学会
主要な社会的活動沖縄県公立学校教員育成協議会委員、九州地区大学教職課程研究連絡協議会運営委員など
E-mail・ホームページ等onomi@okiu.ac.jp

教育活動等

【教育活動等】
年月日主な教育活動摘要
2008年4月~現在教育学Ⅰ・Ⅱ教育学Ⅰは前期開講、教育学Ⅱは後期開講。いずれも共通科目。講義形式。
「教育」という営みにまつわる問いを総合的な視点から考える。
2008年10月~現在教育の思想と原則後期開講。教職科目。講義形式。
おもに歴史的な観点から、近代公教育理念・原則の意義とその実現をめぐる問題について考える。リアクションペーパーに示される学生の興味関心に応ずる形で、近年では教育と政治の関わりに重点をおいた講義になりつつある。
2008年4月~現在道徳教育の研究/道徳教育の理論と方法前期開講。教職科目。講義形式。
道徳教育の歴史を整理し、これまで学校教育において求められてきた「道徳」なるものの性質について考える。リアクションペーパーに示される学生の興味関心に応ずる形で、近年では教育と政治の関わりに重点をおいた講義になりつつある。
2008年4月~現在社会科公民科教育法・同演習、社会科地理歴史科教育法・同演習社会科公民科教育法演習と社会科地理歴史科教育法演習は前期開講、社会科地理歴史科教育法は後期開講。教職科目。演習形式。
模擬授業実践を軸としながら、授業技術のみならず、参加者全員の相互協力、相互批評による総合的教職実践力の練成をめざす。

研究活動等(著書・論文等)

・『断絶としての教育―アルチュセールにおける革命への問い』、東京大学出版会、2023年。
・「学習権の保障と教育の自由―教育施策の歴史的変遷を辿って―」『人権2021』(沖縄国際大学公開講座31)、編集工房 東洋企画、2022年、37-70頁。
・「「神即自然」にふれること―アルチュセールにおけるスピノザ―」『教育哲学研究』第124号、教育哲学会、2021年、96‐113頁。
・「ルイ・アルチュセールにおける重層的決定論の再考―「鎖の両端」の観点から―」『社会文化研究』第23巻、社会文化学会、2021年、 97-116頁。                                                                
・「革命の必然化をめぐる問い―L.アルチュセールにおけるマキャベリ及び精神分析―」『唯物論研究年誌』第24号、唯物論研究協会、2019年、219-240頁。
・「信じさせることから距離をとるために―アルチュセール理論と精神分析理論の接合の試み―」『総合学術研究紀要』第19巻1号、沖縄国際大学総合学術学会、2017年、107-119頁。
・「イデオロギーの「もっとも弱い環」から脱‐イデオロギー的主体形成論にむかって―アルチュセールとフロイトの理論的交錯―」『理想』第694号、理想社、2015年、93-108頁。
<以下省略>
2023年4月1日現在