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法学部教員一覧

山川 満夫 (YAMAKAWA, Mitsuo)

所属: 法学部 法律学科

職階: 教授
担当科目:共通英語、基礎演習Ⅰ  


プロフィール
主要学歴アリゾナ州立大学 大学院
学位英語教育学 修士
研究分野中高英語教育、リメディアル教育
所属学会・協会等全国英語教育学会、大学英語教育学会、九州英語教育学会、
日本リメディアル教育学会
主要な社会的活動・沖縄英語教育学会副会長(2022年~)
・沖縄県中学校英語スピーチコンテスト審査委員長(2015年)
・小学校英語教育学会全国大会指導助言者(2013年)
・沖縄県中学校英語ストーリーコンテスト審査委員長(2011年)
E-mailmyamakawa@okiu.ac.jp

教育活動等


年月日主な教育活動摘要
1. 教育活動・方法の実践例
2012年4月 ~ 現在英語Ⅰ・Ⅱ
スピーキング力とリスニング力の育成を中心に、英語の基礎力アップを目指す講義を実施している。週1回はCALL教室を使用し、聞き取りや音読・実践的な口頭表現を練習し、英会話力アップを目指す講義である。英語が苦手な学生を対象としているため、英語学習への動機づけをどのように高めていくかの工夫を重点的に取り組んだ。特に。ペア活動による基礎的文法事項を意識したインタビュー活動は効果があり、今後も指導の工夫を図りながら、継続指導していく。
2012年4月 ~ 2022年3月基礎演習Ⅰ演習のテーマ・内容は、ひろく社会事象一般を題材として、「読み・書き・聞き・話す」ことを繰り返しおこなうことによって、一般的、基礎的教養を習得することを目的としています。例えば、毎回気になるニュースを発表させたり、1つのテーマについて自分の意見を言える訓練をする。こうしたすべての学問の基礎となる能力を培うことにより、専門科目を学ぶために不可欠な土台を形成することが本講のねらいです。
2015年4月 ~ 2022年3月英語V英語検定2級レベルの総合的な英語力を身に付けさせると同時に、オーラルコミュニケーションを通して実践的な口語表現の訓練をし、スピーキング力の育成を図る講義である。英語の問題を解くだけの一方的なスタイルではなく、常にインターアクティブな授業展開を心がけた。そのためには、いかに4技能を効果的に組み合わせていくかが、大事なポイントとなる。
2018年4月 ~ 2022年3月英語VI英語検定順1級レベルの総合的な英語力を身に付けさせると同時に、オーラルコミュニケーションを通して実践的な口語表現の訓練をし、スピーキング力の育成を図る講義である。英語の問題を解くだけの一方的なスタイルではなく、常にインターアクティブな授業展開を心がけた。特に、事前にテーマを決めてのスモール・ディスカッションは、教師の手立ての工夫により、効果的である。
2018年4月英語Ⅷ将来、英語圏への留学を目指す学生を対象とし、TOEFLの対策を中心にしながら、オーラルコミュニケーションを通して実践的な口語表現の訓練をし、スピーキング力の育成を図る講義である。英語の問題を解くだけの一方的なスタイルではなく、常にインターアクティブな授業展開を心がけた。特に、英語による「好きな外国」についてのプレゼンテーションは、受講者の興味を一層高めたように見える。



研究活動等(著書・論文等)

【著書(共著)】
・『Sunshine ③ Teacher's Manual 協同授業編』(開隆堂出版、共著):2004年
・『アメリカTESOL留学~教師たちの大学院物語』(沖縄学版、共著):1996年

【論 文】
・『英語リメディアル教育の実践 ~フォーカス・オン・フォームを活用したインタビューテストを通して~』:沖縄国際大学外国語研究 第25巻第1号 2021年
・『スローラーナーを対象とした英語リスニング指導 ~スクリプトの活用を通して~』:沖縄国際大学外国語研究 第21巻第1号 2017年
・『共通英語Ⅰ・Ⅱにおける教科書分析 ~文法事項の取り扱いに着目して~』:沖縄国際大学外国語研究 第20巻第1号 2016年 ※論説資料保存会 英語学論説資料第50号掲載
・『沖縄国際大学における大学入学者の英語力の特徴と課題 ~「英語力診断テスト」の分析を通して~』: 沖縄国際大学外国語研究 第19巻第1号 2015年
・『非英語専攻学生を対象とした英語学習への動機づけ~インタビュー活動の工夫を通して~』: 九州英語教育学会紀要 第43号 2015年
・『共通英語における効果的なスピーキング指導について ~“ステップ・バイ・ステップ”インタビュー活動の実践を通して~』:沖縄国際大学外国語研究第18巻第1号 2014年 ※論説資料保存会 英語学論説資料第49号掲載
・『非英語専攻学生を対象とした英語学習への動機づけ ~共通英語Ⅰ・Ⅱにおける「スピーチテスト」の実践を通して~』:沖縄国際大学外国語研究第17巻第2号 2014年
・『共通英語Ⅰ・Ⅱにおけるカリキュラムデザインへの一考察 ~担当教員へのアンケート調査結果を踏まえて~』:沖縄国際大学外国語研究 第17巻第2号 2013年
・『Reexamination of the English Present Perfect: Implication for Teaching Japanese Junior High School Students』:沖縄英語教育学会紀要 第3号 2003年

 【研究ノート】
・『中学校英語教育における習熟度別指導への一考察 ~沖縄県における加配教員の現状と課題を踏まえて~』:沖縄県英語教育学会紀要 第9号 2010年
2022年5月10日 現在