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砂川 かおり(Kaori Sunagawa)

所属: 経済学部 地域環境政策学科

職階: 准教授
担当科目: 環境法、環境政策論 II、環境教育論
      環境文化論、グローカルセミナーI・II

プロフィール
主要学歴1994 年 愛媛大学農学部卒業(農学士)、
2000 年 琉球大学大学院人文科学研究科修了(政治学修士)、
2006 年 バーモント法科大学院環境法学研究修士課程修了(環境法学修士)
学位政治学修士・環境法学修士
研究分野環境法、環境政策、 安全保障と環境、湿地の保全とワイズユース
アジアの環境問題
所属学会・協会等環境法政策学会、日本環境教育学会、環境経済・政策学会
主要な社会的活動日本環境会議理事 (2016 年~現在)、ラムサールネットワーク日本理事(2019年)
沖縄環境ネットワーク理事(2004 年~現在)
宜野湾市基地対策協議会委員(2004・2005 年、2009・2010 年)
国連環境計画・軍事活動と環境規範に関する国際市民社会作業部会事務局
(2009 年)
趣味干潟歩き
E-mail・ホームページ等ksunagawa@okiu.ac.jp

教育活動等

年月日主な教育活動摘要
2018年4月~2019年3月演習II2018年度、卒業論文指導(指導学生数13名(内留学生数0名),学士学位取得者数12名,対面指導時間概算100時間),特に、卒論「米軍泡瀬通信施設沿岸域のカキを用いた有機塩素化合物の汚染モニタリング」の作成指導に当たっては、名桜大学の田代豊教授に分析指導を頂き、一般市民向けの報告会にも学生を参加させた。それぞれの学生のペースに合わせながら、各々が興味のある分野を深められるように指導している。自発的な学びによって、自ら問題を発見し、解決するプロセスに繋がっていると考える。
2018年4月~2019年3月キャリア支援
・インターンシップ
・就職、進学指導
など
インターンシップの申請書やエントリーシートの添削、企業研究等を支援してきた。また、公務員面接の指導やプレゼン作成のための調査、発表も指導してきた。ゼミの時間以外に、就活や進路に関する相談には授業時間外でも必要であれば個別に対応してきた。指導学生数12名。地方公務員や銀行員などを含めて、就職を希望する学生が全て就職することができた。

研究活動等(著書・論文等)

主要著書
共著:「湿地の保全とワイズユースについて―沖縄市泡瀬干潟と香港湿地公園を事例としてー」(『変わる沖縄』、東洋企画(2019))。「沖縄ジュゴン訴訟」(『地域と環境ありんくりん』、東洋企画(2011))。「米国における軍事基地と環境法」(宮本憲一他編、『沖縄論―平和・環境・自治の島へ―』、岩波書店(2010)。
編著:「軍事活動による環境問題 」(沖縄大学地域研究所「『復帰』40 年、琉球列島の環境問題と
持続可能性」共同研究班 『琉球列島の環境問題』、高文献(2012))

主要論文:Weston A. Watts Jr. & Kaori Sunagawa, Environmental Impact Statements as Permit Applications
for the Futenma Replacement Facility in Japan and the Keystone XL Pipeline in the United States(『経済環境 ,
研究』第 2 号、2012). Weston A. Watts Jr. & Kaori Sunagawa, MV-22 Osprey Training and Environmental
Impact Assessment in the United States and Okinawa, Japan,(『経済環境研究』第1号、2011).
2019年7月12日 現在