文字サイズ

崎浜 靖(SAKIHAMA,Yasushi)

所属: 経済学部 経済学科

職階: 教授
担当科目: 地理学Ⅰ・Ⅱ、集落地理論Ⅰ、経済地理Ⅰ・Ⅱ、
      社会科地歴科教育法・同演習、
      地理教育学特論(大学院)その他
プロフィール
主要学歴立正大学大学院地球環境科学研究科博士後期課程(研究指導修了)満期退学
学位文学修士(立正大学)
研究分野人文地理学、歴史地理学、社会科教育
所属学会・協会等日本地理学会、人文地理学会、沖縄地理学会、立正地理学会、
経済地理学会、歴史地理学会、地理情報システム学会
主要な社会的活動沖縄市史編集委員、宜野湾市史編集委員会委員、
西原町教育委員会文化財保護審議会委員、本部町教育委員会文化財保存調査委員 その他
趣味シマ(島・集落)歩き、古地図収集
E-mail・ホームページ等sakihama@okiu.ac.jp
https://researchmap.jp/read0127707/?lang=japanese

教育活動等

年月日主な教育活動摘要
2015年度~現在【担当講義】地理学Ⅰ・Ⅱ地理学Ⅰは、世界の地理について、映像を交えての講義を実施。地理学Ⅱは、「産業立地論」を中心とした講義を行った。
2015年~現在沖縄の地理奄美諸島を含めた「琉球弧」の地理について、自然と文化の関係性を意識した講義を実施。とくにスライド写真、ビデオ教材を多用した講義を行った。
2015年~現在集落地理論Ⅰ集落地理論Ⅰでは、沖縄村落の景観構造の理解を深めるために、地形図・地籍図などの各種地図資料と空中写真などの地理資料を用いた講義を実施。
2015年~現在社会科地理歴史科教育法・同演習前期の社会科地理歴史科教育法では、指導案の作成方法、板書・発問の技術、視聴覚機器の活用方法を学び、後期の演習では、前期の「学び」を踏まえて、世界史・日本史・地理の模擬授業を実施した。また現職の社会科教師を招き、学校現場の現状と課題などについて、ディスカッションを行った。
2015年~現在基礎演習Ⅰ・Ⅱ経済学科1年生の必修科目である。基礎演習Ⅰでは、沖縄の社会・経済に関する基礎的事項を学び、基礎演習Ⅱでは、プレゼンテーション能力を高めるために発表形式の講義を実施した。
2015年~現在社会生活課題研究Ⅰ・Ⅱ社会生活課題研究Ⅰ・Ⅱは、社会調査士資格(G科目)に指定されており、フィ-ルド調査に重点を置いた講義を実施した。2018年度は本部町嘉津宇区で集落景観の調査を行い、その成果をポスターにして、本部町役場産業振興課で検討会を実施した。
2015年~現在経済地理Ⅰ・Ⅱ経済地理Ⅰは、農業と工業の立地論に関する講義を行った。経済地理Ⅱでは、商業及び都市の立地論について、沖縄の事例も挙げながら講義を実施。
2017年10月【学外での教育活動】宜野湾市イガルーシマ文化財教室(於:宜野湾市立博物館)宜野湾市大山区において、地形と地名と関係性、集落の歴史景観について、市民向けの巡検を行った。
2015年5月沖縄カトリック中学高校進路講演会(於:沖縄カトリック中学高等学校)進路講演会講師として、高校から大学への進路選択、大学卒業後の職業選択に関わる講話をした。
2015年~現在南島文化研究所での仕事2017年3月まで南島文化研究所副所長として、各種研究会・地域調査の企画、韓国全南大学湖南文化研究所・中国福建師範大学中琉関係研究所との交流事業に関わった。2017年度からは所長を兼任。
2015年~現在教員免許状更新講習講師「フィールドで学ぶ沖縄の地理空間」というテーマで講習を行った。座学では地図資料の扱い方を中心に講義し、それを踏まえて、①宜野湾市の湧水と石灰岩との関係、②北谷町・読谷村の米軍基地の跡地利用の実態、③ゴヤ十字路を中心とする沖縄市中心市街地の変容などについて、バス巡検した。

研究活動等(著書・論文等)

【著書(分担執筆)】
①『図説 日本の島-76の魅力ある島々の営み』(平岡昭利・須山聡・宮内久光 編)2018年 朝倉書店
②『沖縄経済の構造・現状・挑戦』(宮城和宏・安藤由美 編)2018年 東洋企画
③『豊見城市史移民編(本編)』(豊見城市市史編集委員会移民編専門部会 編)2016年 豊見城市役所
④『沖縄を取り巻く経済状況-沖縄に流れている俗説は果たして正しいのか-』(沖縄国際大学公開講座委員会 編) 2015年 東洋企画
⑤『 浦添市移民史(本編)』(浦添市教育委員会 編)2015年 ちとせ印刷
【論文】
①「ゲート通りの形成と住民のまなざし-復帰前の状況を中心に-」『KOZA BUNKA BOX 第14号』沖縄市総務部総務課 2018年
②「戦後沖縄の地形図・地籍図の特性-戦後から復帰までの地図作製史の視点から-」『琉球・沖縄の地図展』沖縄県立博物館・美術館 2017年
③「近代期八重山諸島におけるマラリア有病地の地理的環境-高島と低島の地理的環境の差異に着目して-」『沖縄地理 第14号』沖縄地理学会 2014年
2019年 7月 12日 現在