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主要学歴 | 成蹊大学大学院経営学研究科経営学専攻 博士後期課程単位取得満期退学 |
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学位 | 経営学修士 |
研究分野 | 簿記理論,財務会計,財務分析,会計基礎教育 |
所属学会・協会等 | 日本会計研究学会,日本簿記学会,税務会計研究学会, 日本会計教育学会,日本商業教育学会 他 |
主要な社会的活動 | 大学入試センター教科科目第一委員会委員(2001年4月~2004年3月) 沖縄県立浦添商業高等学校評議員(2018年5月~2022年3月) 沖縄県立具志川商業高等学校評議員(2023年5月~現在) 日本会計教育学会理事(2023年10月~現在) |
E-mail・ホームページ等 | hkiyomura@okiu.ac.jp 清村研究室 |
年月日 | 主な教育活動 | 摘要 |
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主要な担当講義 | ||
2004年4月~2024年3月 | 商業簿記Ⅰ・Ⅱ | 1年次対象専門科目・講義,前・後期,2単位,講義回数16回(テスト含む),登録者50名前後。月1回の割合でテストを実施し,これを返却することで,学生各自に自己の理解度を自覚させ,積極的な講義への参加を促している。受講生(新入生)の学習レベルが低下する中,毎年度,教材や指導方法の工夫・改善を行っているが,未だ十分に対応できていない。 |
2022年4月~2024年3月 | 商業簿記Ⅲ・Ⅳ | 2年次対象専門科目・講義,前・後期,2単位,講義回数16回(テスト含む),登録者35名前後。月1回の割合でテストを実施し,これを返却することで,学生各自に自己の理解度を自覚させ,積極的な講義への参加を促している。また,前期は決算,後期は連結決算で終わるように進行を工夫することで,講義に対する関心を高めることができた。 |
2005年10月~現在 | 英文簿記・会計 | 2年次対象専門科目・講義,後期,2単位,講義回数16回(テスト含む),登録者30名前後。『英文会計が基礎からわかる本』に収録されている練習問題を繰り返し解かせることで,英語による記帳技能を習得させるよう努めている。日米の会計処理の違いや,英語と米語の違いにも触れることで,英文簿記・会計及び英語に対する関心を高めることができた。 |
2022年4月~2023年9月 | 簿記演習Ⅱ | 3年次対象専門科目・講義,前期,2単位,講義回数16回(テスト含む),登録者20名前後。毎回,講義開始時に第1問対策を行い,その後,第2問対策~第5問対策として最も適切な問題を選択・解答させることで,日商簿記検定2級の合格者を出すことができた。今年度は受講者全員の合格を目指す。 |
2006年4月~2024年3月 | 経営分析 | 3年次対象専門科目・講義,前期,2単位,講義回数16回(テスト含む),登録者60名前後。分析手法を一方的に解説するのではなく,学生が興味を持ちそうな企業を選択し,実際にこれを分析することにより,講義に対する関心を高めている。受講前アンケートにより学生の受講理由を把握し,これを講義内容に取り入れることで,講義に対する満足度を向上させることができた。 |
2006年10月~2024年3月 | 経営分析演習 | 3年次対象専門科目・演習,後期,2単位,講義回数15回,登録者55名前後。学生に自主的に企業を選択させ,分析させている。関心のある企業を分析し,時系列分析及びクロスセクション分析することで,分析手法の理解度を高めている。分析結果を解釈・文章化させることで,思考力・表現力等を向上させることができた。 |
2008年4月~2020年9月 | 商業科教育法 | 3年次対象専門[教職]科目・講義,前期,2単位,講義回数15回,登録者5名前後。過去の採用試験問題を用い,学習指導要領における教科・各科目の内容を理解させている。また,学校の教育目標,教育課程,シラバス等については,県内商業高校の事例を提示することで,講義に対する関心を高めている。 |
2005年10月~2021年3月 | 商業科教育法演習 | 3年次対象専門[教職]科目・演習,後期,2単位,講義回数15回,登録者5名前後。学生全員に50分の模擬授業(2~3回)を課し,教材研究,学習指導案の作成,指導方法等について,実践的な技能を習得させるよう努めている。実際に教育実習を経験した4年次学生による的確なアドバイスにより,教育実習に向けての課題を気づかせることができた。 |
2005年4月~現在 | 基礎演習Ⅰ・Ⅱ | 2年次対象専門科目・講義,前・後期,2単位,講義回数15回,登録者30名前後。学生の誰でもが知っている企業の事例を新聞記事から数多く取り上げることで,会計の役割を理解させるとともに,(広義の)会計学に対する興味を高めている。また,過去の検定試験から良問を抜粋した問題を解かせることで,簿記の技能向上にも努めている。 |
2006年4月~現在 | 専門演習Ⅰ・Ⅱ | 3年次対象専門科目・演習,前・後期,2単位,講義回数15回,登録者20名前後。学生各自がテーマを設定し,それを発表・討論することで,問題発見・解決能力の育成に努めている。また,発表・質疑応答を通じ,プレゼンテーション能力・コミュニケーション能力の向上を図っている。3・4年次交流会やOBOG会を開催し,先輩・後輩のタテの関係強化にも努めている。 |
2007年4月~現在 | 卒業論文演習Ⅰ・Ⅱ | 4年次対象専門科目・演習,前・後期,2単位,講義回数15回,登録者20名前後。学生各自がテーマを設定し,それを発表・討論することで,問題発見・解決能力の育成に努めている。また,発表・質疑応答を通じ,プレゼンテーション能力・コミュニケーション能力の向上を図っている。3・4年次交流会やOBOG会を開催し,先輩・後輩のタテの関係強化にも努めている。 |
2006年~2020年(BATIC廃止により終了) | キャリア支援課就職対策講座 | 毎年,国際会計検定試験(BATIC)を受験する学生に対して,3回~5回の検定試験直前対策講座を行っている。 |
作成した教科書,教材 | ||
2004年5月 | 詳説簿記原理(税務経理協会刊) | 同書(単著)は,「商業簿記Ⅰ~Ⅳ」向けの教科書として作成・刊行された。 |
2011年9月 | 簿記が基礎からわかる本(同文舘出版刊) | 同書(単著)は,「商業簿記Ⅰ~Ⅳ」向けの教科書として作成され,2016年に第2版,2019年に第3版,2022年に第4版を刊行した。 |
2015年11月 | 英文会計が基礎からわかる本(同文舘出版刊) | 同書(単著)は,「英文簿記・会計」向けの教科書として作成され,2019年に第2版を刊行した。 |
2023年3月 | 財務会計テキスト(同文舘出版刊) | 同書(編著)は,「会計学Ⅰ・Ⅱ」向けの教科書として作成・刊行された。 |
2004年4月~2024年3月 | 商業簿記Ⅰ・Ⅱ | 『詳説簿記原理』『簿記が基礎からわかる本』を補足する講義プリントを配布している。また,数多くの練習問題を作成し,解答とともに配布している。 |
2022年4月~2024年3月 | 商業簿記Ⅲ・Ⅳ | 『簿記が基礎からわかる本』を補足する講義プリントを配布している。また,数多くの練習問題を作成し,解答とともに配布している。 |
2006年4月~2023年9月 | 経営分析 | 図書,雑誌,新聞,インターネット等を利用した講義プリントを配布している。また,視覚にアピールし,より分かりやすい講義を行うため,keynoteによる教材も作成している。 |
2006年10月~2024年3月 | 経営分析演習 | 学生が各自選択した分析対象企業の時系列分析及びクロスセクション分析が容易に行えるようなワークシートを配布している |
2008年4月~2020年9月 | 商業科教育法 | 図書,雑誌,新聞,インターネット等を利用した講義プリントを配布している。また,県内商業高校の学校の教育目標,教育課程,シラバス等をまとめた資料も配付している。 |
2005年4月~現在 | 基礎演習Ⅰ・Ⅱ | 図書,雑誌,新聞,インターネット等を利用した講義プリントを配布している。また,視覚にアピールし,より分かりやすい講義を行うため,keynoteによる教材も作成している。 |
2007年4月~現在 | 卒業論文演習Ⅰ・Ⅱ | 毎年度,卒業論文集を印刷・製本し,配布している。また,これを次年度以降の卒業論文の作成に活用している。 |
学生支援活動 | ||
~現在 | 学習支援 | オフィスアワー等を利用し,来室した学生への学習支援を行っている。また,日商簿記検定試験前には,過去問題・予想問題を配付している。疑問が生じたとき,何時でも訊きに行ける環境を作ることで,学生の資格取得に寄与できた。 |
~現在 | キャリア支援 | 独自に作成した自己分析・企業分析作成シートをゼミ生に配布し,記入させている。また,企業に提出する履歴書の添削を行っている。早くから就職活動を意識させることで,このような取り組みを行う前と比べ,ゼミ生の就職率が大きく向上した。 |
学外での教育活動 | ||
~現在 | 大学入門講座 | 那覇商業高等学校,浦添商業高等学校等の商業高校,コザ高等学校,具志川高等学校,宮古高等学校等の普通高校の生徒に対して,大学入門講座を行った。受講した高校生が実際に入学していることから,大学及び学部・学科への興味・関心を高めることができたと思われる。 |
教育改善活動(FD) | ||
~現在 | 授業評価アンケート | 学生による授業評価アンケートにおいて,「科目の授業全体の平均値」は全学の平均値を大幅に上回ったが,予習復習の合計時間が少なく,「あなた自身の学びの平均値」を引き下げていたため,ある程度の予習復習が必要であると学生が感じるような工夫・改善を行う。 |