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慶田花 英太(KEDAHANA, Eita)

所属: 産業情報学部 企業システム学科

職階: 准教授
担当科目: スポーツ演習、健康と運動の科学、バドミントン、
      スポーツ課題研究
プロフィール
主要学歴琉球大学大学院 教育学研究科 保健体育専修
学位教育学修士
研究分野スポーツ社会学
所属学会・協会等日本体育学会、九州体育・スポーツ学会、日本スポーツ社会学会、
日本スポーツ産業学会、日本スポーツマネジメント学会、
日本栄養士会、沖縄県栄養士会、日本スポーツ栄養学会
主な社会的活動・沖縄県広域スポーツセンター企画運営委員会 委員(2015年〜)
・沖縄県地域健康力アップ推進事業 実施委員会 委員(2014〜2016年)
・沖縄県地域スポーツ活動・健康力向上事業 実施委員会 委員(2017〜2019年)
・地域スポーツ推進団体連絡会議 委員(2021年度)
・沖縄市総合計画審議会、沖縄市総合計画基本構想委員会 委員(2020年)
・沖縄市観光振興委員会 委員(2019年〜2021年度)
その他、市町村スポーツ推進審議会 委員等
E-maile.kedahana@okiu.ac.jp

教育活動等

年月日主な教育活動摘要
【主要な担当講義】
2016年〜現在スポーツ演習前・後期。対象学生:全学生。共通科目。授業登録者数約60名。スポーツに関する様々な事象・問題点を取り上げ、グループワーク等で自身の意見を整理してディスカッションできるよう工夫している。さらに、プロスポーツの試合観戦を通して、運営方法や地域づくりも学ぶことができている。
2014年〜現在健康と運動の科学前・後期。対象学生:全学生。共通科目。授業登録者数約70名。健康な生活を送るために必要な「運動・スポーツ」について学び、毎回グループワーク等を行い、学生自ら知見を深める工夫をしている。
2014年〜現在バドミントン前・後期。対象学生:全学生。共通科目。授業登録者数約40名。男女混合の6チームを編成し、ダブルスを中心としたチーム対抗戦を行なっている。その結果、チーム内や他チームとのコミュニケーションが積極的に図られている。
2018年〜現在スポーツ課題研究通年。対象学生:全学生。共通科目。授業登録者数約10名弱。興味・関心のあるスポーツの事象についてグループによるアンケート調査、個人による論文を執筆。その他、スポーツイベントの運営、参加等を通してスポーツに対する視点を幅広く持つことができている。
2014年〜現在フレッシュマン・セミナー前期。対象学生:企業システム学科1年生。専門科目。男女混合の4〜5グループを編成し、テーマ設定からプレゼンテーションを行い、大学生活で必要なスキルを身につけるように工夫している。
【学生支援活動】
2014年〜現在オフィスアワー将来スポーツに関わる仕事をしたい学生からの相談を受けたり、アドバイスを行なっている。
2016年〜現在硬式野球部副部長として、部の運営や学生への指導等を行なっている。
2021年〜現在男女バドミントン部顧問として、部の運営や学生への指導等を行なっている。
【学外での教育活動】
琉球大学での非常勤講師2008〜2010年度後期「体育社会学」、2単位、教育学部保健体育の学生に対して学校体育や学校運動部活動以外での社会におけるスポーツ・体育の役割や生涯スポーツに関する内容の講義を行い、スポーツに対する視野を広げることができた。
2010〜2013、2015年度「ニュースポーツ」「バドミントン」、1単位、共通科目、全学生を対象にスポーツを「する・みる・ささえる」関わり方を講義内で実践してもらい、大学卒業後における多様なスポーツへの関わり方を実践できた。
2018年度後期「健康管理学概論」、2単位、農学部亜熱帯生物資源科学科の学生に対して健康管理に関わる制度・法律、健康づくり運動の編成、各ライフステージにおける栄養指導法について講義を行い、管理栄養士を目指す学生たちの基礎学力に寄与した。
名桜大学での非常勤講師2012年度前期「栄養学」(2単位、人間健康学部スポーツ健康学科)、後期「スポーツ栄養学」(2単位、人間健康学部スポーツ健康学科)を担当し、栄養学の基礎からスポーツ選手に必要な栄養の知識について、日常生活でも実践できるように講義を行った。
2016〜2017年度「体育社会学」(2単位、人間健康学部スポーツ健康学科)を担当し、学校体育や学校運動部活動以外での社会におけるスポーツ・体育の役割や生涯スポーツに関する内容の講義を行い、スポーツに対する視野を広げることができた。
沖縄県アシスタントマネジャー養成講習会2010〜2020年まで計11回、総合型地域スポーツクラブの運営を行なっている指導者・人材を対象に開催する講習会の講師を務めた。沖縄県内の総合型地域スポーツクラブを運営する人材の多くが本講習会を受講しており、地域スポーツの振興を担う人材の育成に寄与している。
総合型地域スポーツクラブ研修会2021年度に総合型地域スポーツクラブの運営を行なっている人材を対象にした研修会の講師を務めた。円滑なクラブ運営を担う人材の育成に寄与している。
スポーツ少年団認定員養成講習会・スポーツリーダー養成研修会2011〜2019年度まで計28回、スポーツ少年団の指導者を対象とした研修会の講師を務めた。毎回約80名程度の指導者が参加しており、沖縄県内の子どもたちのスポーツ活動を支える指導者の育成に寄与している。
スポーツボランティア研修会・スポーツボランティア・リーダー養成研修会2017〜2021年度まで計12回、スポーツイベントや地域スポーツ団体においてボランティア(指導者含む)としてスポーツ活動を支えている人材を対象に開催する研修会の講師を務めた。本講習会を通してスポーツボランティア人材の育成、気運醸成を図ることができ、徐々にスポーツボランティアに対する興味・関心を持つ人々が増えたことに寄与している。
スポーツ推進委員研究大会コーディネーター2018年度沖縄県スポーツ推進委員研究大会、九州地区スポーツ推進委員大会のシンポジウムにおいてコーディネーターを務めた。スポーツ推進委員の健康づくり・地域づくりに対する役割について基調提案し、パネリストによる発表・議論をまとめた。
沖縄県スポーツ指導者研修会2020年度沖縄県スポーツ指導者研修会において講師を務め、スポーツにおけるコンプライアンスについて研修を行った。
コンプライアンス研修会2019年に沖縄県スポーツ協会加盟団体コンプラインス研修会において講師を務め、スポーツ活動時におけるコンプライアンス(特に暴力やハラスメントなど)や団体のガバナンス等について研修を行った。
【教育改善活動】
2015年度FD支援プログラム応募プログラム名「学外への視察・調査活動のアクティブラーニングにおけるガイドラインの作成の試み」を応募し、先進事例の視察を通して得られた資料や課題を整理し、ガイドライン(案)を作成した。
2015年度うまんちゅ定例講座の講師本学公開講座25「産業情報学への招待」において「沖縄県におけるスポーツの果たす可能性を探る」というテーマで講師を務めた。本講座では、学生が考えた2020東京五輪におけるオリンピック・レガシーを発表し、今後の沖縄県におけるスポーツの果たす可能性を提案した。沖縄県における東京五輪に気運は開催地に比べてかなり低いこともあり、参加者に対して新たな視点を提供したと考える。
2019年度うまんちゅ定例講座の講師本学公開講座29「産業と情報の科学」において「沖縄県におけるスポーツツーリズム再考」というテーマで講師を務めた。本講座では、沖縄県におけるスポーツツーリズムの事例を事例に、その役割や課題を整理し紹介した。そして、健康問題やSDGs等の社会課題を考慮した沖縄県のスポーツツーリズムのあり方について提案している。

研究活動等(著書・論文等)

【著書(共著)】
1.「産業と情報の科学」(沖縄県におけるスポーツツーリズム再考、p173〜206)、2020年
2.「スポーツツーリズム概論」(国内事例 沖縄のスポーツツーリズム、p177〜188)、2018年
3.「産業情報学への招待」(沖縄県におけるスポーツの果たす可能性を探る、p71〜103)、2016年

【論文】
1.「沖縄県における総合型地域スポーツクラブ推進の変遷」沖縄国際大学総合学術紀要第22巻第1号、2020年、単著
2.「総合型地域スポーツクラブの支援方策に関する一考察」沖縄国際大学産業情報論集Vol.16、2020年、単著
3.「沖縄観光の国際化ー新しい観光資源の戦略と比較研究ー」(スポーツツーリズムとしての九州オルレ、p209〜212)沖縄国際大学産業総合研究第27号、2019年、共著
4.「生涯スポーツ社会の実現に向けて〜沖縄県の総合型地域スポーツクラブの育成状況と課題〜」琉球大学生涯学習教育センター研究紀要No.6、2012年、共著
5.「総合型地域スポーツクラブ運営の実態と課題ー全国60クラブの調査結果からー」琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要第17号、2010年、共著
6.「学生スポーツボランティア実践事例ーRSLCの5年間の活動を振り返りー」琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要第16号、2008年、共著
7.「沖縄県における総合型地域スポーツクラブの育成状況と課題(2)」琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要第16号、2008年、共著
8.「沖縄県における総合型地域スポーツクラブの育成状況と課題」琉球大学教育学部教育実践センター紀要15号、p15〜22、2007年、共著
2022年4月8日現在