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中野 謙(KEN, Nakano)

所属: 産業情報学部 産業情報学科

職階: 准教授
担当科目:経済学Ⅰ、応用マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ、
               ビジネスエコノミクスⅠ・Ⅱ、経営ビジネス情報論Ⅰ・Ⅱ、
               基礎演習Ⅱ、専門基礎演習、専門演習Ⅰ・Ⅱ

プロフィール
主要学歴立命館大学大学院博士後期課程 修了
学位博士(経済学)
研究分野農業・食料経済、農業の6次産業化、アクティブラーニング
所属学会・協会等政治経済学経済史学会、日本農業市場学会、アジア市場経済学会、
The Japan Association for Self-Access Learning
主要な社会的活動京都府南山城村における中山間地域活性化のための支援
趣味食旅(「食」を中心とした旅行)、ツーリング、読書、映画鑑賞
E-mail・ホームページ等k.nakano@okiu.ac.jp

教育活動等

年月日主な教育活動摘要
2016年4月~7月1)経済学Ⅰ座学2回と討論1回を1セットとした5回の討論型授業を実施。4~6人のチームを作り、小教室に5、6チームずつ振り分けてグループディスカッションと結論のプレゼンテーションを行ってもらい、その内容を受講者が相互評価する授業を実践。ディスカッションを取り入れたことに対する学生の評価は高かったが、人数が多いチームで議論に参加しない学生が見られたことから、1チームの定員数を減らす必要があると感じた。
2016年9月~翌1月2)日本経済論複数の教員が経済問題を討論することにより、受講者に問題意識と持論を持ってもらうための授業を実施。討論テーマに対して教員が討論を行い、その様子を見ることで議論の進め方や論述の方法を学んでもらう。その後、受講者同士でグループ討論を行う授業を実践。学生にディスカッションを行わせる方法に比べ、教員の準備負担が格段に大きかったが、それに見合う反響が得られたと感じている。
2017年9月~翌1月3)ボランティア論介護福祉事業会社2社と連携し、高齢者福祉のボランティアを体験しながら地域貢献のあり方を考えるサービスラーニング型の授業を実践。あらかじめ服装に関する指導をしていたにもかかわらず、つけ爪をしてきて職員に注意された学生がいたが、全体的には、教室では見られない積極性や活発さが見て取れ、施設の方にも喜んで頂けたと考えている。
2018年4月~7月4)専門基礎セミナーⅠ地場の老舗和菓子店と連携し、和菓子業界の調査と和菓子作りの体験を通じ、日本文化を生かして外国人観光客を取り込むための企画を立案して発表する授業を実施。企業を訪問して調査を行ったことにより、それを行わずに企画だけを立てる授業形式よりは、企業側の立場に立った提案が多かったように感じる。
2018年9月~翌1月5)フィールド・リサーチ受講者が自ら作成したアンケートを用いて100人に街頭調査を行い、現地調査の方法と収集した一次データの分析方法を学ぶ授業を実践。授業時間を使って実施したため、準備や片付けに予想以上に時間がかかり、100人に満たない部分を授業外活動にしたため、最初から授業を振り替えた授業外活動にすべきであったと感じている。
2019年4月~現在6)経済学Ⅰ開講期間中に3回のグループディスカッションを行わせるアクティブラーニング型の授業を実施。4人のチームを作り、小教室に4チームずつ振り分けてグループディスカッションと結論のプレゼンテーションを行ってもらい、その内容を受講者が相互評価する授業を実践。1チームの人数を4人までとしたことで、欠席により1人になったチームが出たが、同じように2人、3人になるチームが必ずあったため、それらと組み合わせることで運営は十分に可能である。
2019年4月~現在7)ビジネスエコノミクスⅠ開講期間中に3回のグループディスカッションを行わせるアクティブラーニング型の授業を実施。4人のチームを作り、小教室に4~5チームずつ振り分けてグループディスカッションと結論のプレゼンテーションを行ってもらい、その内容を受講者が相互評価する授業を実践。討論の結果の発表の折に、「自己責任」で片付けてしまう意見が出たため、討論を行う上で、結論として相応しくない例を示しておく必要があると感じた。
2019年4月~現在8)応用マクロ経済学Ⅰ開講期間中に3回のグループディスカッションを行わせるアクティブラーニング型の授業を実施。受講者と教員がグループディスカッションを行い、受講者に結論のプレゼンテーションを行ってもらい、その内容を教員が評価する授業を実践。受講者数が9人と少なかったことから、2回目からはプレゼンテーションをやめて、教員を含むクラス全体での討論とした。こちらの方が個別に意見を求めることができ、考えさせることとアウトプットさせることができるだけでなく、議論も深まると感じた。
2019年4月~現在9)経営ビジネス情報論Ⅰ受講者が自ら作成したアンケートを用いて100人に街頭調査を行い、現地調査の方法と収集した一次データの分析方法を学ぶ授業を実践。以前の反省を踏まえ、1回分の授業を授業外活動に振り替え、アンケート達成率6割未満は欠席扱いとしたところ、欠席した1名以外は6割以上を達成することができていた。

研究活動等(著書・論文等)

【論文】
1. 中野謙「タイ鶏肉産業における新興市場の誕生:タイ銘柄鶏市場の誕生と成長」日本農業市場学会『農業市場研究』第19巻第1号(通巻73号)、2010年6月、pp. 36~41
2. 中野謙 "Consideration for Governmental Supports of Small Farmers for Rural Development: A Case Study of the Rural Development Project in Northern Areas of Thailand" 立命館大学『立命館経済学』第60巻第1号、2011年5月、pp. 46~59
3. 中野謙「タイにおける『地域固有鶏』の生産・普及事業と農村開発の展望:タイ畜産開発局チェンマイリサーチセンターの取り組みを事例として」日本農業市場学会『農業市場研究』第20巻第1号(通巻77号)、2011年6月、pp. 74~79
4. 中野謙「タイ鶏肉産業と経済発展:養鶏契約生産の成長と転換に関する考察」〔博士号取得論文〕立命館大学、2012年3月
5. 中野謙「タイ鶏肉生産における銘柄鶏の導入による経営の新展開:Nakonsrithammarat県Wファームの経営を事例として」日本農業市場学会『農業市場研究』第21巻第1号(通巻81号)、2012年6月、pp. 21~27
6. 中野謙「地域ブランドの保存による農業振興:JAおうみ冨士『モリヤマメロン』の事例より」立命館大学『立命館経済学』第62巻第5・6号、2014年3月、pp. 350~365
7. 中野謙「『農業の六次産業化』担い手育成プログラムの開発:梨のドライフルーツの製造・販売を通じた実証結果より」東大阪大学『教育研究紀要』第12号(2014)、2015年3月、pp. 1~7
8. 楠奧繁則、中野謙「セルフ・エフィカシー理論からみた大学生の学業意欲の研究:A大学の『六次産業化の担い手プログラム』での事例」徳島大学『大学教育研究ジャーナル』第12号、2015年3月、pp. 8~20
9. 中野謙 "The effort of sixth-industrialization of Chinese mushroom production by using refrigerated containers: A case study of Sun Mine Co., Ltd." 立命館大学『立命館経済学』第64巻第3号、2016年2月、pp. 274~283
10. 中野謙「問題解決型インターンシップ(PBI)によるアクティブラーニング(AL)効果の考察:株式会社アイテックスとの連携による授業の事例より」東大阪大学『教育研究紀要』第13号(2015)、2016年3月、pp. 45~58
11. 中野謙「山口県の農業機械市場に関する一考察:新品と中古品におけるトラクターの選好性調査より」立命館大学『立命館経済学』第65巻第6号、2017年3月、pp. 115~130
12. 中野謙「経営学部FD推進のための一考察:4年生を対象としたアンケート調査の結果より」中京学院大学経営学部『研究紀要』第24巻、2017年3月、pp. 87~100
13. 中野謙「タイ農機市場の現状と展望:籾米担保融資制度破綻後の動向に対する一考察」東大阪大学『教育研究紀要』第15号(2017)、2018年3月、pp. 29~36 14. 中野謙「大規模講義におけるアクティブラーニング(AL)の実践とその効果の考察:『経済学Ⅰ』の受講者220人を対象としたALの事例より」中京学院大学経営学部『研究紀要』第24巻、2018年3月、pp. 115~133
15. 中野謙「自律学習の誘発を目的とした複数教員による討論型授業:大規模授業におけるアクティブラーニングの手法と効果の考察」The Japan Association for Self-Access Learning, SiSAL Journal Special Issue on JASAl 2017, Volume 9, Number 2, September 2018, pp. 217~233
2019年 7月12日 現在