社会福祉専攻では、以下の三つの視点を重視して正課教育を編成するとともに、正課外教育を展開します。
- 社会福祉専門職を養成する教育
現在、社会福祉の現場では、医療・保健・福祉の連携がいっそう求められるようになり、他の専門職と協働していく専門性が必要とされています。このような社会福祉従事者の専門職化に対応するためのカリキュラムを重視し、社会福祉に関する科目を開設して、福祉問題に効果的に対応できる能力を養います。 。 - 実践的活動を重視した教育
理論的な学習はもとより、学生自身の実践的な活動を重視する意味から、ボランティア活動および実習体験に積極的に参加させます。学内の「学生支援室」等を通して学生の実践的活動を支援し、地域への貢献を奨励すると同時に奉仕の精神を育てます。 - 国際性を育てる教育
国際化に対応する教育の一環として、ホームステイ、現地の施設やコミュニティ組織との交流やボランティア活動などを行い、他の国の社会福祉制度や生活にふれる学習を通して国際性を育てます。