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萩埜 亮(HAGINO,Ryo)

所属: 総合文化学部 英米言語文化学科

職階: 講師
担当科目: 英語I、英語II、Reading I、 基礎演習I

プロフィール
主要学歴早稲田大学大学院
学位文学修士
研究分野アメリカ文学、即興文化研究
所属学会・協会等日本英文学会、日本アメリカ文学会
主要な社会的活動
E-mail・ホームページ等r.hagino@okiu.ac.jp、https://researchmap.jp/rhagino

教育活動等

年月日主な教育活動摘要
2020年4月~2022年3月フレッシュマンセミナー、ソフォモアセミナー1・2年生を対象として、大学で学ぶための基礎的な技能の習得や将来のためのキャリア学習を中心とした演習授業を担当。レポートの書き方を独自教材によって指導したり、新書の講読、ハンドアウトの作成や400字作文といった課題について細やかなフィードバックを与えることで、学生のスタディ・スキルを大幅に向上することができた。
2020年4月~2022年3月英語文学古典的な小説や詩を扱いながら、辞書の引き方に始まり、文法や構文・語彙の知識を確認する課題や小テストを多く課し、高校までに習得した英語の技能を活用して複雑な英文を読むためにはどうすれば良いかを丁寧に指導した。
2020年4月~2022年3月英語文学概論英米文学・英語圏文学の通史について、単に作家や作品を紹介するのではなく、英語の成り立ちや各国の歴史や文化について資料を用いて詳しく解説した。
2020年4月~2022年3月TOEFLTOEIC450点以下、TOEFL ITP400点程度の、基礎的英語力に不安を抱える学生を対象としてスコアを伸ばすための演習授業を行った。単なる問題演習ではなく、リスニングであれば英語と日本語での音やリズムの重要性の違いを映像や歌を用いて理解・体感させたり、長文読解にあたっては英米の文化や慣習について、留学などで培った実体験を交えて教えるなど、学生が興味を持って英語を学習できるように工夫した。
2017年8月~2019年8月英米文学基礎演習アメリカのStony Brook 大学でEGL192: Introduction to Fiction(理工学部など英米文学部以外の学生を対象とした文学やライティングの入門科目)やEGL369: Topics in Ethnic American Literatures and Cultures(英米文学の上級生を対象とした演習科目)などの多様な科目について、ネイティブの学生と世界各国からの留学生が混在する国際色豊かなクラスで英語で授業をし、英文ライティングの指導をした。

研究活動等(著書・論文等)

【著書】
『ノーベル文学賞のすべて』(共著)、2021年9月、立東舎、pp.194-213, 220-225。

【学術論文】
「“Through the Intimacies of This Dance”: Moral Perfectionism in William Carlos Williams’s Kora in Hell and Other Improvisations」、2020年2月、日本アメリカ文学会発行The Journal of American Literature Society of Japan No.18, pp. 37-54。

「平凡なアメリカ生活という危機――反9/11小説としてのジョン・アップダイク『テロリスト』」2019年6月、アメリカ文学会東京支部発行『アメリカ文学:日本アメリカ文学会東京支部会報』80号, pp. 35-44。

「“People Couldn’t Help Loving Her”: A Queer Ecological Reading of Willa Cather’s O Pioneers! 」2017年6月、アメリカ文学会東京支部発行『アメリカ文学:日本アメリカ文学会東京支部会報』78号, pp. 9-19。

「“Being in Love with Holly Myself?”―Breakfast at Tiffany’s における語り手と異性愛主義の問題」、2014年1月、日本英文学会(関東支部)発行『英文学研究 支部統合号』6号, pp. 39-46 [153-161]。

「愛と人種のダブル・バインド : ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』におけるローザ・コールドフィールドの役割」2012年2月、早稲田大学大学院文学研究発行『早稲田大学大学院文学研究科紀要』57号第2分冊, pp.47-60。
2022年5月16日現在