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比嘉 昌哉(HIGA, Masachika)

所属: 総合文化学部 人間福祉学科

職階: 教授
担当科目:  児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度、
      スクールソーシャルワーク論、専門演習a・b、c・d、         
      卒業演習a・b、相談援助実習指導Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、
      スクールソーシャルワーク演習・実習指導(以上、学部)
      人間福祉特殊研究Ⅰ、児童福祉特論(以上、大学院)等
プロフィール
主要学歴琉球大学法文学部社会学科卒業、
龍谷大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了
学位修士(社会福祉学)
研究分野スクールソーシャルワーク、児童家庭福祉
所属学会・協会等日本社会福祉学会、日本学校ソーシャルワーク学会、
日本子ども虐待防止学会、日本社会福祉士会等
主要な社会的活動 日本学校ソーシャルワーク学会理事(2012~2018)
一般社団法人沖縄県社会福祉士会副会長(2007~2019)
恩納村スクールソーシャルワーカー配置事業スーパーバイザー(2013~)
うるま市スクールソーシャルワーカー配置事業スーパーバイザー(2013~)
県内某児童養護施設(社会福祉法人)評議員(2009~)
県内某保育園(社会福祉法人)評議員(2010~)
スクールソーシャルワーク研究会おきなわ主宰(2008~)
沖縄県いじめ防止対策審議会委員(2015~2017)
沖縄子どもの未来県民会議普及啓発・評価部会長(2016~2018)
沖縄県;児童虐待に関する万国津梁会議委員長(2019~)等
E-mail・ホームページ等mahiga@okiu.ac.jp

教育活動等

年月日主な教育活動摘要
教育活動・方法の 実践例
2015 年度~現在1)相談援助実習指導社会福祉士実習関連の通年科目である。
毎年、15~18名ほどの学生が受講している。
事前指導としては、実習の意義、施設・機関の理解、実習計画、実習日誌の書き方等、事後指導としては、実習成果の整理と共有、実習報告会の実施、報告書の作成等である。特に、実習報告会は個別のゼミにて学内・学外(学生がお世話になった施設や大学セミナーハウス)で実施することに加え、さらに学年全体(4ゼミ合同)で実習分野・施設種別を超えて振り返りを行う等工夫している。
2015 年度~現在2)スクールソーシャルワーク論テキストは比嘉も分担執筆している『よくわかるスクールソーシャルワーク』(ミネルヴァ書房、2016年)や『スクールソーシャルワーク実践技術』(北大路書房、2015年)を使用している。
一度受講したことのある学生をスチューデントアシスタント(SA)としてつけて、授業の進行をフォローしてもらい分かりやすい授業が展開できるよう工夫している。聴覚に障がいをもつ学生等支援が必要な学生には、学生支援室スタッフやノート・パソコンテイカ―(学生)等と協力して、さらにUDトーク等を活用し学びの支援を行っている。また、視聴覚機材の活用やゲストスピーカー(現役スクールソーシャルワーカー等)を招聘して講演会を実施するなど現場の実態が伝わるように授業を進めている。
作成した教科書、教材、参考書
2015年度~現在1)「児童や家庭に対する支援と児童家庭福祉制度」テキストを元にパワーポイント資料を作成し、授業用ノートとして学生に配布している。それを中心に授業を展開している。統計資料や新聞記事を積極的に活用している。
2)「スクールソーシャルワーク論」テキストは比嘉も分担執筆している『よくわかるスクールソーシャルワーク』(ミネルヴァ書房、2012 年) や『スクールソーシャルワーク実践技術』(北大路書房、2015 年)を使用している。パワーポイント資料を作成し、授業用ノートとして学生に配布し授業を展開している。また、他の関連文献や事例集、統計資料、新聞記事等を積極的に活用している。
学生支援活動
2015年度~現在1)学習指導
授業外における学習支援
履修指導
欠席の多い学生・学費未納学生への支援
ゼミ生の中には毎年のように、発達上の課題や家庭的・経済的な課題等を抱えるなど授業についていくのが困難な学生が存在する。個別面談にて指導を行い、必要に応じて保護者面談を行っている。
また、欠席の多い学生については、連続3回以上欠席した場合は電話・メールで連絡するようにしている。その際、保護者との連携も欠かせない。一方、社会情勢を反映し授業料納入が難しい学生が多く発生し、その相談も個別にて対応している。
学生には、オフィスアワーの積極的活用を促している。
2)生活支援上記の長欠学生を含め、遅刻が多い学生については、アルバイト等大学外での生活についても共に考え助言している。学生には、オフィスアワーの積極的活用を促している。
3)進学指導本土及び本学大学院(修士課程)への進学希望者に対し、小論文等指導(四国学院大学大学院、東洋大学大学院進学)を行っている。
学外での教育活動※過去 4 年(2015~2018年度)を 中心に。
2015年7月12日1)沖縄市社会福祉協議会主催沖縄市民フォーラム「数字から見る沖縄のこどもたちの現状について」と題して市民対象の基調講演を行った。
2015年8月19日2)沖縄県子どもの貧困に関する検討委員会 会議
一委員として参加すると同時に、「学校現場から見える子どもの貧困」と題し報告した。
2015年10月30日3) 那覇保護観察所主催研修会講師保護司指導力強化研修において「面接技法」について講演及びワークを行った。
2016年1月15日4)浦添市主催「浦添市保育所(園)職員研修会」講師「虐待防止を考える~保育者としてできること~」と題して講演を行った。
2016年2月18日5)石垣市主催「教育講演会」
「不登校支援について~アウトリーチ(訪問支援)を中心に~」と題して講演を行った。
2016年3月5日6)第4回沖縄県ソーシャルワーカー学会第3分科会にて座長を務めた。
2016年5月12日7)沖縄県市町村教育委員会連合会主催研修会講師「子どもにとって『健康で文化的な最低限度の生活』とは」と題して講演を行った。
2016年5月28日8)沖縄県里親会主催記念講演講師
「子どもの貧困対策について」と題して講演を行った。
2016年6月4日9)沖縄県教育委員会主催研修会講師「子どもの貧困にどう向き合うか~貧困の連鎖を断つために~」と題して講演を行った。
2016年6月18日10)沖縄タイムス主催「沖縄の子どもの貧困を考える」本島縦断キャラバンin 沖国大パネルディスカッションの一パネラーとして「沖縄県におけるスクールソーシャルワーカー配置事業の現状と課題」と題し報告した。
2017年2月1日11)沖縄市社会福祉協議会主催「沖縄市子ども支援ボランティア養成講座」「沖縄の子どもの現状~支援者として子どもの貧困にどう向き合うか~」と題して講演を行った。
2017年2月4日12)西原町主催「西原町教育の日」教育講演「沖縄の子どもたちの現状~支援者として子どもの貧困にどう向き合うか~」と題して講演を行った。
2017年2月16日13)中城村主催「中城村子どもの貧困対策連絡会議」講演校内研においてケース検討会議を実施した。また PTA 主催の講演会にて「子どもに寄り添うということ」と題し講演を行った。
2017年2月18日14)第5回沖縄県ソーシャルワーカー学会第3分科会にて座長を務めた。
2017年7月3日15)宝達志水町議会常任委員会の依頼同町議会常任委員会一行(13名)が県内視察、本学を訪ねた。その際に、「貧困が子どもから奪っているもの」と題して講演を行った。
2017年7月8日16)沖縄県“人間と性”教育研究協議会主催「沖縄の子どもの貧困と性に関する課題」と題して講演を行った。
2017年7月13日17)沖縄県児童館連絡協議会主催研修講師「子どもの貧困と家庭支援~児童厚生員として~」と題して講演及びワークの研修を行った。
2017年7月24日18)那覇市教育委員会主催研修講師子ども寄添支援員(SSW)を対象に「ケース会議の進め方」と題して研修を行った。
2017年10月23日19)沖縄県社会福祉協議会主催、主任児童委員活動研究協議会「学校との連携による主任児童委員活動の推進」と題した講演及び、「気になる子どもや家庭を地域で支える活動」をテーマとしたグループワークを行った。
2017年12月16日20)宜野湾市PTA連合会主催、「宜野湾市PTA研究大会」「地域の大人として子どもをどう見守るか」と題した記念講演を行った。
2018年1月22日21)宜野湾市要保護児童対策協議会主催、個別支援会議に参加2つの死亡事例に関する再発防止策と支援のあり方について、外部専門家として参加してディスカッションを行い、最終的に提言をまとめた。
教育改善活動
2017年度1)2017年度授業評価アンケート「児童や家庭に対する支援と児童家庭福祉制度」:
学生の声としては「地域社会の中で子どもたちに起きている問題について理解できた」「新聞やニュースで聞く子どもの問題について深めて学ぶことができる内容で良かった」など概ね良い評価をもらった。
一方で、「授業の分量が私にとって適切であった」の評価が低かった。これについては、教えたい内容を詰め込みすぎたのでないかと反省している。今後の改善事項といえる。
「スクールソーシャルワーク論」:
学生の声として「事例を取り入れた授業展開はとても興味深かった」「子どもたちを取り巻く現状・問題について幅広い視点から考えることができた」などプラスの評価をもらった。
今年度は、現場のスクールソーシャルワーカーをゲストスピーカーとして招聘し、講演を行った。今後も学生にわかりやすい授業を展開できるよう改善していきたい。

研究活動等(著書・論文等)

① 単著:「教員以外の専門職配置~スクールソーシャルワーカー配置の充実に向けて~」『沖縄子どもの貧困白書』、かもがわ出版、2017年。
② 単著:「沖縄県の子どもの貧困-沖縄子どもの未来県民会議の取り組みを中心に-」『ACADEMIA』163、一般社団法人 全国日本学士会、2017年。
③ 単著:「子どもにとって健康で文化的な最低限度の生活とは~沖縄県子どもの貧困対策計画(案)から見えてくる課題~」『季刊セクシュアリティ 沖縄から学ぶ―「平和と性の権利」の実践をつくる』75、エイデル研究所、2016年。
④ 単著:「沖縄県におけるスクールソーシャルワーカーの質的向上を目指したスーパービジョン」『スクールソーシャルワーカーのスーパービジョン・プログラム』科学研究費基盤研究B、代表門田光司(久留米大学)、2016年。
⑤ 単著:「効果的なスクールソーシャルワーク事業プログラムを活用したスーパービジョン―沖縄県の取り組みから―」『すべての子どもたちを包括する支援システム』、せせらぎ出版、2016年。
⑥ 単著:「沖縄における子どもの貧困」『季刊 公的扶助研究』239、公的扶助研究会、2015年。
⑦ 単著:「沖縄県の就学援助制度の現状と課題~県内市町村教育委員会へのアンケート調査を通して~」『沖縄国際大学人間福祉研究』11(1)、沖縄国際大学人間福祉学会、2015年。
⑧ 単著:「スクールソーシャルワーカーのアドボカシー機能遂行のプロセス~子ども支援に焦点をあてて~」『沖縄国際大学人間福祉研究』10(1)、沖縄国際大学人間福祉学会、2013年。
⑨ 単著:「沖縄県におけるスクールソーシャルワーカー活用事業の実態」、『なかゆくい講座 元気が出るワークショップ』、沖縄国際大学公開講座委員会編、東洋企画、2009年。
⑩ 共著:「アメリカ・シカゴ調査報告」「わが国でのスーパービジョン体制の動向調査結果」『スクールソーシャルワーカーのスーパービジョン研究』、科研費基盤研究B、代表門田光司(久留米大学)、2014年。

2019年8月23日現在