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井上 泉(INOUE,Izumi)

所属: 総合文化学部 英米言語文化学科

職階: 教授
担当科目: 
英語Ⅰ・Ⅱ、外国語研究(英語圏)Ⅰ・Ⅱ、
翻訳研究、同時通訳、基礎演習Ⅲ・Ⅳ、
卒論Ⅰ・Ⅱ、多文化間教育特論


プロフィール
主要学歴オーストラリア・マッコーリー大学言語学部 博士課程修了(Ph.D.)
オーストラリア・シドニー工科大学言語学部修士課程修了
 (MA in Applied Linguistics)
オーストラリア・マッコーリー大学PG Dip課程修了
 (PGDip in Translation & Interpreting)
学位Ph.D.(応用言語学)
研究分野翻訳学、翻訳教育学、コミュニティ通訳論、アクティブラーニング、
Problem-Based Learning, 評価方法論、エキスパート論
所属学会・協会等日本通訳翻訳学会, 日本アクティブラーニング学会, 日本教育工学会, 
Australian Institute of Translators and Interpreters, American
Translation and Interpreting Studies, National Accreditation
Authority for Translators and Interpreters
主要な社会的活動コミュニティ通訳・翻訳
趣味三線、釣り、カラオケ、サザン
モットー教員は学習の促進者
E-mail・ホームページ等i.inoue@okiu.ac.jp

教育活動等

年月日主な教育活動摘要
2018年4月~現在Problem-Based Learningを核とした主体的な学習の促進本年度に新規開講した外国語研究Ⅰ(英語圏)において、課題解決型学習法を中心としたインストラクショナルデザインを設計し、留学準備科目として学習者が留学中に直面しがちな問題に主体的に取り組み解決策を講じる学習機会を実施した。
2018年4月~現在公募FDプロジェクト学内の公募FDプロジェクトとして、アクティブラーニングにおける学習者ビリーフの調査を通し、沖国生の有するビリーフに適したアクティブラーニングの学習アプローチを探求する調査研究を実施。
2017年10月コミュニティとのつながりを通したアクティブラーニングの促進同時通訳を中心に、実社会・コミュニティとのつながりを通して、実社会に直結する学習の実現を図るため、外部のプロ実務通訳者を招聘した講義やスペシャルオリンピックにおけるボランティア通訳などの機会を学生に提供した。
2017年4月~現在学習者参加型評価法の開発と実施共通英語Ⅰ・Ⅱ、卒論Ⅰ・Ⅱ、English Reading Ⅰ、同時通訳、外国語研究Ⅰなどすべての担当教科において、グループプロジェクト、プレゼン、パフォーマンスの評価を自己・ピア・グループ・教員評価を用いて多角的に実施している。ピア評価では、他グループによるプロジェクトやプレゼンについて、オンライン・アンケートアプリを用いて評価を行う方法を開発・実施。学期末の履修生によるアンケートでも肯定的な見解が大勢を占めていた。
2017年4月~現在moodleを用いたelearningによる学習促進すべての担当教科において、moodleのディスカッション、小テスト、アンケート、振り返りダイアリーなどを用いて、学習者の反転授業を促進している。
2017年4月~現在学習者支援共通英語Ⅰ・Ⅱ、外国語研究Ⅰにおいて、学習不振者への支援を定期的に行っている。診断・形勢的評価を通して不振者を特定するとともに、moodleを活用した追加タスクやフィードバックによる支援を行う。

研究活動等(著書・論文等)

井上泉(2022) 「反転学修を中心としたオンライン型学修の学修設計とその学修効果」『アクティブ・ラーニング研究』Vol2, pp.5-14 井上泉(2021) 「多文化共生社会における持続可能なコミュニティ通訳翻訳サービスに向けてー沖縄の現状と課題」『ボーダレス・ダイバーシティ社会に向けて』東洋企画, pp.48-85 井上泉(2020) 「アクティブ・ラーニングにおける学習者参加型評価の可能性と課題ー学習者ビリーフの観点から」『アクティブ・ラーニング研究』Vol.1, pp.35-44.  井上泉(2020) 「インストラクショナルデザインを用いたアクティブラーニング型学修の設計・実施の意義と課題ー学習者ビリーフを通して」『沖縄国際大学外国語研究』第23巻第2号, pp.1-10.  井上泉(2019) A discursive analysis of novice-professional differences in problem solving approaches to translation challenges. 『通訳翻訳研究への招待』第20号, pp.59-78. 井上 泉 (2018). 「アクティブラーニングの省察的考察と今後の課題」 『沖縄国際大学外国語研究』 21(2), 1-10. 井上 泉 (2016). 「問題解決を中心とした翻訳タスク・評価法の開発および実施」 『通訳翻訳研究への招待』 16, 66-83. Inoue, I. & Candlin, N.C. (2015). Applying Task-Based Learning to translator education: assisting the development of novice translators' expertise in identifying and addressing translating challenges. Translation and Interpreting Studies (Special Issue: T&I pedagogy in dialogue with other disciplines) 10(1), 58-86. Inoue, I. (2013). Novice-expert differences in identifying and addressing translating challenges: the development of an effective pedagogical approach to translator education. Ph.D. thesis, Macquarie University.
2024年4月1日現在