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主要学歴 | 米国ハワイ大学大学院(東アジア言語・文学) |
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学位 | 修士(中国語学) |
研究分野 | 中国語教育、中国語学(統語論、外来語・語彙の研究)、対照言語学 |
所属学会・協会等 | 中国語教師学会(CLTA)・日本中国語学会・中国語教育学会 日本比較文化学会・沖縄外国文学会 |
E-mail・ホームページ等 | kanemoto@okiu.ac.jp |
年月日 | 主な教育活動 | 摘要 |
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2006~2017 | ①中国語Ⅰ・Ⅱ | 中国語の基本文型・発音(声調、ピンイン)の習得を導入・定着を効率的に 図る手段として Web 上での自作の練習問題を学内サーバーに公開。受講者 が随時練習できる環境の構築を行った。習得度の改善につながっている。 |
2012~2017 | ②中国語Ⅲ・Ⅳ | SA/TA 或いは留学生との交流を組み込んだコミュニカティヴな授業を展開。 学内スピーチコンテスト用の原稿作成を必須課題と設定した。学内の留学生やSA/TA との原稿チェックが積極的な交流を生み出し効果的であった。 |
2014~2017 | 外国語研究Ⅰ・Ⅱ | 留学前、留学後の学生を対象とした中国語クラスを開講し、インターネット、DVD,中国語のウェブなどを多用し、高いレベルの語学能力の維持を目的とした教材、講義を提供した。時事関係の情報提供が少なく文化関係に偏る傾向があり改善すべきである。 |
2015~現在 | ゼミナールⅠ~Ⅳ | 多文化間コミュニケーションコースとして日本語と外国(中国・韓国が主)との対照・比較を意識させるテーマを主に扱っている。外国語の文献資料に対する拒絶感があり楽しめるような資料や教材の工夫が必要だと痛感。海外へのゼミ調査は3・4年次ゼミ生の事前の情報収集、現地での協力で協働作業が連帯感を生み出。せた |
2017~現在 | 海外文化体験実習 | 事前に行う実習計画(アンケート作成、方法、予想される困難など)を通して日本語以外の言語による情報収集、現地でのコミュニケーション(言語・言語外)を実体験することで外国人外国語への対応に変化が見られた。 |
2015~現在 | 比較文化論 | 文化人類学における比較文化の中から「文字や言葉」を軸として理解してもらえるように講義を行っている。国内での昔話の差異、海外における日本の昔話の理解を提示。他文化の地形、気候、歴史を概観することで多文化理解の糸口を示すように工夫。 |
2006~現在 | 派遣留学生の事前・事後研修 | 本学の海外協定大学への派遣留学が内定した学生を対象に言語訓練以外に生活・文化・歴史など必要知識の教授。 これまで積み上げれれてきた報告書やネットの活用 により情報の正確度が増している。心身の健康管理への助言が更に重要になる。 |
2000~現在 | 学内スピーチコンテスト (中国語) | 開講されている中国語クラスとも連動して実施。自学修してきた学生や留学を目指す学生の参加も多く、年々レベルの高さが伺える。 留学生が減少傾向になる状況で中国 からの学生が少なく事前練習が十分にできず、今後工夫が必要になる。 |
2000~現在 | 国語担当教員の集い | 本学での中国語の成績評価に関する基準の確認と測定テストの問題を話し合っている。統一教材に関しての希望が出ており、今後の課題と考えている。 |
2000~現在 | 海外協定大学からの留学生の世話役 | グローバル教育支援センターと連携した本学の海外協定大学からの派遣学生に対する 支援体制の一端を担っている。 |
中国語ウェブ教材 | 補助教材として学内限定で提供。ウェブ上で随時閲覧でき、検定試験を目指す学生には好評。しかし、アップデートや対象レベルの区分に改善すべき課題がある。 | |
習得度測定テスト | 複数ある中国語クラスにおける最低到達度(質の保証)の統一評価基準として毎学期実施。 ピンインの習得度の確認を主としており、今後は語彙や語順へ拡大する必要 がある。 | |
2013~2016 | 卓球部 顧問 | 九州大会・インカレ・全日本の試合に引率。九州大会では優勝を成し遂げるなど団体 個人とも目覚ましい成績を挙げた。県外大会では引率者の存在が選手の精神的な支えとなったようで本人たちからも感謝された。 |
2017~現在 | 海外言語文化セミナー 引率 | 中国天津にある天津外語大学(孔子学院)への学生引率および事前事後研修を 担当。多くの学生が海外初体験であり、滞在中頻繁に呼び出された。心的支えとして の役割は必要だと感じている。 |
2016年 | 2016年度授業アンケート評価 | 「比較文化」のクラスにおいて、講義内容には満足してもらったが、シラバスの変更に対する不満く、特に提出物の〆切の延期には不満が述べられていた。今後はシラバスの厳守 と紙媒体の配布を心がける。 |
2017年 | 平成29年度FDのための情報技術研究講習会 | 追手門学院大学で開催された研修会に2日間参加した。参加部門ではMoodleの活用を具体的に学習。更に新たに成立した著作権法の注意点を学んだ。本学に戻り全額教員対象の報告会を行った。特に著作権に関しては研修内容を共有できた。 |