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葛綿 正一(KUZUWATA Masakazu)

所属: 総合文化学部 日本文化学科

職階: 教授
担当科目:日本文化論Ⅰ・Ⅱ、日本古典文学史、日本文学概論、
     リテラシー入門Ⅰ・Ⅱ、古典に親しむ、古典に学ぶ、
     ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、卒業論文Ⅰ・Ⅱ



プロフィール
主要学歴新潟大学法文学部卒業、東京都立大学大学院博士課程単位取得
学位修士
研究分野日本文学、日本文化論
所属学会・協会等日本文学協会、中世文学会
趣味図書館めぐり
E-mail・ホームページ等kuzuwata@okiu.ac.jp

教育活動等

年月日主な教育活動摘要
11-Jan学外講師与那原町教育センターで「古典文学の楽しみ」を講演した。
13-Nov学外講師北谷町ニライセンターで「古典文学の楽しみ」を講演した。
2010修士論文指導源氏物語に関する修士論文を指導した。
2011修士論文指導説話文学に関する修士論文を指導した。
2013修士論文指導俳句研究に関する修士論文を指導した。
2015修士論文指導更級日記、今昔物語集に関する修士論文を指導した。
主要担当講義
2013~現在リテラシーⅠ・Ⅱ1年次対象専門科目、演習、前期・後期、各2単位、各15回、登録者20名前後、前期は要約などレポートの書き方を指導し、添削も行う。後期は発表の方法を指導し、実際に発表させる。「読む、書く、討論する」トレーニングを繰り返しながら、日本語運用の基礎的能力をしっかりと身につけさせるよう努めている。
2001~現在日本文化論Ⅰ・Ⅱ1年次対象専門科目、講義、前期・後期、各2単位、各15回、登録者130名前後、前期は絵巻・演劇・映画を通して日本文化について考え、後期は外国人の目を通して日本文化について考える。映像資料を多用し、文化研究の面白さを伝えるよう努力している。
2013~現在古典に親しむ・古典に学ぶ専門科目、講義、前期・後期、各2単位、各15回、登録者70名前後、前期は古事記を通して古典の面白さを学び、後期は平家物語を通して歴史について学ぶ。古典研究の面白さを伝えるよう努力している。
2001~現在日本古典文学史専門科目、講義、前期、2単位、15回、登録者110名前後、万葉集、古今集、新古今集、俳諧に至る詩歌の流れ、神話、歌物語、軍記、御伽草子、浮世草子、草双紙、読本に至る散文の流れを概観する。学生がもっと予習復習をするように工夫・改善を行っている。
2001~現在日本文学概論専門科目、講義、後期、2単位、15回、登録者110名前後、文学研究の方法を学びつつ、日本文学の特質について考える。映像資料も活用し、文学研究の多様化を模索している。
2001~現在ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ3・4年次対象専門科目、演習、前期・後期、各2単位、各15回、登録者20名前後。2年次までに培った専門知識と研究手法を活用し、各自が自由にテーマを選び、それぞれの仮説・問題意識のもとで、調査研究を行う。積極的に議論に参加するよう促しているが、まだまだ不十分である。
2001~現在卒業論文Ⅰ・Ⅱ4年次対象専門科目、演習、前期・後期、各2単位、各15回、登録者10名前後。4年間の学びの集大成として、各自が自由にテーマを設定し、卒業論文を執筆する。早めに論文をまとめるように工夫している。
学習支援オフィスアワー以外にも随時、学生の質問を受け付けており、メールでの質問にも答えている。
キャリア支援エントリーシートの書き方を指導している。
FD授業評価アンケートを行っている。学生が予習復習をするように講義のなかで工夫・改善を行っていきたい。

研究活動等(著書・論文等)

源氏物語のテマティスム―語りと主題・笠間書院・1998年
源氏物語のエクリチュール―記号と歴史・笠間書院・2006年
枕草子・徒然草・浮世草子―言説の変容・北溟社・2001年
現代詩八つの研究―余白の詩学・翰林書房・2013年
馬琴小説研究・翰林書房・2016年
平安朝文学論―表象と強度、翰林書房・2019年
「宇治拾遺物語の饗応と交換」沖縄国際大学日本語日本文学研究40、「古事談と古今著聞集」同43、「近松と西鶴」同1、「鶴屋南北論」同41、「河竹黙阿弥論」同42
2020年11月1日現在