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主要学歴 | 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了(専攻:言語学) 沖縄県立芸術大学大学院大学院芸術文化学研究科博士課程単位取得退学 |
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学位 | 博士(文学) |
研究分野 | 琉球語学、琉球文学、危機言語再生研究 |
所属学会・協会等 | 沖縄文化協会・奄美沖縄民間文芸学会・沖縄言語研究センター・ 日本言語学会・日本語学会・日本方言研究会・琉球大学言語文化研究会・ 沖縄民俗学会・沖縄芸能史研究会 |
主要な社会的活動 | しまくとぅばプロジェクトメンバー(沖縄県立博物館 文化の杜)・ 恩納村誌言語調査員・読谷村史専門部会員 |
E-mail・ホームページ等 | nishioka@okiu.ac.jp https://ja-jp.facebook.com/okiunichibun/ |
年月日 | 主な教育活動 | 摘要 |
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教育活動・方法の実践例 | ||
2009 年~2011 年 | 1)琉球方言学概論・琉球文化 基礎演習におけるCALL教室の活用 | 琉球語を次世代に継承するために、琉球語の語学教育を実践。他の外国語科目と同様に、CALL教室を活用し、教師と学生とのやり取りをアクティブにすると同時に、メディア教材の作成に取り組む。 |
作成した教科書、教材、参 考書 | ||
2006 年 12 月 | 1)『沖縄語の入門―たのしいウチナーグチ』(CD付改訂版) | 沖縄語の入門書。日常会話から、琉歌・民謡・歌劇・組踊など、沖縄語を初歩から応用まで総合的に学べるように工夫をこらしている。 |
2010 年 4 月 | 2)「沖縄のわらべ歌で学ぶウチナーグチ」(第7章) | 『沖縄学入門』(勝方=稲福恵子・前嵩西一馬[編]、昭和堂)所収。沖縄でよく知られたわらべ歌を言語学的に解説。 |
2011 年 5 月 | 3)「琉球語―「シマ」ごとに異なる方言」(第9章) | 『日本の危機言語』(呉人恵[編]、北海道大学出版会)所収。危機言語として継承が危ぶまれている琉球語の概説と再生に向けての課題について指摘している。 |
学生支援活動 | ||
2010 年 12 月 | 1)第1回琉球語スピーチコンテスト | 大学で初めて、琉球語のスピーチコンテストを行う。通常のスピーチコンテストに加えて、琉球語による絵本の読み聞かせや、琉球語による替え歌を披露した。 |
2004 年~2011 年 | 2)東村セミナーハウスを活用した方言調査 | 東村セミナーハウスを活用して、ゼミ学生が主体となって沖縄北部地域の方言調査を行う。東村をはじめ、大宜味村・国頭村も調査 |
2004 年~2009 年 | 3)琉球芸能文学研究会副顧問 | 琉球芸能の各種公演に副顧問として数々の場所に出演。特に司会を務める。おもな出演の場所として、宜野湾市、うるま市、浦添市、本部町、旧平良市、石垣市、東京都、愛媛県など。 |
学外での教育活動 | ||
2009 年~2011 年 | 1)しまくとぅばプロジェクト・メンバー | 沖縄県立博物館・文化の杜が中心となって発足した「しまくとぅばプロジェクト」に関わり、イベント・講座等を企画・運営する。 |
2004 年~2011 年 | 2)沖縄文化協会編集委員・公開研究発表会実行委員 | 沖縄文化関連の全国組織である沖縄文化協会の編集委員を務める。また、年に一度の公開研究発表会(7 月)の実行委員として、その企画・運営に携わる。 |
2004 年~2011 年 | 3)奄美沖縄民間文芸学会常任委員・編集担当 | 奄美・沖縄地域のフォークロア(民間伝承)を研究する学会の常任委員として会の運営に携わる。年一回発行の『奄美沖縄民間文芸学』の編集に携わる(2006 年度、第 6 号より)。 |
2010 年 8 月 | 4)日本言語学会夏期講座担当 | 日本言語学会が2年に1度開催している夏期講座の講師として「フィールド言語学」を担当(於:北海道大学)。 |
教育改善活動(FD など) | ||
2008 年~2009 年 | 1)習熟度別クラス編成(日本語古典文法Ⅰ・Ⅱ) | 入学直後の1年生を対象に実施。習熟度別にクラスを基礎クラスと応用クラスの2つに分けて、高校までの習熟度の差を縮めるように努めた。 |