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主要学歴 | 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻(博士課程)修了 |
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学位 | 博士(学術) |
研究分野 | 沖縄・日本近現代文学 |
所属学会・協会等 | 日本近代文学会、昭和文学会、日本文学協会、日本社会文学会、原爆文学研究会 |
主要な社会的活動 | 日本社会文学会運営委員(2011年6月〜2015年6月) 日本社会文学会『社会文学』第40号編集委員(2013年11月〜2014年7月) 日本近代文学会運営委員(2015年4月〜2017年3月) 日本社会文学会理事(2019年4月〜現在) |
E-mail・ホームページ等 | y.murakami@okiu.ac.jp https://researchmap.jp/sun-drops22/ |
年月日 | 主な教育活動 | 摘要 |
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2016年4月~ | 現代文学理論Ⅰ・Ⅱ | 3〜4年次対象専門科目、講義、前期・後期、各2単位、各15回、授業登録者数100名前後。毎回講義で学生にレスポンスシートを配布し、質問や感想をピックアップして次回講義の最初に解説した。質問が集中した箇所の復習になり、学生の理解度が高まった。レポートでは6割以上の受講生がテクストを理論的に分析することに成功しているが、理解度の低い受講生のため、今後はより具体的なテクスト分析の機会を増やすよう講義を改善していく。 2020年度は非対面式の特例授業とし、前期はmoodleを使ったオンデマンド式授業、後期はMicrosoft Teamsを使ったオンデマンド・オンライン併用形式のの講義を実施した。 |
2016年9月~ | 日本近代文学史Ⅱ | 1〜4年次対象専門科目、講義、後期、2単位、16回(テストを含む)、授業登録者数100名前後。近代文学の流れを追うのみではなく実際の作品に触れることを重視し、短編小説の分析や中・長編小説の一部抜粋の分析、映像資料の活用などを取り入れている。8割程度の学生がテストで十分な理解度を示す。今後の課題として、文学自体にさほど関心を持たない学生へのアプローチとしてパワーポイントの活用などより視覚的なアプローチも必要だと考える。 2020年度は非対面式の特例授業とし、Microsoft Teamsを使ったオンデマンド・オンライン併用形式のの講義を実施した。 |
2017年4月~ | 文化テクスト論Ⅰ・Ⅱ | 2〜4年次対象専門科目、講義、前期・後期、各2単位、各15回、授業登録者数100名前後。講義では課題テクストが終わるたび(2〜3回に1回程度)学生にレスポンスシートを配布し、テクストの感想を書くよう求めている。感想を読む限り講義を通してテクストの理解度は高まっていると感じるが、事前学習としてのテクストの読み込みは不足している。事前学習を促すとともに、講義時間内で十分に内容を把握できるテクストも選定していくことで講義の改善をはかる。 2020年度は非対面式の特例授業とし、前期はmoodleを使ったオンデマンド式授業、後期はMicrosoft Teamsを使ったオンデマンド・オンライン併用形式のの講義を実施した。 |
2016年4月~ | ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ | 3〜4年次対象専門科目、演習、前期・後期、各2単位、各15回、授業登録者数20名前後。学生各自がテーマを設定し,それを発表・討論することを通して論理的思考やプレゼンテーション能力を育成する。また、学生自身が司会をし、討論を進めることでリーダーシップの養成にもつながっている。多くの学生が、2年間を通して他学生の卒論テーマについて具体的で有効な指摘を行えるようになっていく。 2020年度は非対面式の特例授業を主とし、zoomを使用してグループディスカッションを多く取り入れた。対面できない環境の中でも相互の理解と知識を深める学びが実践できた。 |
2017年4月~ | 卒業論文Ⅰ・Ⅱ | 4年次対象専門科目、演習、前期・後期、各2単位、各15回、授業登録者数12名前後。学生の授業外における学習促進のための取組として、対面指導のほかに卒業論文の進捗過程におけるメール指導を取り入れた。対面指導後に執筆した箇所の相互確認および添削指導により、卒業論文の質が向上した。 2020年度は非対面式の特例授業を主とし、zoomを使用して発表や個人面談を行った。 |
学生支援活動 | ||
2016年4月~ | 文芸部顧問 | 文芸部の学生の創作に対するアドバイスや講評を行うとともに、県内文学賞への積極的な投稿を促している。文芸部員の中からは名桜大学懸賞作品コンクールやびぶりお文学賞受賞者を輩出している。 |