
「沖縄」と「人間」にこだわり学ぶ!
沖縄にこだわり、沖縄に暮らす人びとがこれまでどのように生きてきたか、そして現在どのように生きているのかという事に焦点をあて、アジア周辺地域との関係も視野にいれて学ぶのが社会文化学科です。「沖縄」と「人間」にこだわり、関心を持つ姿勢と「人間力」豊かな人材を育てます。

社会学を基礎とし、南島社会・国際平和・環境のゼミを中心に、戦中・戦後体験の調査記録の活用や、島嶼環境とヒトとの関わりなど、沖縄の人間社会について考え、調査します。
南島考古学・南島民俗学・アジア文化人類学・南島歴史学のゼミを中心に、沖縄の近現代や琉球諸島における先史・原始時代の研究を行い、それを取り巻くアジアの文化について考えます。
卒業を認定されると、下記の学位を取得できます。
学士(社会文化)
所定の科目を履修することによって、以下の免許や資格が取得できます。
資格を取得することによって、専門職に就くことができます。
沖縄電力
沖縄県庁、沖縄県中級(学校事務)、宜野湾市役所、石垣市役所、与那原町役場、那覇市教育委員会、沖縄県埋蔵文化財センター、今帰仁村教育委員会、北谷町教育委員会、沖縄県公文書館
沖縄銀行、沖縄海邦銀行、ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング
沖縄県立中部病院、医療法人徳山会
沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザ、金秀リゾート
沖縄タイムス社、琉球新報社
那覇空港グランドサービス、JTAサザンスカイサービス、エアー沖縄、JTB沖縄
サンレー、JAおきなわ

沖縄からアジア、世界を見つめる
田名真之教授からメッセージをいただきました。
学科の魅力と個性は?
沖縄にこだわり、地域社会にこだわり、そこに生きる人にこだわる学科です。アジアの中の沖縄という視点も踏まえて学びます。各ゼミはフィールドワークと称して各地に出かけます。みんなで現場を見て、聞いて、歩いて、話し合うことを大事にしています。
先生の研究内容は?
専門は琉球史、琉球・中国交渉史です。琉球王国について研究するためには、日本や中国など広くアジア諸国との関わりについて見ていく必要があります。貿易国家琉球のリアルな姿を模索しています。
学科学生の印象は?
伝統的に遊ぶこと、楽しむことにかけては学内一だと思います。先輩から後輩へと受け継がれた伝統で、学内外の行事、イベントを企画立案し実行する行動力はたいしたものです。
学生に学びへのアドバイスを!
自分で考え行動できる自立した人間を目指して欲しい。常に知的好奇心を持つことと、ものごとを多角的に見ること、柔軟な思考を心がけることが大事です。大学はその研さんに持って来いの場所です。
第一の特色は、社会学・平和学・環境学に基づき、家族と社会の関係、基地問題、人間と環境の関係等を通じて、「沖縄に暮らす人びと」が「現在どのように生きているのか」を学ぶ社会コースと、歴史学・考古学・民俗学・文化人類学に基づき、過去の事実や遺跡・遺物、地域の行事や伝統等を通じて、「沖縄に暮らす人びと」が「これまでどのように生きてきたのか」を学ぶ文化コースがあることです。第二の特色は、ゼミ教育を重視していることです。1年では大学での学問の基礎を学び、2〜4年の専門ゼミで自らの専門性を段階的に深めていきます。また、学外調査であるフィールドワークを重視し、2年では必ず実習をおこない、「人間の生き様」の実態に触れます。
| 1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
|---|---|---|---|---|
| 必修科目 | フレッシュマンセミナー 社会学概論T・II 文化人類学概論T・II 平和学概論 環境思想論 歴史学概論 |
社会調査法T・II 基礎演習 実習 沖縄文化論特講T・II |
演習 外国語資料講読演習BT・II |
卒業論文指導演習 |
| 選択必修科目 | 考古学概論T・II 南島民俗特殊講義T・II 日本史概論T・II アジア史T・II 考古学特殊講義T・II アジア文化概論T・II 文化史T・II 南島歴史学特殊講義T・II 民俗学T・II 中国の言語と文化T・II 沖縄前近代史T・II 南島民俗学T・II アジア文化特殊講義T・II 古文書講読T・II 環境学特殊講義T・II |
考古学特講T・II 南島先史学T・II 南島の民俗文化T・II 比較民俗学T・II 文化人類学史T・II 沖縄近代史T・II 琉中交流史 南島考古学T・II アジア考古学T・II 南島の民俗社会T・II アジアの社会と文化T〜W 日本思想史T・II 沖縄現代史T・II |
卒業論文 | |
| 選択科目 | 人文地理学概論 人文地理学特講 自然地理学概論 自然地理学特講 外国史T・II 日本史 |
集落地理論T・II 社会科・公民科教育法 社会調査とコンピュータT・II 社会文化学科海外演習T・II 社会科・地理歴史科教育法 生涯学習概論 |
インターンシップT・II 社会科・地理歴史科教育法演習 社会科・公民科教育法演習 |
| 1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
|---|---|---|---|---|
| 必修科目 | フレッシュマンセミナー 社会学概論T・II 文化人類学概論T・II 平和学概論 環境思想論 歴史学概論 |
社会調査法T・II 基礎演習 実習 社会学理論T・II |
演習 外国語資料講読演習AT・II |
卒業論文指導演習 |
| 選択必修科目 | マスコミ論 国際関係論 外国平和研究事情 人間環境論T・II 社会病理学T・II 平和思想 マイノリティ論 島嶼環境論T・II 南島社会学T・II 社会心理学T・II 平和と法 国際平和学特殊講義T・II 環境の科学T・II 家族社会学T・II 平和学T・II 平和運動史 環境法 アジア環境論T・II |
アジア比較社会論 都市社会学T・II ジェンダーの思想 環境と社会T・II 日本社会論 社会学特別講義T・II 社会統計学T・II 平和教育学T・II 環境経済学T・II |
卒業論文 | |
| 選択科目 | 人文地理学概論 人文地理学特講 自然地理学概論 自然地理学特講 外国史T・II 日本史 |
集落地理論T・II 社会科・公民科教育法 社会調査とコンピュータT・II 社会文化学科海外演習T・II 社会科・地理歴史科教育法 文化史T・II |
インターンシップT・II 社会科・地理歴史科教育法演習 社会科・公民科教育法演習 |
32単位(※外国語12単位を含む)
必修科目
44単位
選択必修科目
20単位
選択科目
8単位
124単位以上(※上記104単位を含む)
「戦争の諸原因を解明し、平和の諸条件を模索して、持続可能な地球の実現をめざす」ことを目的としています。「癒しの島」といわれている沖縄の苦難の歴史などを学び、この沖縄に住む人間の営みを解明し、沖縄を通した平和学を学びます。
「沖縄を知る」をテーマとし、環境社会学的な手法と学生の新鮮な感性を通して、周辺離島や地域の自然、社会、文化の調査を実施。これまで湧水、集落景観、生業等の調査を実施し、沖縄と中国・東南アジア等との関わりについて理解を深めている。
旧石器時代の港川人等の暮らしを発見された資料を基に紹介し、新石器文化については、沖縄固有の文化がどのような過程を経て形成されてきたかを解明し、沖縄諸島と宮古・八重山諸島の先史文化を紹介。その特質を探った後、文化圏を形成するグスク時代について考えます。
民俗文化の展開する現場、地域や村落に出かけて行う実習は、夏期休業中1週間ほど行います。地域の祭祀行事の観察記述を共通課題に、個別の課題を設けます。じかに民俗文化に分け入ることの難しさや面白さ、大切さを実感する、民俗学への第一歩が実習です。
大学生として、読み、書き、調べ、発表し、議論する能力を養成する。
専攻ごとに分かれ、フィールドワークの方法や各分野の基礎的知識を習得する。実習の報告書をまとめる。
基礎演習で培った方法と知識を活用し、各自のテーマを選んで研究・発表をおこなう。
4年間の総仕上げとして、各自がテーマを設定し、卒業論文を仕上げる。

沖縄の歴史を現地で学んでみたい、それが沖縄に来たきっかけです。この学科は、琉球・沖縄史を学ぶ上でフィールドワークを重視しているということを知って、沖縄の人々の生の声を聞き、たくさんの人々との繋がりを作りたいと思っていた私には、ぴったりの学科だと思い選びました。私の専攻は、社会文化学科・文化コース・南島民俗学です。主に、沖縄の人々(おじい・おばあたち)が今までどんな風に生活してきたのか、を学んでいます。特に、祭祀行事(沖縄の人々の信仰と行事の関係)に着目しています。沖縄の人々の「当たり前」の生活の中から、本土出身の私にしか気付けないことを見つけていきたいと考えています。卒業後は、沖縄に残り、沖縄でしか出来ない仕事に就きたいと考えています。一番は観光業に就きたいと考えていますが、大学4年間を通して学んだこと(民俗学など)を活かせる仕事にも興味を持っています。