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総合文化学部 |社会文化学科

「沖縄」と「人間」をより深く学び、「アジア・世界のなかの沖縄・日本」を担う人材を目指す!

 社会文化学科は、東アジアを中心とする周辺世界との関係も視野にいれながら、琉球弧の島々の歴史と現在を徹底的に学ぶ学科です。「沖縄」と「人間」にこだわり、「アジア・世界のなかの沖縄・日本」を担う人材を育てます。

学科の特色

沖縄を徹底的に学び、フィールド(現場)で得た知識とグローバルな視座で未来を切り拓く人材を育成する!

  1. 沖縄の歴史・文化・社会を理解するスペシャリストの養成
  2. 現場を重視するフィールドワークの実践
  3. 人類社会・文化の仕組みに対する幅広い知識の修得
  4. 沖縄からアジア・世界へ広げる国際的視野
  5. 実践的英語能力の養成
  6. 4年一貫ゼミによる少人数教育の充実
  7. 問題を発見し、解決できる人材の育成

学びのポイント

沖縄・アジア・世界を理解するための4つの領域と7つの専門ゼミ

社会・平和領域
  • 社会学ゼミ
  • 平和学ゼミ
民俗・人類学領域
  • 民俗学ゼミ
  • 人類学ゼミ
考古・先史領域
  • 考古・先史学ゼミ
歴史領域
  • 歴史学(前近代)ゼミ
  • 歴史学(近現代)ゼミ

先生から見るOKIU

沖縄を徹底的に学び、そしてアジア・世界へ

石 垣 直 教授

石 垣 直 教授

 私たちは「沖縄」をどれだけ知っているでしょうか。この島々にいつ人類が到来したのか。琉球王国がどのように成立し、中国・朝鮮・日本・東南アジア諸国そして欧米諸国と関係を結んだのか。「琉球・沖縄の伝統文化」はいかなる歴史・社会的背景のもとで形成されたのか。この島々はいかにして近代日本に組み込まれ、そして沖縄戦と米軍統治をへる中で、どのようにして現代沖縄の社会・文化が形成されたのか。「アジアの時代」が叫ばれる今、歴史的にアジア諸国と独自の関係を築いてきた琉球弧の島々の歴史・文化・社会を再考することなしに、日本・沖縄の未来を展望・構想することはできません。
 社会文化学科では、考古・先史学、歴史学、民俗・文化人類学、社会・平和学の諸領域における講義/演習(ゼミ)/フィールドワークを通じて、「沖縄を徹底的に学び、将来の沖縄・日本を担い、アジアや世界へ発信(発進)できる人材」の育成に励んでいます。

学生から見たOKIU

「私たちの沖縄」を様々な角度から学ぶ楽しさ

又吉 健斗 社会文化学科 4年次 首里高校出身

又吉 健斗

 私たちは沖縄で、美しい海や島々そして米軍基地など、多くのものに囲まれて生活しています。そんな中で、「沖縄って何だろう?」と、ふと沖縄のことについて興味を持っていた時、見つけた学科が社会文化学科でした。自分の学びたいことについて、専門ゼミに分かれて細かく学ぶことができる学科です。私は、歴史学ゼミを選択していて、沖縄の伝統文化、物や人についての歴史的変化など、多くの角度から考えることができ、毎日がとても充実しています。本学科で学んだ知識を生かして、将来は社会科の教員となれるよう日々頑張っています。勉強以外にも、平和ガイドのサークルと小さい頃から続けている空手道部に所属していて、大会に向けてチームメイト共に汗を流しています。大学生活では、「自分が何をしたいのか」次第で大きく変わっていきます。充実した大学生活にするために、何事にも積極的に挑戦してほしいと思います。

【My Class Schedule 4年次 後期】
  時間割 MON TUE WED THU FRI SAT
1 9:00〜10:30       人文地理学特講 地誌 U  
2 10:40〜12:10   沖縄戦 外国語資料購読演習BU 演習   学校カウンセリング
3 13:00〜14:30         平和学 T 沖縄の歴史 T
4 14:40〜16:10 法学概論          
5 16:20〜17:50         進路指導生活指導 教育研究 U
6 18:00〜19:30 社会科・地理歴史科教育法          
社会文化学科教員 教 授
石垣   直 【社会人類学、台湾地域研究、沖縄地域研究】
上原   靜 【南島考古学】
澤田  佳世 【人口社会学、家族社会学、ジェンダー研究】
鳥山   淳 【現代沖縄政治社会研究、平和学】
吉浜   忍 【沖縄近現代史】
准教授
ダグラス・
ドライスタット 【文化人類学】
藤波   潔 【近現代イギリス外交史、歴史教育、史料論】

講 師
及川   高 【民俗学、南島地域研究】
比嘉  理麻 【文化人類学、環境学】
宮城  弘樹 【考古学、博物館学】

カリキュラム紹介

 本学科のカリキュラムの第一の特色は、琉球弧の島々(奄美・沖縄・宮古・八重山諸島)で人々が歴史的にどのような生活を営み、いかなる社会・文化を形成し、現在どのような社会的現実を生きているのかを「全体的」(holistic)に学ぶことです。そのため本学科には、考古・先史学、歴史学、民俗・人類学、社会・平和学という領域(4領域)/専門演習(7つの演習〔ゼミ〕)が設定されています。第二の特色は、各学年を通じてのゼミ教育を重視していることです。フレッシュマン・セミナー(1年次)では大学における学習・研究の基礎となる「作法」を学び、さらに領域演習(2年次)/演習T(3年次)/演習U(4年次)で専門分野に関する理解を段階的に深めていきます。特に3年次の実習では、沖縄県内各地(場合によっては県外・海外)でフィールドワーク/研修を実施し、実体験に基づいた「沖縄」の理解を通じて、「アジア・世界のなかの沖縄・日本」を担う人材を育成しています。

1年次 2年次 3年次 4年次
学びのステップ 「フレッシュマンセミナー」での学習を通して、大学生活の目標や計画を明確にします。また、南島地域社会を理解するための基礎的な知識・方法論を学びます。 自らの専門領域を選択し、専門分野における学問体系の基本を理解します。指定されたテーマのもと自分の関心領域について深く探求していきます。 専門分野における個別事象をフィールドワークを通して実践的に理解します。専門的な知識・理論を習得していくとともに、調査研究に必要とされる技術を実践的に学びます。 これまで培った専門分野の知的成果をもとに、自主的・創造的な発想に基づいた卒業論文を作成します。自らの学問的思考・技術の総括を行い、進路選択に活かしていきます。
専門必修科目 フレッシュマンセミナー
沖縄社会入門
沖縄文化入門
琉球・沖縄史入門
社会学概論
平和学概論
民俗学概論
文化人類学概論
考古学概論
歴史学概論
領域演習 ※1
外国語資料講読演習I・II
社会調査法I・II
演習I ※2
実習
演習II
専門選択必修科目   アジア社会論
国際平和論
比較民俗学
アジア文化概論
アジア考古学
アジア史
 
 
専門選択科目 人文地理学概論
人文地理学特講
自然地理学概論
自然地理学特講
地誌I
地誌II
外国史I
外国史II
日本史
社会統計学I・II
古文書購読I・II
南島社会学
都市社会学
国際社会学
家族社会学
ジェンダー論
社会科・地理歴史科教育法
社会科・地理歴史科教育法演習
社会科・公民科教育法
社会科・公民科教育法演習
インターンシップT
インターンシップU
マスコミ論
社会学理論
環境開発論
平和思想
平和教育学
平和運動史
国際関係論
沖縄平和学
南島民俗学T
南島民俗学U
南島民俗学V
南島民俗学W
南島民俗学史T
南島民俗学史U
琉球アジア文化論
アジア社会文化論T
アジア社会文化論U
アジア社会文化論V
文化人類学理論
南島考古学T
南島考古学U
南島先史学T
南島先史学U
考古学特講T
考古学特講U
日本史概論T
日本史概論U
沖縄前近代史T
沖縄前近代史U
沖縄近現代史T
沖縄近現代史U
琉中交流史
平和・社会学特殊講義T
平和・社会学特殊講義U
民俗・人類学特殊講義 T
民俗・人類学特殊講義 U
考古学特殊講義T
考古学特殊講義U
歴史学特殊講義T
歴史学特殊講義U
卒業論文

※1.1年次終了時に専門領域を選択します。
※2.沖縄県各地、ゼミによっては県外あるいは海外でフィールドワークや研修を行い、調査結果を報告書にまとめます。2・3年次連続してフィールドワークを行うゼミもあります(例えば、考古・先史学ゼミ)。

ゼミナールの概要

ゼミナール(演習あるいはゼミ)とは、担当教員と10人から20人前後の学生で構成される少人数の授業形態のことをいいます。

1年次『フレッシュマンセミナー』 大学生として、読み、書き、調べ、発表し、議論する能力を養成します。
2年次『領域演習』 専門領域に分かれ、専門分野における学問体系の基本、調査・研究能力の基礎を習得します。
3年次『演習 T』『実習』 領域演習で培った知識と方法を活用し、専門分野の個別テーマについて深く学んでいきます。フィールドワーク(実習)を通じて、専門分野における調査・研究能力を向上させ、地域理解能力を育成します。
4年次『演習 U』『卒業論文』 4年間の学びの集大成として、各自がテーマを設定し、専門分野における知識と方法に基づき、卒業論文を仕上げ、その内容を社会に発信します。

【卒業必要単位数】
共通科目 32単位以上 ※外国語12単位を含む
専門必修科目 44単位
選択必修科目 2単位以上
選択科目 28単位以上

合計 124単位以上
※計106単位を含む

授業紹介

:演習T( 人類学ゼミ)

沖縄を内/外から学び、沖縄からアジアへ!

宮城 咲希

 社会文化学科では、7つの視点から沖縄のことを学んでおり、私が所属するアジア文化人類学ゼミ(人類学ゼミ)では、アジア地域と比較しつつ沖縄を学びます。旧カリキュラムの私たちの場合、2年次では、県内で1週間の実習(現地調査、フィールドワーク)を行い、集落の概況、親族、宗教について調べました。3年次には、実際に海外(台湾)へ出て、アジアの中で沖縄の社会・文化がどのような位置にあるのかを実体験しました(2014年以降の新カリキュラムでは、実習は3年次に行われるそうです)。私は本ゼミや関連科目の履修を通じて、世界にむけて沖縄のことを発信できる人材になろうと、台湾留学を決めました。海外との繋がり、特に「アジアの中の沖縄」を考えたい人に最適のゼミだと思います!

【社会文化学科 4年次 浦添高校出身】宮城 咲希

科目名:沖縄前近代史

古文書より歴史を読み解こう!

新垣 春香

 「沖縄前近代史」の講義では、近世琉球の社会と構造について、古文書より読み解いていきます。古文書は漢文が主となっています。先生の指導もあり、講義を重ねるうちに古文書にも慣れ、そのうち自分一人で解読できるようになります。この講義の最大の魅力は、現代を生きる私たちが古文書より琉球の歴史を読み解いているという充実感を得ることだと思います。ぜひ皆さんも沖縄の先人達が古文書に何を書き残したのか読み解いてみませんか。

【社会文化学科 4年次 知念高校出身】新垣 春香

科目名:考古学ゼミ

考古学を学びたい人に!

我喜屋 優真

 考古学ゼミでは、南西諸島、特に沖縄諸島を中心として展開されてきた、これまでの考古学の歩みを学び、更に考古学における実践的な技術の習得のため、夏休み期間中に発掘実習を行い、そこから出土した遺構や遺物の記録化から報告書の刊行まで、一貫して行うことが出来ます。また卒業後は専門性を活かし、各県市町村教育委員会や県埋蔵文化財センター等の埋蔵文化行政で活躍することも可能です。実際に遺物を手にすると、当時の人々の生活や行動、考えなど、これまでとは違ったモノの見方・感じ方が生まれるかもしれません。

【社会文化学科 4年次 興南高校出身】我喜屋 優真

科目名:領域演習(社会・平和領域)

沖縄大好き人間 Come On ♪

新垣 璃沙

 本学科は、「沖縄」のことを中心に学ぶ学科です。2年次になると各専門領域に分かれます。私は「社会・平和領域」を専攻しており、沖縄で「平和」について深く学んでいます。この演習(ゼミ)では、現在、抱えている社会問題の解決策を学ぶことができます。将来の夢は「教師」になる事です。この学科で学んだことを継承し、未来の沖縄を担う子どもたちに伝えていきたいです。沖縄が大好きな人、発展させ活躍したい人にオススメです。

【社会文化学科 3年次 具志川高校出身】新垣 璃沙

TOPICS!

社会文化学科の恒例行事MT(Membership Training)

 社会文化学科の恒例行事であるMT(Membership Training)が今年も2泊3日の日程で、東村の本学セミナーハウスにて行われました。MTとは、入学したての1年生を対象とした宿泊研修です。その主な目的は、1年生同士が交流を深めること、学科教員はもとよりリーダー役の2年生との繋がりを築き、充実した学生生活の第一歩を踏み出すことです。MTのすべてを仕切るのは2年生です。年度初めの2年次オリエンテーションで希望者を募り、立候補した約20名の学生がMTリーダーとなって、学科教員と調整しつつ、研修のスケジュールその他一切を決定し実行します。新入生・2年次リーダー・学科教員の自己紹介に始まり、各種オリエンテーションで親睦を深めつつ、東村の史跡巡検、海岸清掃・漂着物回収など環境活動を行います。1年ゼミ対抗“綱引き大会”では、「血湧き肉躍る」時間を参加者全員で楽しみます。MT終了後、新入生・2年生、教員の距離は一気に縮まります。

"沖縄"を探究するフィールドワーク(現地調査)

 社会文化学科では3年次になると、7つの専門ゼミ(社会学、平和学、民俗学、人類学、考古・先史学、歴史学[前近代]、歴史学[近現代])から、各自の興味関心にもとづいて1つのゼミを選び、より専門的な研究活動を行っていきます。各ゼミでは、毎年、テーマを決めてフィールドワーク(現地調査)を行い、それぞれの専門分野に基づいて沖縄への理解を深めます。文献資料だけでなく、フィールド(現場)を重視する社会文化学科の最も重要な学びのプロセスです。

日本・アジアと比較することで"沖縄"をより深く理解する

 演習(ゼミ)によっては3年次のみでなく、2年次・3年次と二回にわたってフィールドワークを実施します(例えば考古・先史学ゼミ)。また、本学科のフィールドワークは基本的に沖縄県内で行われますが、ゼミによっては県外・海外でフィールドワークあるいは研修を実施することもあります。実体験を通じ、「内側」からだけでなく「外側」からも“沖縄”を見つめなおすことで、より多角的な視点から"沖縄"の歴史・文化・社会を考えることができます。写真は、人類学ゼミ(旧アジア文化人類学ゼミ)が2015年夏に台北で行った海外研修の風景です。

資格・卒業後の進路

取得可能な資格

所定の科目を履修することによって、以下の免許や資格が取得できます。

  • 高等学校教諭一種免許(地理歴史)(公民)
  • 中学校教諭一種免許(社会)
  • 博物館学芸員資格
  • 図書館司書資格
  • 社会調査士

目指すステージ

資格を取得することによって専門職に就くことができます。

  • ■教員
  • ■国家公務員
  • ■地方公務員
  • ■博物館学芸員
  • ■国際機関職員
  • ■観光業
  • ■マスコミ
  • ■印刷・出版業
  • ■NPO・NGO職員

主な就職先

卸・小売

イオン琉球/沖縄サントリー/沖縄ゼロックス/沖縄トヨタ自動車/沖縄ファミリーマート/オルビス/ガリバーインターナショナル/クロスカンパニー/光貴/サンエー/ジャンボツアーズ/スズキ自販沖縄/西部ピアノ/トヨタカローラ沖縄/ナイスクラップ/メイクマン/ら・たんす山野/リウボウインダストリー/琉球光和/りゅうせき商事

サービス業

沖縄ツーリスト/かりゆし/求人おきなわ/近畿日本ツーリスト/ザ・テラスホテルズ/JAおきなわ/名護パイナップルパーク/ブライダルハウス チュチュ沖縄/碧/前田産業ホテルズ/町田機工/リーガロイヤルグラン沖縄/リザンコーポレーション

建設・不動産

沖縄三和シャッター/三和ペイント沖縄/大京リアルド/タマキホーム/レキオス

金融・保険

沖縄銀行/かんぽ生命保険/佐賀共栄銀行/大同火災海上保険/琉球銀行

医療・福祉

可愛保育園・きらら保育園/さくら保育園/済生会兵庫県病院

運輸・郵便

ANA沖縄空港/日本郵政グループ/ブルーエースグランドサービス/琉球バス交通

通信・IT

沖縄テレビ放送/ジャンプコーポレーション/ブリングアップ史

印刷・広告

宣伝/平山印刷

製造

ホシザキ沖縄

公務員

沖縄県庁/恩納村役場/宮古島市役所

教育

仙台育英学園

※過去5年の就職状況(2011年度〜2015年度卒業生)
但し、2015年度卒業生については2016年1月現在のデータ。
※法人名称は省略。

卒業生から見たOKIU MESSAGE

社会文化学科で学んだ4年間をお客様へ

中村 有花

ロワジールホテル&スパタワー那覇
川満 千枝
社会文化学科 2011年度卒業
小野田高校(山口県)出身

 「はいたい ぐすーよー! ちゅーがなびら!」 今では沖縄の言葉で挨拶も出来ます。私は沖縄の風習と現在を学びたいと思い本学へ進学しました。

 在学中は「南島民俗学」を専攻し、沖縄の人々の風習や神様への祭事を学びました。本学科ではフィールドワークで実際に見聞し確かめることを基本とします。また、本学科の学生しか入れない「SmiLife(スマイライフ)」という平和ガイドのサークルに所属し、来沖する修学旅行の中・高校生へ平和学習のお手伝いをしていました。

 卒業後は那覇市内のホテルに就職し、フロントを勤めています。4年間学んだ知識とサークルの経験を生かせる、私にピッタリの職場です。毎日笑顔で頑張っています!

 これから受験される高校生の皆様!大学生でしか出来ないことがたくさんあります。どうか、自分のやりたいことを見つけ、全力を注げる学生生活を送れますように! 心から応援しています。

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