日本文化学科で沖縄文学と現代日本文学の授業を担当している村上陽子先生の最新論文が『福音と世界』という専門誌の2019年9月号に掲載されています。

9月号の特集テーマは「沖縄という問いかけ」。村上陽子先生は、人種や領土の区分を所与とする思考の短絡に抗しつつ、答えではなく問いを得るプロセスとして沖縄を考える「問いとしての沖縄」という特集意図の下で、「暴力によらない抵抗の回路を開く――目取真俊『眼の奥の森』をめぐって」と題する論文を寄稿されています。



その他の寄稿者は森啓輔さん、土井智義さん、大畑凜さん、成定洋子さんというラインナップ。

お近くの図書館か、出版社のサイトでお求めください。
http://www.shinkyo-pb.com/magazine/20199.php