文字サイズ

日本文化学科のブログ

ブログ

【司書課程での実習のレポートが国立国会図書館の「カレントアウェアネス-E」に掲載されました!】

図書館司書課程通信
日本文化学科の学生たちを中心とするアドバンスド科目「図書館文化セミナー」での取り組みをまとめたレポートが、2024年4月25日に配信された「カレントアウェアネス-E」に掲載されました。

『カレントアウェアネス-E』(ISSN 1347‐7315)は,図書館及び図書館情報学に関する最新ニュースを提供するメールマガジンで、図書館関連の最新ニュースをコンパクトにまとめて月2回(隔週木曜日)に配信されています。



メールマガジンの配信と同時に、国立国会図書館内のサイトにも記事掲載されており、今回のレポートも以下のURLで閲覧することができます。

「E2689 – 読書は認知症の進行を抑制できるか?:司書課程での取り組み」
 カレントアウェアネス-E
 No.478 2024.04.25
 https://current.ndl.go.jp/e2689

レポートでは、2023年度後期の授業で取り組んだ、神奈川県川崎市の高齢者認知症対応型共同生活介護施設「のんびりーす等々力」を実習先として、入居者とその家族の役に立つ資料を揃えた文庫をつくるプロジェクト型の学習「認知症の方にやさしい文庫づくり」について、文庫設置後、どのような効果があったのか、アンケート等の検証結果を紹介する内容となっています。

●文庫コーナーの資料は認知症の進行抑制に役立ったか?
●文庫コーナーの資料の更新は必要なのか?

など、興味深い内容になっていますのでぜひご覧ください。

「 沖縄と本土との距離は、コロナ禍を経て、ぐっと近くなったように感じています。これからも、県内はもちろん、県外の様々な人たちとつながりながら、図書館の未来を担う若い世代とともに学びを深めていきたいです」と授業を担当した山口先生。
沖縄で司書を目指す学生たちとこんなコラボをしてみたいという要望がありましたら、ぜひ沖縄国際大学日本文化学科までお知らせ下さい!