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日本文化学科のブログ

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【推薦型入学試験合格者が集う入学前オリエンテーションを開催しました!】

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2025年1月11日、沖縄国際大学5号館106教室にて、学校推薦型選抜試験の合格者を対象に、入学前オリエンテーションが実施されました。

このガイダンスでは、来年度春からの大学生活に向けて、次年度の1年生の学年主任の村上陽子先生から、入学前課題に取り組む意義、学校推薦型入試の合格者に与えられた大学入学までの3か月という長い期間をどう有意義に使うか、など、様々なアドバイスがありました。



入学までの有意義な過ごし方の説明の後は、来年4月から仲間となる同級生との仲を深めるために、司会を図書館情報学担当の山口先生にバトンタッチして、山口先生考案のオリジナルゲームに取り組んでもらいました。

まず、31名の参加者と先生たちを6人ずつ、6つのグループに分けるために、入室時に配布した紙片をパズルのように組み合わせるゲームを行てもらいました。

この紙片に書かれているものは、漢字1文字で、6分割されています。それだけではよくわからないので、山口先生からのヒントとして、
①紙に書かれている漢字は、日本文化学科の先生たちの氏名のどこかの1文字です。
②入試の面接を担当した6名の先生の姓、または名の漢字が6分割されています。
③用紙の左上に赤ペンで印をつけています。赤い印がある方が左上です。
という情報を与えて、「陽の人どこ~!」「劉の人こっちにきてー!」「賀が一人足りない!」「「城」と「我」がややこしい!」とお互いに声をかけながら、少し時間はかかりましたが、なんとか6つのグループをつくることができました。



グループができたあとは、自己紹介ゲームとして「積木自己紹介」を行いました。
最初の一人が「私は山口しんやです」と答えたら、次の人は「山口しんやさんの隣にいる私は村上陽子です」、次の人は「山口しんやさんの隣にいる村上陽子さんの隣にいる私は桃原千英子です」というように、前の人の名前を言わないと自分の名前を言えない、というゲームです。
先生たちは少し苦戦していましたが、さすが若い皆さん、すぐに1周してしまたので、余った時間で、出身高校や趣味・部活などを題材に自己紹介をしてもらいました。

最後のワークは、本日のメインイベント、ということで、「私は誰(何)でしょう? カードゲーム」を開催しました。
グループごとに与えられた40枚のカードを、一人ずつ頭の上にかざして、そこに書かれている人名や小説のタイトル、方言、楽曲のタイトル、マンガのタイトルなどを当てていくというゲームです。約5分間のゲームで、一番多く正解したグループはなんと22問!
このゲームでは、「はいからさんが通る」「宮沢賢治」「サンエー」「太宰治」「清少納言」「徒然草」「紫式部」「エヴァンゲリオン」「アーニャ」などなど、たくさんのキーワードが出題されましたが、クイズが終わった後は、山口先生から、カードに書かれていたキーワードは、実は日本文化学科の卒業論文のテーマや題材になったものでした、という説明がありました。
グループワークを通して、4月から同級生になる仲間と楽しく交流するだけでなく、日本文化学科での学びの幅広さを実感することができたのではないでしょうか?



グループワークの後は、入学前課題の説明を行いました。
日本文化学科ではこれまで、国語教育、文学、多文化、日本語学、日本語教育、琉球文化、図書館、多文化間コミュニケーションなどの学科の専門科目や将来の進路と結びついた課題図書の感想文を入学前課題として合格者に書いてもらっていましたが、2年ほど前からは、単なる「感想文」ではなく、本を読んだ上で一人ひとり論点を設定し、さまざまな調査などを通して論証していくという、少しレベルアップした論説文の課題に取り組んでもらうことになりました。

この日のガイダンスでは、文学分野から村上学科長から、図書館情報学分野は山口先生から、日本語教育分野は奥山孝之先生から、それぞれ論点の設定方法など、課題の取り組み方を丁寧に説明しました。

ちなみに、図書館情報学部分野の課題図書『生きるための図書館』ですが、「図書館は町の予算が少なくなってくると、真っ先に予算削減のターゲットにされてしまいます。生きるために必要な水、電気、ガスのようなインフラとして図書館はみなされていない実態があります。でも作者は「生きるためには図書館が必要だ」と言っています。その意味をぜひ問いかけて、自分なりの答えを見つけてください」と山口先生。

会場には課題用の図書も展示して、合格者の皆さんに手に取って本を選んでもらえるようにしました。



終了後に合格者にこの日のガイダンスの感想を聞いたところ、
「合格が決まってうれしい気持ちだけで、4月までの時間を過ごしてはいけないということが分かりました。入学後の勉強や将来の目標に向けて、学校の勉強も大事にしながら、入学前課題にしっかり取り組みたいです」「最初は緊張していましたが、ゲームを通して合格者同士で交流できて、4月からの大学生活がますます楽しみになりました」とこたえてくれました。

4月に皆さんと元気にお会いできるのを、学科教員一同、楽しみにしています。