【図書館情報学を担当する山口先生の書評が『図書館雑誌』最新号に掲載されました!】
先生も頑張ってます
全国の図書館員さんたちが講読している専門月刊誌『図書館雑誌』(日本図書館協会発行)2019年1月号に、日本文化学科で図書館情報学の授業を担当している山口真也先生の書評が掲載されています。
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取り上げた本は、アライ=ヒロユキさんの『検閲という空気 自由を奪うNG社会』(社会評論社)。「様々な領域で形を変える自由の阻害=NG」について論じた専門書で、「NG」として、子どもたちがはしゃぐ声や除夜の鐘、祭りのにぎわいがうるさいと批判されたり、政治的な言論を扱う公共施設でのイベントが批判されて中心に追い込まれる、といった最近の問題が取り上げられています。島根県松江市の小学校で問題になった『はだしのゲン』の閲覧制限騒動や、船橋市西図書館蔵書廃棄事件を手がかりに、図書館における「自由」とは何か、も論じられており、山口先生の専門である「図書館の自由」の観点から、この本世の読みどころが書評の中で紹介されています。
『図書館雑誌』は各地の公共図書館で読むことができます。お近くの図書館で『検閲という空気』と書評をぜひご覧ください。
取り上げた本は、アライ=ヒロユキさんの『検閲という空気 自由を奪うNG社会』(社会評論社)。「様々な領域で形を変える自由の阻害=NG」について論じた専門書で、「NG」として、子どもたちがはしゃぐ声や除夜の鐘、祭りのにぎわいがうるさいと批判されたり、政治的な言論を扱う公共施設でのイベントが批判されて中心に追い込まれる、といった最近の問題が取り上げられています。島根県松江市の小学校で問題になった『はだしのゲン』の閲覧制限騒動や、船橋市西図書館蔵書廃棄事件を手がかりに、図書館における「自由」とは何か、も論じられており、山口先生の専門である「図書館の自由」の観点から、この本世の読みどころが書評の中で紹介されています。
『図書館雑誌』は各地の公共図書館で読むことができます。お近くの図書館で『検閲という空気』と書評をぜひご覧ください。