図書館司書を目指す4年生の皆さんが、4年間の司書課程での学習の集大成として取り組んでいる、病院患者図書室の活性化プロジェクト。学内外に呼びかけて贈っていただいた寄贈本のジャンルごとの仕分けが終わり、図書室の蔵書加えていただけるかどうかを確認していただくため、2019年7月31日に学生代表で図書室を訪問しました。



今回、お届けした本は約80冊ありましたが、担当者の久高さんに1点1点、資料の衛生面や内容のご確認をいただきました。頂いた資料の中には、英語の絵本も含まれていましたが、「ニーズは多くはないけど、外国の方もときどき入院されることがあって、図書室に英語の本が1冊もなくて残念がられることがあったので、とてもありがたいです」という感想をいただきました。また、ちょっと傷んでいるかな？、と不安だった資料についても、「消毒をして利用できます」とのことで、学生たちが選んだ寄贈本はすべて受け入れていただけることになりました。



学生たちの取り組みは、沖縄赤十字病院で発行している『OKISEKI』第133号にも掲載していただいています。学生のみなさん、8月中旬の資料展示に向けて、ラストスパート、頑張ってください！